自分の気持ちがわからないって変?実はみんなが経験する恋愛の悩み
初めて人を好きになったとき、その気持ちに動揺したことがある人は多く存在すると思います。
なぜかというと、好きというのは初めて経験する感情なので、その感情を認識し理解するまでに時間がかかってしまうからです。
初恋ではなくても、自分の気持ちがわからなくなってしまうことってよくありますよね。
もしかしたら、自分の気持ちがわからなかったり、パートナーから自分の気持ちがわからないと告げられたりしたときに、これっておかしいことなのかなと悩んでしまうかもしれませんが、多くの人が同じような経験をしています。
今回は、自分の気持ちの確認方法やパートナーに自分の気持ちがわからないと言われた場合の対処法、LIKEとLOVEの違いについてご紹介します。
「自分の気持ちがわからない」のは実は誰でも経験があること
初めて人を好きになったとき、この感情が何なのか分からなくて戸惑ったことって経験ありますか?
もちろん初めて経験する感情なので、その感情を認識して落とし込むのには時間がかかります。
しかし、これは初恋のときだけではなく、普段から恋愛で自分の気持ちがわからないという人は意外と多く存在するのです。
自分の気持ちがわからない
感情というのは、歳を重ねていくうちに色いろな経験をしながら、理解し認識していくものです。
嬉しい、悲しい、怒りなどの感情は小さいときから何回も体験しているので、物心つくころには頭でも認識できるようになりますよね。
しかし、好きや愛しているなどという恋愛感情は、小さい頃から頻繁に感じるものではないため、なかなか認識して理解するのが難しいといわれています。
小さい頃から家族や動物、お気にいりのおもちゃなどに対して抱いている好きという感情と、異性や恋愛対象の人物に対して抱く好きという感情は異なります。
なので、まだ恋愛経験が豊かではない場合に、自分の気持ちがわからないということは異常なことではありませんし、とてもふつうのことなのです。
自分の気持ちに疑問を持つとき
そもそも、自分の気持ちがわからないと思って悩むときというのは、誰かとリレーションシップの関係にあったり、誰かから告白されたり、誰かのことが気になっていたりと、必ず誰かと関わりがあるときだと思います。
誰かと関わりがあるときに、客観的になって自分の気持ちを観察してみたり問いただしてみることって、実はとても大事なことなんです。
そういう人が多い時代だからこそ、自分の気持ちに疑問を持ってみるのはとても良いことではないでしょうか。
自分の気持ちの確認方法
誰かに対しての自分の気持ちが定かではないとき、どのように確認していますか?
友達に判断してもらうという手もありますが、自分のことは自分にしか分からないので、必ず自分で確認するようにすることをおすすめします。
では、自分で自分の気持ちを確認するにはどのようにしたらいいでしょうか?
相手と2人で会いたいと思う?
まず、相手のことを考えてみます。
次に、その相手と二人っきりで会いたいと思うかと自問してみましょう。
もしその相手と二人っきりで会ったことがない場合は、よりリアルなシチュエーションを思い描き、二人でおしゃべりをしたり、何かのアクティビティを一緒にしているところをイメージします。
そのときに、二人っきりだとしても相手と会いたいと思えるのであれば、その相手には好意を抱いているということです。
さらに、その相手とスキンシップを取りたいかについても考えてみます。
手をつないだり、キスやハグ、それ以上のことをその相手としたいかについてもよりリアルにイメージをしてみます。
その答えが確信を持ったイエスであれば、相手のことが好きだということです。
逆に、確信をもってイエスと言えないのであれば、その感情は好きとは少し異なるものかもしれません。
相手のことを考えてみる
今度は、相手が自分以外の異性とデートをしたりスキンシップをとっていたらどう感じるかを考えてみます。
そして、例えそれが架空のデートだとしても、少しでも嫉妬心を感じるようであれば、きっと相手に対して恋愛感情を抱いているということになります。
最近のことを思い返してもらいたいのですが、一人でボーっとしてるときに、相手のことを考えてしまっていたりしたことはありませんか?
