彼氏が弱音を吐いている時の対処法!彼の自信を回復させてあげよう

彼氏が彼女によく弱音を吐くようであれば、どうかしたのだろうかと思う反面、連鎖したように不安な気持ちを味わうこととなりますね。

どの様な対応を取ることで、良い方向に導かせることが出来たのでしょうか。

そんな今回は、彼氏が彼女に弱音を吐く心理、やめさせるにはどうしたら良いか、またしてはいけないことをご紹介致します。

少しでも彼氏のネガティブになる時間を減らして、その分の時間を楽しく過ごすことに費やしていきたいものですね。

彼氏が彼女に弱音を吐く心理

彼氏が彼女に対して弱音を見せるということは、どの様な心情から行なっていると捉えることが出来るのでしょうか。

信頼しているから

彼女に信頼の念を寄せているからです。やはり警戒心を持たれているようでは、自分の弱い部分を見せようとは決して考えないものです。

「この人になら弱音を吐いても大丈夫」と無意識のうちでも判断してくれているので、むしろ喜んでしまって良いでしょう。

逆に考えれば、弱音を段々と吐かなくなってきたなら信頼が薄れている証として捉えられます。

今まであなたが培ってきたものを彼は大きく評価している為、人には見せにくい部分も躊躇わず露わにしてくれるのです。

とは言え、かけてあげる言葉次第では「もう二度と後ろ向きなことは言わない」と心を閉ざされてしまうこともあるので、接し方には十分に気をつけましょう。

優しい言葉で癒して欲しいと感じている

彼女であるあなたに優しくされたいからです。

こういうことがあったと、例え自分の失態を赤裸々に語る話であったとしても「頑張ったね」「お疲れ様」という類の言葉をかけられるものなら、プライドを捨ててもいいと思います。

慰められたいが為にむしろ弱音を率先的に話す様な男性も中にはいます。

また、強いところを見せようと外面が良い彼氏ほど、日々張り切るほどに疲れてしまうので、彼女には息抜きにとして本音を打ち明けていることもあります。

元を辿れば”疲れている”からに行き着きますが、もう限界と、最終的な意思表示として、彼女に助けを求めている場合もあるでしょう。

彼女に見放されたらもう駄目だというはたまた末期な状態に陥っている男性もいるので、いつもの様子と異なるかにも十分に注意していきましょう。

そんなことないよと否定されたい、自尊心を高めたいから

傷ついた自尊心を復活させる為です。

彼女ということなので、そこまで酷い言葉はかけてこないとわかりきっているので、ちょっとした弱音も口に出来ます。

また、あなたの慰めによって「やっぱり俺はすごい人」「落ち込んでなんかいられないな」とやる気にも繋がる為、結果的に良い方向へも向かいやすかったりします。

全身全霊で一生懸命な言葉をかけられるほど、みるみるうちに傷ついた心も回復することでしょう。

もしも、伝える相手が同じ性別の男友達なら、そのまま茶化されてしまったり、情報がいい様に使われてしまうこともあり得ます。

そうなったところで、不利になるのは結局彼氏自身、そうなるくらいなら親しいあなたに告げたいということです。

また、否定した言葉をかけてくれない場合、思いがけず逆ギレすることもあります。

弱音を吐くのをやめさせるには?

彼氏に弱音を吐いて欲しくない場合果たしてどの様な対応に出るべきでしょうか。

肯定的な態度を取り続ける

彼氏の弱音を心から受け入れてあげることです。

少しでも「またか…」「もう聞き飽きた…」と投げやりな態度でいると、あなたの気持ちを察知した彼のストレスが、更に溜まることとなります。

怒鳴り声で発散されるかもしれませんし、他の女の子にうつつを抜かすエネルギーに変えられることもある様に、まさしく悪循環として繋がります。

その為、逆に長期的に見て、まずは全身で相手の話を受け止めて安心感を与えてしまった方が良いのです。話の順を追い絶妙な「それは辛いね…」などの相槌を打つと彼としても気持ちの良さを感じてくれます。

とは言え、絶対彼の話を最後まで聞かなければならないということでもなく、何事も相手の気持ちになって考えるようにすると、弱音の中に共感できる部分も見えてきます。

そうすると、自然と親身になりたいという心情も湧いてくるので、不思議と最後まで話を聞けたりするにも変わるものです。

リフレッシュのために外へ連れ出してあげる

気持ちを発散させる為に様々な場所へ連れ出してあげることです。

弱音を吐くというくらいなので、日頃の鬱憤が溜まっている証です。

それを早々に手放させる為にも、楽しい思い出が作れるスポットに一緒に向かいましょう。

遊園地、海、お祭り、水族館、動物園という様に、カップルで行けるスポットは星の数ほどあります。中々今の状態の彼からは、さらっと誘うことも難しいと思うので、思い切ってあなたから誘ってみてくださいね。

