北海道神宮で恋愛運をチャージしよう!北の大地のパワースポット

日本最北端の地、北海道。冬になると深い雪に覆われるこの土地には、長年北海道の発展を見守り続けてきた神社があります。

それが「北海道神宮」です。札幌市の中心にある北海道神宮は開運、健康運、勝負運、そして恋愛運とありとあらゆるご利益が得られる北海道市のパワースポットとして知られています。

今回は大きな力で包んでくれる北海道の大地のようなパワーを持つ「北海道神宮」に迫ってみましょう。

北海道神宮とは

北海道神宮は北海道札幌市の観光地である広大な円山公園に隣接した場所にあります。

北海道内最大の神社で今現在も初詣の時期には北海道一の人出を誇る、古くから道民に愛されている神社です。

当時「蝦夷地」と呼ばれていた北海道の開拓を始めたのは明治天皇。勅により島義勇(しまよしたけ)らが神様の宿った3つの御霊代を札幌へと運び、明治4年に現在の場所に社殿が造営され「札幌神社」と名付けられました。

<北海道神宮の基本情報>
住所:北海道札幌市中央区宮ケ丘474
アクセス:地下鉄東西線円山公園駅下車 徒歩15分

北海道開拓時代、人々の心のよりどころだった

開拓の始まった明治時代には、現在の札幌市に当たる場所はほとんど人が住んでおらず、開拓に当たる人々は自らの故郷を離れてお役目に挑んでいました。

今現在と違い、一度故郷を離れてしまえば簡単に戻ることは叶わず、それでも国のため北海道の開拓に従事する人々の心の拠り所として北海道神宮の前身である「札幌神社」が造営されました。

開拓三神と明治天皇が御祭神

大国魂神(おおくにたまのかみ)
札幌神社の守護神として国土そのものとされる神様
大那牟遅神(おおなむちのかみ)
国土の開拓と経営を行うと同時に縁結びの神様
少彦名神(すくなびこのかみ)
大那牟遅神のパートナーであり開拓を助ける存在
三柱合わせて「開拓三神」と呼ばれています。開拓を行う人々は北海道の発展を願い足繁く神社に通ったと言われています。昭和39年には現在の北海道の礎を造られた「明治天皇」もお祀りされ、四柱を祀る神社となり「北海道神宮」へ名前が改められました。

風水的にもとても良い場所にある

「北海道開拓の父」と呼ばれる島義勇は風水に造詣が深く、札幌神社造営の際も風水の力が一番流れ込む場所を選んだと言われています。

島義勇は北海道の開拓に当たり風水都市である京都を参考にしたとされており、その証拠に札幌市内も碁盤の目のように道路が走っています。

周囲を山に囲まれた札幌市は全体に風水のパワーが流れ込み、特に北海道神宮のある場所は2つのエネルギーが交差する場所です。

開拓三神と明治天皇のお力に加え風水のパワーが流れ込む場所、北海道神宮は北海道一のパワースポットなのです。

北海道神宮の見どころ

エネルギーの溢れる北海道神宮はとても美しい神社です。

北海道神宮を初めて訪れる方はその大きさや神宮へ続く並木道の厳かな雰囲気に感嘆の声を上げることでしょう。

18万平方メートルもある敷地内には訪れるべきスポットが点在しています。北海道神宮の見どころをご紹介しましょう。

四季折々の顔を持つ北海道神宮

北海道神宮へと続く並木道は春には桜が咲き乱れ、初夏には新緑の緑が眩しい美しい通りです。

秋、葉が色づく頃になると北海道神宮の境内や並木道には野生のエゾリスが姿を表すことも!

木の枝を自由に飛び回る姿はとてもかわいらしく、札幌市内でありながら豊かな自然を感じることができます。

冬の北海道はもちろん極寒で雪も多いのですが、真っ白な世界をサクサクと音を鳴らしながら歩くと言うのもとても幻想的で印象に残る体験になるでしょう。

北海道神宮は一度訪れたら「違う季節も見てみたい」と思わせてくれる美しい森林に囲まれた神宮です。

広大な円山公園

先述したように北海道神宮は広大な円山公園と隣接しています。

北海道で一番大きな都市公園である円山公園は開拓民たちが植えた円山原始林を含む凛とした空気の流れる場所です。

遊歩道を散歩したり、周辺のおしゃれなカフェでテイクアウトしたコーヒーを飲みながらベンチで一息なんて時間も過ごせる一方、登山にも挑戦できる公園として北海道民の憩いの場となっています。

本州ではお目にかかれない珍しい野鳥やリスの姿を見ることもでき、札幌市内にいることを忘れてしまう自然に囲まれた公園です。

北海道神宮を訪れる際は円山公園のお散歩も兼ねることをおすすめします。

北海道神宮はくぐる鳥居によって運勢が変わる!