今あの人は何をしているんだろう、今LINEで連絡したいななど、一緒にいない時でも相手のことを考えていることが多いのであれば、好きである可能性は高いといえます。
パートナーに言われた場合
上記までは自分についてのことをご紹介しましたが、今度は相手についてを考えていきましょう。
もしパートナーや相手の人に、自分の気持ちがわからないと言われた場合、どのように感じ、またどのように対処しますか?
今まで経験したことがない人は多いかもしれませんが、これは実際によくあるケースです。
距離を置いてみる
お付き合いしている相手からそのように言われた場合、すぐに相手を責めるのではなく、まずは正直に気持ちを話してくれたことに対して感謝しましょう。
そして、じっくり話し合うことをおすすめします。
いつからそのような状態なのか、これからどのようにしていきたいのか、それらを聞いたうえで、自分の気持ちを伝えます。
仮に、そのまま今まで通りの関係を続けるとしても、お互い何かしらのわだかまりを感じることがあると思います。
その状態でを続けていくのは精神的に辛く感じることもあると思うので、このタイミングで期限を決めて距離を置いてみまよう。
接し方を見直してみる
お付き合いしていた相手に、自分の気持ちがわからなくなったと言われた場合、お互いに接し方を見直してみるのも効果的です。
付き合い始めたときは、お互いに好きだと思っていたのだとしたら、付き合いを進めていく中で何らかの変化が気持ちの移り変わりにつながった可能性があります。
まず、お互いに身だしなみをチェックしてみましょう。
付き合い始めはメイクや髪型、洋服にも気をつかっていたけど、付き合いが長くなると手を抜きがちになったり、せっかくの休日デートでも外出せずに家の中でダラダラ過ごしたりしていることが多くなりがちです。
次に、デートの時や二人で過ごしているときの態度をチェックしてみましょう。
それらのことを改めることで、わからなくなった気持ちを再確認することができるかもしれません。
好きと愛してるの違いって?
相手に対しての気持ちが、好きなのか愛なのか分からなくて悩んでいるという方も多いと思います。
英語でいうとLIKEとLOVE、これらの感情は男女によって捉え方が若干違うんです。
LIKEとLOVE
LIKEとLOVEという単語で見ると、同じようなものに感じてしまいますが、二つの単語の意味合いは全く異なります。
相手に対して尊敬したり、自分と似ているところに好意を抱いたり、親しみを感じる感情はLIKEだと言われています。
自分を犠牲にしてまで相手を守りたいという精神や、相手のために献身的に尽くしたり、相手の存在を通して幸せを感じたりする感情がLOVEだと言われています。
女性の場合
男性と比べると女性の方が、LIKEとLOVEはっきりと分けることができると言われています。
ガールズトークでよく話題にでるのが、友達だと思ってた男性に告白されたけど恋人としては無理、あの人はいい友達だけど恋愛感情を持つことはできない、ということ。
というのも、好き=友達として好きだけど恋愛対象には見れない、好きと愛してるは全く別物だと断言している人も多いのです。
逆を言ってしまうと、いくら友達として好きな男性でも恋愛感情がないので体の関係を持つことはできない、と考えている女性は多いのです。
女性はLIKEからLOVEに進化することが少なく、LIKE=恋人、LOVE=旦那という風に最初から相手に対しての感情が決まっていることが少なくないようです。
男性の場合
女性と比べると男性の方が、LIKEとLOVEの境目がはっきりしないことが多いようです。
そもそも女性への好意や愛情というものが、少なからず性的欲求につながっているので、女友達とでも体の関係を持つことができるという男性が多いのです。
男性の場合はLIKEからLOVEに進化することが、女性に比べたら可能性が高いということになります。
男性の本能というものは、自分の遺伝子をいかに多く残すかという本質があるので、愛情を持っていない女友達とも性的な関係に発展することができるというわけです。
自分の気持ちに正直になって
相手のことが好きなのかわからない、相手からそう言われた場合、信頼している友達に相談することもいいと思いますが、一番の解決法は自分の気持ちに正直になることです。
その自分の気持ちがわからないから友達に相談して答えをもらおうとしている、と言う方もいるかもしれませんが、自分の気持ちのことは自分にしかわからないものです。
自分を大切にするためにも、自分の気持ちに正直になっていく練習をしていきましょう。
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