しかし、中には本当に外にも行きたくないほど、凹んでいる男性もいるはずです。

当てはまる場合、無理強いに外には連れ出さず、DVD鑑賞、ゲーム対戦という様にインドアでも楽しめる趣味等を行なっていきましょう。

さり気なく距離を置き落ち着くまで一人にさせる

彼を一人にさせることです。

落ち込んでいる人の側を離れるなんてとんでもないと考える方もいますが、意外にもこの手法は、気持ちを落ち着かせる為にはうってつけです。

誰かがそこにいるからこそ、ポツリと弱気なことも言いたくなります。会話のキャッチボールが出来るからです。

しかし、誰もその場にいないとわかれば、それは独り言にしかならない為、”言う”行為をわざわざ行おうとはしなくなります。

ネガティブな感情も、少し時間が経てば別の気持ちに隠れてしまいやすく、また、その時感じた気持ちも後ろ向きに近いほど、わざわざ振り返ってまで伝えようとはしません。

なので、彼の弱音がエスカレートしそうな時こそ、自分自身と向き合える時間を作る為、そっとその場を離れてしまうのも一つの方法と捉えられます。

次第に心も落ち着き、次顔を合わせる時は今以上にこじれた気持ちを持つ彼もそこにはおらず、互いに穏やかに話し合えることが期待出来るでしょう。

自慢話をしてきた時には過剰に褒めるようにする

前向きに捉えられる話題を彼が出してきた際に、過度に褒めることです。

弱音を吐く彼を肯定的に構い”過ぎる”ほど、そうするのが一番いいんだと間違った価値観を相手に植え付けさせてしまうこととなります。

そうさせない為に、彼が自慢話を伝えてきたときに「すごい!」と弱音を聞く時以上に大きな反応を示す様にしていきましょう。

「こういう話をした方が喜んでくれるんだ」と理解した彼氏は、弱音を言うことを控える様に変わったり、更に自慢話につながる様な前向きな行動を起こす様にもなります。

自慢話は例え彼であったとしても聞きたくない方もいるとは思いますが、結果的に彼が凄い人に成長すれば、後々にあなたにも利点はあるので長い目で見ていく様にしましょう。

「やめてもいいんだよ」と話に見合った逃げ道を用意する

救済と思える案を出してあげることです。

切羽詰まった状況にいるほど心の余裕がなくなる為、弱音の様な後ろ向きな話を多くする様にも変わります。

そこで彼女であるあなたが、やめてもいい、投げ出しても良いと優しく伝えることで、彼としても心が救われた様な気持ちを覚えます。

また、そう告げたにも関わらず、不思議とやめる選択には至らないのは、心の余裕が出来た証としても見られるでしょう。彼の弱音に合った逃げ道を、話の流れからサッと伝えていくことで、彼の気心も消えて無くなり、更に良い彼女だなとも思わせられるので言わば一石二鳥です。

これを続けていくと、弱音を言う場面も徐々に減っていき関係も今以上に良好となります。

弱音を吐く彼氏に決して行ってはいけないこと

逆に行ってはいけないこととは、どう言ったものが挙げられるのでしょうか。

弱音に対して更に追い討ちをかけるもの

責める姿勢を取ることです。

  • 「本当にあなたってダメな人」
  • 「がっかりしたわ」

という様に、弱音話に対して、更に追い打ちをかけても何も良いことは起こりません。

間違っても「そうだよな。頑張ろう」と彼が前向きな気持ちを抱くこともあり得ませんし、これがきっかけで別れてしまうことだって考えられます。

その為、徹底的に傷つける様な言葉は封印するように努めてください。

ウジウジした態度が癪に触っても、常に冷静な自分でいる様に注意を払い、かける言葉一つ一つにも今の場に適したものか、確かめながら使うようにしましょう。

他の男性と彼氏を比較すること

他の男性と彼氏を無意識のうちでも比べてしまうことです。

「〇〇ちゃんの彼氏はこんなこと言わない」の様な一言であったとしても、彼のプライドは傷つき、一瞬にして怒りを買ってしまいます。

もし彼から「お前より他の女の方が良い」と悪気なしでも言われてみたらどうでしょう。

一生忘れない言葉として心に刻むこととなります。その為、どんな場面でも誰かを比較対象に挙げ、彼氏を下げる様な発言はしないように気をつけていきたいところです。

そういった類の言葉を言ってスッキリするのは、一時の自分の心だけということも肝に命じておきましょう。

彼氏が弱音を吐くのはあなたのことが大好きだという証!

彼氏がよく弱音を吐くから、この人についていっても良いのだろうかと不安になることもあるでしょう。

しかし、それはあなたのことが好き、信頼しているからこそ弱い部分も素直にさらけ出せるというものです。

なので、表面的な行動だけに目を向けず、彼氏の内面的な気持ちも汲み取るように努めると、心配することも次第に無くなっていきます。

逆に弱い部分をひた隠しにされるとどういう気分を味わうか、逆パターンとして考えてみても本当の気持ちに気がつけるはずでしょう。

Comments