安いデートはガッカリする?彼氏とのデートでのお金の価値観

デートはお金がかかる!彼女がいる男性なら、多くの人が感じたことがあるでしょう。

彼女のためとはいえ、現実問題としてお金には限りがあります。

じゃあ、少しお金をかけないデートなら?と考えたことがありますか?

彼女に見栄を張ることをやめ、節約デートができるようになるなら、二人の仲はきっと前進するハズです。安上がりなデートを楽しむための極意、ヒントをもとに考えてみましょう。

デートは何のために?安上がりでも二人の仲が進展するための行動

デートって、する意味は何なのか?分かっているけれど、言葉にするのは難しくありませんか?

付き合っているからデートするのは当たり前なんて、少し強引です。

付き合っている段階のデートは、どこまで行っても手探り状態、お互いが最終的にずっと一緒にいられるかを計るための行為です。好きだからという理由は当然ありますが、「いかにお金をかけたか」だけでは、その良し悪しは決まりません。

安上がりなデートでも二人の仲が進展すれば、それが一番の結果と言えるでしょう。

逆に、せっかくの高級ディナーで、大ゲンカしてしまうなら、結局意味がなくなってしまう可能性もありますよね。

金額と結果が比例しないデート、本当に好きなら、一緒にいることが一番大切と思えるハズです。

高額なお金を出してデートをして、確かに盛り上がるかもしれませんが、お金が無くても仲良しでいられること、付き合っているなら本当に大切なことですよね。

デートはある程度の見栄も必要ですが、それがなくても一緒にいられることが、本当に付き合っていると言えるでしょう。

安上がりなデートは将来を見据えているから

一緒に居続けるなら、大富豪か宝くじでも当たらない限り、お金には限界がやってきます。

節約しながらも楽しく生活できる、これは大切なことです。安上がりなデートでも楽しめる相手、それが将来一緒にいられる相手になるでしょう。考えかた次第では、「お金をかけなくても一緒にいられること」は、必要なことなのです。

少し貧乏でも、何かを一緒にガマンするでも、長く一緒にいるためには、こういうハードルも越えなくてはいけません。

頑張って仕事をするのは前提としても、常にお金があるワケではないのですから、デートしているときに見栄を張ってお金をかけれても、それは付き合っているだけの話でしょう。

もし一緒に住むなどすれば、毎日が豪勢な生活とはいかなくなります。

「生活を継続すること」は、お金を使うことではありませんから、デートの段階で節約にガマンできない女性は、一緒に生活していくことが難しい相手かもしれません。

デートにお金をかけて欲しいなら将来性は考えにくいかも

考えれば分かりそうなことですが、デートは彼女の金銭感覚を知る、良いきっかけになるでしょう。

食事に行く先など、彼女の希望を聞いたら高級なお店しか言わない、こちらが準備した行き先に不満そう、お金がかかっていないとあからさまな態度なら、将来が不安ですよね。

デートは中身が問題、私のことが大切ならお金をかけてくれるもの、残念ですがそう考える女性もいます。

「一緒にいること」が重要ではなくて、「相手が自分にどの程度入れ込んでくれているか」を、金銭で判断するのです。

キャバ嬢にも似ています。

この場合は、彼氏としては「値踏みされている」と思ってしまいますし、例え彼女から愛しているからと言われても、残念さは残ることでしょう。

将来結婚するとしたら、その後の生活でも、何かと問題が起こりそうですし、一生懸命稼いでも、「この収入は私の物」と思われ、浪費される恐れがあります。

金銭感覚は、付き合っている段階で判断する必要がある、重要なことであり、デートを繰り返すうちに結構見えてくるものです。

計画と共通の意思があれば、安上がりのデートでも絶対思い出になる

デートに誘うだけではいけません。

デートに誘う場合には、事前にどこに行くか計画を立てたり、何を目的として会うのか話ができれば、お金をかけたかどうかは関係ありません。

「給料日前でピンチでさ、でも会いたいから節約デートでいいかな?」と、このような誘いかたができるなら、彼女との仲は親密と考えて良いでしょう。会いたい気持ちが伝わるなら、デートにお金をかけないことを彼女も了承するからです。

逆にコレを伝えて、デートを断られるようなら、「付き合っている理由」が問われるところです。

デートを断る理由として「中身が気に食わないから」なんてあり得ない話ですよね。

食事の好みが違うにしても、断るほどではなく、行き先を相談すればいいだけのことです。計画の段階から、「行かない」と判断するような彼女、それは「会いたいと思っていない」可能性すらあるのです。

安上がりにあげようという話しではなく、「お金が無いことも言える仲」が大切です。

デートはワイワイ言いながら、安いなりに楽しめます。お金が無いままでは、彼女から見てあなたにも不安が募る可能性はあります。

ですが、例えばコンビニに行くのではなく、スーパーで買い物をするので、一緒に行動するのには変わりありません。

「楽しみかたを一緒に考えられる」のが、本当に付き合っていることなのです。

たまには若かったころのデートをしよう

公園にデートなんて、高齢者か中学生カップルなんて思うかもしれません。

都会にいると、特にそう感じることでしょうし、なんとなくケチかも?と考えていませんか。

公園に一緒に行くのは、お金がかからないことはもちろん、買い物などデート以外の目的があるわけではなく、草原にシートを敷いて話し込むことだってできます。お弁当は安く済ませるか、彼女が手作りだとしても、充実した時間を過ごせるでしょう。

