病んでいる彼氏の特徴とは。彼女としてできることはこの3つ

付き合っている彼氏が、ふと最近調子がおかしいなと感じることもありますよね。あからさまに元気が無かったり会話の張りが無いなど、彼女だからこそ気づく部分もあるでしょう。いったい何があったのか気になってしまいますよね。

そのような状態の彼氏、実はずっと病んでいるのかもしれません。仕事の関係なのか友人知人関係なのか、何らかの理由で気分が落ちてしまったのでしょう。

そのような彼氏のことを、彼女として何とかしてあげられないかと考えるのではないでしょうか。やはり彼氏には元気な姿でいてほしいと言うのは、誰しもが思うことです。

ではこれから、病んでいる彼氏が見せる特徴と、彼女として何をしてあげられるのかをお伝えしていきましょう。

病みやすい男性の特徴とよくある病んでしまう原因

まず最初に病みやすい男性の特徴をお伝えしていきましょう。そしてそのような男性が、どんな状況で病みを抱えてしまうのかも合わせて挙げていきます。

物事を完璧にこなさないと気が済まない性格

まず一般的に病みやすいと言われる男性の特徴の一つに、完璧主義者があります。

何か仕事で物事を頼まれたときなど、完璧な結果に仕上げないと気が済まないという性格の方は病んでしまう傾向が強いでしょう。

そもそも完璧な結果を出すことはそう簡単なことではありません。自分の人生を振り返ってみても、全てが完璧だったという方などいないでしょう。つまり完璧とは、ほぼ不可能に近い事なのです。

しかし、頑張って80点や90点を取っているのに、それが100点ではないからダメだと言ってしまったら、それは自分を否定してしまうことになります。それ以上の結果を求めてしまうのは難しいのに、一人悩んでしまうことになるでしょう。

それが病むことに繋がっていきます。失敗した部分を次に活かすくらいの柔軟な気持ちであれば良いのですが、完璧主義者にはそのような考えが無いのです。

「主に仕事で期待されている中間管理職に多い」

このような完璧主義者の方は、主に仕事で病んでしまう傾向が多いでしょう。特に中間管理職として働いていると、上司からの期待と部下からのプレッシャーをどちらも受けることになります。

そのどちらにも完璧な姿でいる事は相当の実力者でしか成しえないことです。ですので、課せられた業務に対してそれなりの結果でも誰も文句は言いません。

しかし、本人は上司からの期待を裏切り、部下にカッコ悪いところを見せたという反省の仕方をするのです。

一人で勝手に悩んでしまい、そしてストレスを溜めて心が病んでしまう傾向にあるでしょう。

他人の評価を気にしすぎるネガティブ思考の人

また、他人からの評価を異常に気にしてしまうことも、病む心を生むことになります。

自分はどう見られているのか、役に立っているのかなど、自分に自信がない人の考え方と言えるでしょう。

それでも「僕は皆に頼られているに違いない」とポジティブであればまだしも、ネガティブに考えてしまうと危険な状態になります。「自分は頼りにされていないかも」と悪いほうに考えてしまうのです。

人は皆が同じ感性を持っているわけでは無いので、多少の批判は必ず出てくるものであり気にする必要はないのです。しかしその多少の批判すらも大きく気にしてしまえば、いつまでも認められない人間像を自分で作ることになるでしょう。

自分は自分だという気持ちも大事なのです。人からの評価を気にしすぎている方は病んでしまう道を歩むことになってしまうでしょう。

「普段の友人関係でも自分を過小評価してしまう」

このような方は、普段の生活の中でも変に自分を責めてしまいます。その結果、自己を過小評価する形になってしまうでしょう。周りがそんなことを思っていなくても、自分で自分を責めてしまいます。

例えば友人が偶然忙しくて二回ほど飲みを断られたときに、ネガティブ思考のせいで「僕のこと嫌いになったのか?」と考えてしまうのです。

友人は機会を作っていこうと言っているのに、それも社交辞令にしか捉えません。

人の評価に敏感でなければ「じゃあそのうち時間が合う時にでも」くらいに楽観的に考えるでしょう。しかし、他人の評価を気にしすぎることで、結果として自暴自棄になり、病んでしまうことになるのです。

