彼氏の耳掃除はしたくない?付き合っていてもできない事をどうするか

彼氏の耳掃除、できるかどうかで意見が分かれることでしょう。

人によっては、「付き合っているから当たり前」なんて言うかもしれませんが、できないものは仕方がないという人も…。

当然ながら、愛情表現にも違いがあるので、それのどちらも不正解ではありません。

彼氏の耳掃除について、少し考えてみましょう。

もっと彼氏を好きになるために、読んでみてください。

汚い?何でもやってほしい?彼女も彼氏も理想ばかりみないこと

彼氏はあなたの理想だけで成り立っているワケではありません。

彼氏もただのオトコであり、普通の人間であるということを納得し、まずは理解しましょう。

キレイも汚いも、人間ですから皆あることなのです。

それが理解できないと、汚い部分は見ないとするだけになってしまい、それを目の当たりにしたら、ショックで付き合うことすらできなくなってしまいます。

それを身だしなみとして、キレイに保つのが大切ですが、仕方のない部分は誰にでもあるのです。

今は、付き合っているだけなので、デートの日にオシャレして、できるかぎりカワイイ自分とを見せているでしょう。

でも、あなただってそれだけじゃないハズですよね。

彼氏には、まだ見せられない部分があって、それをいつかは見せなくてはいけない日がやってきます。

同棲するとか、結婚となれば、生活のすべてを共有することになるのです。

彼氏だけが、汚い部分を持っているのではなく、そういうこともひっくるめて彼氏であるということを受け入れましょう。

ステキな恋愛と考えるなら、あなたの彼氏の汚い部分は、それにあたらないということではありません。

それを持ち合わせながら、見せないように努力してくれている、それがステキな恋愛ができているということになるのです。

男性が思う理想は勝手な妄想?!