カップラーメンを持って行って、ピクニック気分で食べるのも、普段より数倍美味しく感じます。

言いかたは悪いかもしれませんが、デートで買い物に行くのは、別に一人で行ってもいいワケですよね。

買い物がメインとなると、「彼氏と一緒にいるのがついで」になってしまいます。

ずっと手を繋いで、どのお店に入るにもいちゃいちゃ、それだったら公園でも構わないのです。

「デート=〇〇」と、固定観念があると、彼女との行き先が限定されてしまいます

おウチデートは安上がり!プチ同棲みたいな体験もできる

おウチデートは、ある程度慣れてこないと難しいかもしれませんが、プチ同棲の感覚で、たまには楽しく過ごせるでしょう。

どちらの家でするかにもよりますが、お互いの生活空間が見えて、将来一緒に住んだり結婚後の生活が、ある程度予測できたりします。

前向きに考えるなら、たまのおウチデートは、結構楽しめます。

毎回、どちらかの家に入りびたりではいけませんし、やはり一緒にどこかに行くのは大切です。でも、たまにはゆっくりDVDを借りてみるなど、誰にも邪魔されない空間で過ごすと良いでしょう。

ご飯なんかも一緒に作ったりして、お店に行くより意外とのびのび過ごせるハズです。

ドライブデートはたくさん話せるチャンス

ドライブはデートの定番と言えますよね。

どこに立ち寄ることはなくても、ぶらぶらドライブは、二人でずっと同じ空間から離れず、たくさん話すには絶好の場所とも言えます。

ガソリン代はかかるかもしれませんが、それだけで済むのに、彼女との空間にもなり、ホテル等に行くわけでもないので、絶妙な距離感で話し込むことができます。車の運転は、意外と「ながら作業」でできるので、安全運転に徹しながらも、彼女の話をBGMにのんびりドライブもおススメできます。

景色を見に行くなどして、ざっくりとした目標を設定すれば、ドライブだけでも充分デートが成立します。

映画を見るならレイトショーがおすすめ

映画デートって、意外にもお金がかかりますよね。

でも、一緒に見る映画は、結構ムードがあって楽しめます。

1回につき1500円からかかる映画、実はレイトショーなどお得な日を活用して1000円前後に抑えられ、お得感が満載です。

閉店前のラスト上映など、寝る前に1作品見るのも、その後の彼女との夜を盛り上げてくれるでしょう。回数がかさむと、意外に費用が気になる映画、家でDVDを見るより大迫力で、デートの定番でもあるので、話題作などは彼女を連れていきたいですよね。

レイトショーになると観客も少ないので、ゆっくり見られておススメです。

お互いの育った街を散策

付き合っていれば、相手のことを知りたいと思い、お互いの育った街を散策するのも良いでしょう。

アルバムを見るように、お互いの地元に戻ると、アレコレ紹介したくなるもので、お金がかからずに、あっという間の時間を過ごせます。

散策なんて、少しお年寄りのイメージかもしれませんが、お互いがどういう環境で育ったのかを知るうえでは、その街を歩くに限ります。学生時代の思い出など、相手に言いたくなるおススメスポットも出てくるハズです。

自分を知ってほしいと思えることも大切ですし、あなた自身も彼女のことを知りたいと思うのは、別々に育ってきた人間同士が折り合うためにも重要です。

展示場などを巡って将来設計を楽しんでみる

家を買う気はないけど、いずれはそういうことになる、と考えるなら、住宅展示場に足を運ぶのも良いでしょう。

住宅展示場の従業員は、家を建てなくても相手してくれるので、フェアに行くとお土産をもらえて、将来設計までの夢が膨らみます。

「結婚したら…」という発言も出るでしょうから、きっと楽しい時間になるでしょうし、リアルな未来が目に浮かぶことでしょう。

少し気が引けるかもしれませんが、住宅展示場は宣伝することがメインで、契約者を取るなんてまぐれ当たりみたいなものなので、冷やかしでも構いません。節約デートになるうえに、手土産までもらって、将来性を描けるなら、お得と言いざるを得ないでしょう。

彼女を住宅展示場に誘うなら、「結婚を考えている」ことも伝わるので、一石二鳥かもしれませんね。

節約をケチと表現する関係は長続きしない可能性もある

イヤなことも言い合える、悪いニュースも報告できる、そういう関係でなくては結婚なんてできません。

結婚するために付き合っているとは言いませんが、そうなる目標が無いなら、付き合う意味も薄れてしまう、だからこそ節約も一緒にできなくてはいけません。

「節約=ケチ」ではありません。

もしあなたが彼女に対して、節約を持ちかけて、彼女が「ケチ」と評価するなら、その女性とは長い将来を語れないでしょう。

説得するように話し合ってみるのは良いことですが、もともと持った性格もあるので、期待できないかもしれません。長い将来、一緒にいたいと思ってくれているなら、節約することにも賛同して、一緒に乗り越えようとするのが、付き合っているということです。

イヤなことは知らん顔なんて、付き合っていて寂しいですし、将来を共に過ごす相手として、ふさわしいとは考えにくいのです。

お金をかけるだけが付き合うことじゃない!

付き合うということは、「お互いを見つめ合っていくこと」であって、何も「いかに彼女にお金をかけるか」ではありません。

ツラいときも、苦しいときも、それを乗り越えるために楽しんで一緒にいられるか?が大切です。

お金が無いから嫌いなんて、おかしな話です。

確かに女性は、「将来の値踏み」をするかもしれませんし、それに応えるのも男性の務めと言えるでしょう。

お互いが歩み寄ってこそ、なのですから。

楽しいときは楽しんで、苦しいときも一緒に楽しく乗り越える、メリハリがある関係性でなくては、ずっと一緒になんていられません。彼女をデートに誘うのに、借金をしてまですることではありませんよ。

ありのままで会いたいと言って、それで会ってくれないようなら、付き合っている意味すら失ってしまいます。

デートの費用を考えるとき、彼女の本質が見えるのかもしれませんね。

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