彼氏が病んでいる時に見せるサイン

男性は性格によって病みやすい人がいるのは確かです。ではもし彼氏が病んでしまったとき、その彼にはどんな特徴が見られるでしょうか。その態度や行動を挙げていきましょう。

感情の起伏が激しくなる

まず最初にお伝えする、病んでいる彼氏の特徴なのですが、大体の方が最初はあまり病んでいると気づかないのではないでしょうか。

実は病んでいる彼氏は、日常の生活の中での感情の起伏が激しくなってしまいます。

初めのうちは「何でこんなに怒っているの?」と疑問に思うでしょう。以前はそんなことで起こったことが無かったのにとなれば、なおさら不思議な光景に見えるはずです。

病んでいる彼氏は、自律神経が乱れてきて感情のコントロールが上手くいきません。穏やかな性格のはずだったのに、ちょっとしたことでもキレ気味な態度をとってしまうのです。つまらない事なのに、急に沸点に達してしまうのでしょう。

しかしまた少しすると穏やかに戻るために、彼女としても違和感は感じるのではないでしょうか。その時には彼はもう病んでいると言えるのです。

連絡が疎くなる

病んでしまった彼氏は、何にもする気が起こらない症状になります。基本的には布団から出ないで長い時間過ごしたりなんてこともあるでしょう。

何かをしようという行動力が欠けるのです、それが例え彼女への連絡であっても。

以前なら時間さえあればすぐにでも返信が来た彼なのに、何時間経っても返信が来ません。それどころか既読にすらならないこともあります。全ての事がめんどくさいという気持ちになっているのです。

決して彼女のことを嫌いになったわけではありません。それでも行動する気力が無くなっていますので、スマホを見ることすらもせずに連絡が疎くなっていくのです。

デートをしようとしなくなる

行動力が無くなってしまうということで、彼女とのデートもする気が起きなくなってしまうでしょう。

予定を立てることもしなければ、決まっていた予定もドタキャンしてしまうことになります。

何もなければ普通は彼女のデートはドタキャンしない彼でも、病んでしまうことで貴女に会いたいという気持ちが薄れます。会いたくないわけでは無く、会おうという気持ちにならないという状態でしょう。

本人も彼女に悪いとは思っているのです。それでも連絡も疎くなりデートもキャンセルが続いたときには、彼の異常を感じたほうが良いでしょう。病みが強くなっている可能性があると言えます。

ネガティブな発言が多くなる

病んでいる状態になりますと、彼の言動に大きな変化が出てきます。

明らかに発言がネガティブになってきていることに気づくでしょう。

話を聞いている相手も気持ちが病んでしまいそうになってしまいます。

「上手くいく気がしない…」「やっても無理でしょ…」というように、前向きな言葉がなく弱々しい言葉しか出てきません。時には責めてもいないのに「僕が悪いっていうの?」などと、喧嘩腰になることもあるでしょう。

周りが自分のことを良く思っていないと、勝手に考えてしまっているのです。時には人の悪口も止まらなくなることもあり、周りの人との距離を自分で放している状態と言えるでしょう。これも自暴自棄となっていると言えます。

夜中など変な時間に連絡が来る

彼氏が病んでしまいますと、夜中の誰もが寝ているような時間に連絡が来ることがあります。

何でこんな時間に起きてるの?と疑問に思うでしょう。

彼氏は病んでいることで、生活リズムが崩れてきているのです。

病んでいる状態とは、強く考え事をしていることもあり睡眠を妨げることもあります。よっていつもの生活の流れがくるってしまい、昼間に眠くなったり夜中に目が冴えてしまうことにもなるでしょう。

そのために、時間に関係なく彼女に連絡を入れてしまったりするのです。ただたまたま寝れないくらいなら本人も夜中に連絡などしませんが、精神的に追い込まれていることから、誰かに接していたい気持ちが強くなっているのでしょう。

何気ない話が誇張している

彼氏とさりげない会話をしているときに、「何でそんなに抵抗してくるの?」と思うことは無いでしょうか。それは彼氏が病んでいる可能性があります。

どんなことでも自分の方が上だと思わせたい心理が働いていると言えるでしょう。

自信で自分が認められていないと思ってしまうために、それを打破したいという気持ちが前面に出てしまうのです。テレビで生活の知恵を紹介する番組に対して「そんなこと僕は昔から知っていた!」とムキになるでしょう。