男性も同じように、勝手な理想を持っていると言えます。

付き合ったら彼女からアレコレしてもらえる、そう思うことが多いのが男性、母性を求めたりするのは定番と言えるでしょう。

男性は、女性と付き合いたいと思うとき、先行するのが母性への欲求と性欲と言われています。

一生マザコンと言われる男性、彼女と付き合うとき、母親のように優しく見守って、ときに厳しくしかってほしい、そう思うのです。

逆に考えると、それができれば「男性と上手く付き合える」ということになります。

耳掃除だけではありませんが、料理ができるとか家事が上手いとか、あくまでも「理想の母親像」がもとになっています。

女性からしてみれば、「そんな完璧な人間はいない」と言いたいところですが、置き換えてみると、あなただって彼氏に、勝手な完璧像を求めているのです。

ですが、少し行き過ぎている分だけ、男性のほうが妄想的と言えるかもしれませんね。

彼氏の耳掃除、できないならそれなりの対応を考えよう

とはいえ、彼氏の耳掃除、したことが無い人には、かなりハードルが高いと感じるでしょう。

できない耳掃除も、言いかた次第で、彼氏を納得させ、腹立たせることなく断ることができます。

物事を上手く回すのって、言うなれば「言いかた次第」なのです。

イヤ!と拒絶すれば、その理由を問われ、理由に納得してもらえなければ、きっとケンカになることでしょう。

そもそも、「イヤ」と言っている時点で、相手は納得しない可能性が高くなります。

「拒絶」って、相手を全否定することになるので、否定された人間は、それを受け入れてもらおうと抵抗するのです。

拒絶を感じさせることなく、できないことをできないと言うことができれば、きっとうまく回るハズです。

耳掃除だけに限らず、それができないなら、時間がかかるとか、別な言いかたで回避すればいいだけです。

これをせずに、直球で否定するから、ケンカが生まれたり、あらぬ疑いをかけてきたりするのです。

彼氏の相場は、決まって「俺にはできないんだ」と拗ねたように、そこまで好きじゃないような言いかたをします。

そうなると、元も子もなくなるので、上手く回避する方法を考えるべきなのです。

これだけはイヤとハッキリ言う

あなたが、彼氏の耳掃除をするのはイヤとするなら、あなた自身の耳掃除もされたくないと言うべきです。

「これほどまでにイヤ」と、分かってもらえるように説明すれば、彼氏もちゃんと理解してくれるでしょう。

なんとなくでも、「耳の中を見る・見られるのはできない」と言えれば、彼氏だって、そこまで嫌がっていることを、強要もしないハズです。

モチロン、あなたの耳掃除も断って、「いくら付き合っているとはいえ…」と伝えると良いでしょう。

付き合っていても、トイレにまで一緒に行けるという人は少ないハズですよね。

誰にだって、「譲れない一線」はあるので、そうであることをちゃんと言いましょう。

このときも、「言いかた」は大切ですよ。

不安でできないから、耳鼻科に行くことを勧める

本当に困っているほどなら、耳掃除だけでは済まないかもしれません。

耳垢が詰まってどうしようもないなら、不安で耳掃除をしてあげられないということを伝え、耳鼻科に行くことを勧めてみましょう。

あまり知られていませんが、耳鼻科には耳掃除だけで行くことも可能です。

考えてみれば、頭にあいた穴の掃除なんて、怖くてできないとしても、別に不思議じゃありません。

「大切な彼氏だから…」と、耳掃除なんて不安でできないと言えれば、彼氏だって納得してくれるでしょう。

実際に耳掃除だけで耳鼻科に行く人は多いですし、耳を傷める人も多いので、せっかくなら耳鼻科を勧めてみてはどうでしょうか。

マイクロスコープなど、機械を利用してもらう

自分自身でしてもらうこと、耳掃除はそういうものと言ってみるのも良いでしょう。

最近は、スマホに接続できるマイクロスコープも、簡単に手に入るので、そういう機器を利用して、自分でしてもらうことも提案してはどうでしょう。

耳掃除がしたい人って、実は耳が気になって仕方がないのです。

そこを逆について、自分で見られることをエサに、話を進めれば、きっと食いついてくるハズです。

自分でしてもらえるなら、あなたの手間も減って、一石二鳥ですから、一番理想的と言えるでしょう。

できないことをさせる時点で、無理があるのですから、このくらいは言っても、バチは当たりません。

彼氏が納得してくれないなら、ここまで言って、「これほどまでにイヤ」ということを伝える意味でも、機器を利用したやりかたを提案してみましょう。

第一、イヤなことを無理矢理してみて、彼氏の耳にけがをさせてしまっては、本当にシャレにならないでしょうからね。

気持ちがない訳ではないことを伝えよう

耳掃除以外でも、「断ること」には前置きをしてから伝えましょう。

別に嫌いというわけではない、好きであってもできないことはある、あなたも好きなら理解してほしいと言うべきなのです。

「好きであることは変わらない」と、それを前提に話すことが重要です。

先の説明の通り、どうしても断るということで、彼氏は「そんなに好きじゃないのか」と感じてしまうでしょう。

そういうわけではないにしても、どうにかして耳掃除をしてほしい彼氏としては、ついつい口に出てしまうのです。

こうなってくると、理解してもらえないあなたと、耳掃除をしてほしいだけの彼氏で、絶対にケンカに発展してしまいます。

この場合、できないことをさせるより、どうにかすれば対応できる彼氏が折れるべきですから、「そう持っていくこと」を考えなくてはいけません。

別にケンカしたいわけではないんですから、言いかたひとつ、提案ひとつでなんとでもなるのです。

変に、売り言葉に買い言葉となってしまってはいけません。

場合によっては、耳掃除ひとつで別れに発展する可能性すらあるのです。

そもそも彼氏の耳掃除をすべきかどうか

耳掃除の不安があるとして、そもそも彼氏の耳掃除をすべきかどうかは、意見が分かれるところでしょう。

イヤと思うことは、ハッキリ言って上手くならない、そう考えるとケガの恐れすらあるので、やるべきとは言えないでしょう。

彼氏からすれば、「じゃあ上手くなれ」と言いたいかもしれませんが、無理なことは無理ということを理解してもらわなくてはいけません。

ケガをさせておいて、彼氏が納得するとも思えませんし、そこまでリスクの高いことは、やはり病院に行くべきです。

耳掃除をイヤイヤしてみて、ケガをすれば結局病院に駆け込むことになります。

変な言いかたですが、「彼氏の耳掃除の需要」が、ただの恋人とのイチャイチャなのか、本当に耳垢で困っているのかを、ハッキリさせる必要があります。

どちらにしても、リスクが高いのなら、病院という結果になるでしょう。

できないことで、無理やりやって問題になるくらいなら、やっぱりそれを彼氏にちゃんと伝えて、やるべきではありません。

彼氏が大切だからこそ、断るべきこともしっかりやらなくてはいけません。

汚いからイヤと言うのだけは禁句

どこまでいっても、耳掃除がイヤという前提ですが、禁句もあります。

耳掃除がイヤだからといって、「汚い」だけは言うべきではない、あくまでも「別な理由でできないこと」を伝えましょう。

彼氏は、「拒絶されることで憤慨する」のを忘れてはいけません。

あなた自身も、「イヤなことをしたくない気持ち」が強いので、言いかたがきつくなる可能性があります。

とはいえ、彼氏は悪くありませんし、それを拒むあなただって悪くはないのです。

でもケンカになるとしたら、それは拒否の仕方次第なのです。

それを間違うから、結局はケンカの原因となってしまいます。

他のイヤなこともそうですが、「付き合っていればすべてしなくてはいけない義務」なんて、ありません。

でも、それが明白になると彼氏は傷付くのです。

オトコって、そういう部分はナイーブなので、それを逆なでしてはいけません。

ちょっとした気遣いで、上手くスルーできる方法があるので、面倒でもそれをしなくてはいけません。

愛情表現に差があるなら、彼氏との溝になる可能性も

耳掃除は愛情表現かと聞かれると、ハッキリ言って難しいところです。

耳掃除をされることで、愛情表現のひとつと感じる男性もいるので、こればかりは、どれが正解とも言えません。

でも、中にはそう感じる人もいるでしょうし、実際に彼氏の耳掃除をしている女性もいるのです。

それに比べられてはたまりませんが、男性の妄想からすると、仕方のないことでもあります。

あなたはしたくない、でも彼氏はしてほしい、そのバランスを保ちながら、上手く付き合っていかなくてはいけません。

耳掃除をしてくれないから、付き合いが終わったなんて、あまり聞かない話ですし。

あなたができる愛情表現を見つけ、それで耳掃除の代用をしてあげればいいだけのこと、そう考えれば、もしかすると耳掃除ができる日もくるかもしれません。

あなたと彼氏とでは、物事の捉えかたが違うのは当たり前、そのことも彼氏と話し、できないのには理由があることを、やんわりと伝えるようにしましょう。

大好きな者同士なのですから、必ず折り合える部分が見つかるハズです。

それを探すこともまた、付き合っていくうえで重要なことなのです。

耳掃除にこだわる彼氏なら、いっそのことできないとハッキリ言って、違う愛情表現でカバーしてあげれば、きっと上手くいくでしょう。

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