このように相手がいれば自分の方が上だと言うアピールが強くなります。公人の余裕が無くなっているためとも言えるでしょう。

病んでいる彼氏に彼女としてできる事

彼氏が病んでいると思ったときには、彼女である貴女なら何とかしてあげたと思うのは当然です。では、彼女としてできる事にはどんなことがあるでしょうか。

ただ話を聞いてあげる

まず病んでいる彼氏のためになることは、とにかく彼の話を聞いてあげることです。

彼は人を突き放すような行動をとってしまいますが、決して一人になりたいわけではありません。

むしろ誰かにいてほしいのです。

自己主張が強くなり、本来なら誰も話など聞きたくない状態になるのですが、彼女である貴女は聞いてあげるようにしましょう。彼は話を聞いてもらいたくて主張しているのです。彼に、私は貴方の味方であると思わせる事が重要です。

話を聞いていれば時にはイライラすることもあるかもしれません。しかしそれでもそばにいて彼の話に耳を傾ける事で、彼の気持ちも落ち着いていきます。変にアドバイスをせずに話を汲んであげる気持ちでいましょう。

そっとしておいてあげる

上記とは逆に、状況によってはあえて何も言わずにそっとしておいてあげることも彼女としてできる事でしょう。

貴女が何を言っても反応が薄いとき、それは彼の中ではそっとしておいてほしいというサインです。

彼女としては心配で何かしてあげたくなりますが、あまり構ってしまいますと彼の気持ちに反してしまいます。さらにイライラを溜めさせてしまい状況が悪化してしまうでしょう。あえて何もしないというのも愛なのです。

たまにラインなどで連絡を入れるくらいで抑えておきましょう。返事が来なくても気にしないことが大事です。そっとしているけど、彼氏の事をそばで見ているいう状態を作ってあげることです。

応援や喝を入れることはしないように

こちらはできることと言うより、やってはいけない注意点になります。彼に対して応援をしたり喝を入れて気合を入れさせるような事はしないようにしましょう。

男なんだから!と思うこともありますが、彼にとっては逆効果でしかありません。

彼は元々頑張ってきた人です。しかしその結果が今なわけでありますので、それ以上に頑張れと言うのは挑発にしか捉えません。さらに彼を追い詰めてしまい、苦しめる状況となってしまいます。

できる限り褒めてあげるような言葉を選びましょう。彼が求めているのは自分を認めてくれる人なのです。「いつも頑張っていて偉いと思う」というような言葉をかけてあげましょう。

彼氏が病んでいるときは貴女も無理をしないように

彼氏が病んでいるときは、彼女として心配になることは当たり前のことです。何とかしてあげたいと思う気持ちも大きくなるでしょう。そんな時、貴女にできる事は話を聞いてあげたり、そっと見守ってあげることです。

しかし気を付けなければいけないことは、彼氏のことを思うあまりに貴女自身も病んでしまわないようにしなければなりません。病んでいる方のそばにいるという事は、例え相手が彼氏であってもストレスを抱えてしまうものです。

ですので、彼氏を見ていながらも自分自身のことも大事にしていきましょう。疲れてきたら休むことも大事です。また、周りの方に相談することも良いでしょう。余裕を失わないよう、頑張りすぎないことがまた彼氏のためにもなるのです。

男性はプライドがある生き物ですので病みやすいと言えるでしょう。しかしそれでも最高のパートナーは貴女なのです。

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みなさんのコメント

まりる

知り合った時は物凄く優しくて明るくて気遣いの人だったのに付き合って2ヶ月程で急に当たりが強く皮肉が多くなってきました。
酒量も増えた感じで。
話していてもすぐ拗れて攻撃的になるしで私もつられてイラついて口論になりかけながらも何とか収めて来たのに、家に行っても一緒に居てずっとスマホばかり見ていたり自分のテリトリーから外に出ず配慮が無さ過ぎで疑問過ぎて一瞬私が病みかけた位でした。
仕事は真面目に行っているので気付きませんでしたが、身体のあちこちが痛いと言い出して一緒に習っていたスポーツも止めた頃とリンクしているのでもしかしたら躁鬱気質で鬱気味なのかも?と思い始め こちらの記事に辿り着きました。
彼、42で更年期障害とかあるよ〜wとは言ってましたが、多分病んでる(T . T)
別れるしかなさそう。

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