さて、パワースポットである北海道神宮、実は道民にもあまり知られていない「言い伝え」があります。

この言い伝えを知らなければ、北海道神宮のご利益は半減してしまうことになるかも!半減どころか全く逆のパワーを発揮してしまうこともあるので注意が必要です。

難しいことではありませんので、ぜひ覚えておきましょう。

北海道神宮にある4つの鳥居

北海道神宮には神域と人が住む俗世との境界線とされる鳥居が4つあります。

皆さんも神社にお参りする際は鳥居をくぐる前に一礼をしたり、また鳥居の真ん中は神様の通り道だから端っこを歩くのが正しい神域への入り方だと聞いたことがあるでしょう。

北海道神宮には第一鳥居、第二鳥居、第三鳥居に加えて円山公園から繋がる公園口鳥居と呼ばれる計4つの鳥居があります。

この4つの鳥居のうち「2つ」ご利益がある鳥居があります。

第二の鳥居をくぐると「縁切り」の効果が!

北海道神宮の第二鳥居は北海道神宮境内へとまっすぐな道で続く表参道にあります。

実はこの第二鳥居、とても美しい場所であるにも関わらず鳥居自体が「鬼門」の方角を向いており、くぐると「離縁」「縁切り」の効果があると言われています。

恋愛成就を願う方やカップルは避けた方が良いと言われるルートです。

ただし、「縁切り」の効果は人間同士とは限りません。

悪運を断ち切りたい方や病気や悩み事との縁を切りたいと願う方はこの鳥居をくぐって参拝すれば効果が得られることでしょう。

カップルの人は時間差をつけてくぐれば大丈夫とも言われています。

第三の鳥居は「金運UP」に効果が!

北海道神宮東駐車場のほど近く、裏参道側にあるのが第三鳥居です。こちらの第三鳥居をくぐると金運がアップすると評判です。

と言うのも、第三鳥居は風水的に見ると「金運」または「預金が増える」効果が得られる方角にあるのだとか!

北海道内の会社経営者さんたちも一年の始まりにはこぞって訪れるそうですよ。北海道神宮の鳥居は授かりたいご利益によって選ぶようにしましょう。

ちなみに、第一鳥居と公園口鳥居にはこのような特別な言い伝えはないようです。この2つの鳥居にだけそんな話があると言うことで、より信憑性を感じさせますよね。

北海道神宮内にある沢山のパワースポット

北海道神宮は本殿もさることながら、敷地内の至る所にパワースポットがあります。大きく立派な本殿にお参りしたあとは、ぜひそのパワースポットにも立ち寄りましょう。

開拓神社

人によっては本殿よりも力を感じると言う声もあるのが北海道神宮末社のひとつである「開拓神社」です。

本殿から公園口鳥居の方に向かって足を進めていくと3つの境内社があり、その一番公園側に御鎮座するのがこの開拓神社。北海道開拓に命をかけた先人たちのパワーを借りることができる開拓神社は仕事運、勝負運を授けてくださると言われています。

これから起業を考えている方、負けられない勝負が控えている方にとって外せないスポットと言えるでしょう。

本殿に比べると観光客の数も少なく、森林を背景に佇む姿はとても威厳がありぴりりとした空気に包まれています。

穂多木神社

開拓神社と並んで御鎮座するのが「穂多木神社」です。

北海道開拓を経済面で支えた北海道拓殖銀行の屋上に御鎮座していたものを昭和25年、この場所に遷座されました。

石造りではなくブロンズの狛犬様が出迎えてくれるこの末社は金運を授けてくれるパワースポットとして知られています。

ブロンズの狛犬様に触れると金運がアップすると言われているので、ぜひ力を分けてもらいに行きましょう!

本殿近くの狛犬様にも会いに行こう

本殿の近くにいらっしゃる、狛犬様も心が洗われるパワースポットとして知られています。

実は北海道神宮の狛犬様は「幻」と言われており、場所を知っていないとお目にかかることが難しい場所にいらっしゃいます。

本殿へと続く最後の神門の左側に島義勇像があり、その奥の小道を進んだほとんど人の通らない場所に狛犬様は置かれています。

小柄ですが重厚な雰囲気を醸し出しており、ストレスや悩みなどを浄化してくれる場所なんだとか。北海道神宮を訪れた際はぜひ会いに行きましょう。

「恋みくじ」が当たると大評判!

北海道神宮におみくじはたくさんありますが、中でも「当たる!」と大評判なのが「恋みくじ(200円)」です。

中を開くと小さな水引とともにこれからあなたに訪れるであろう出会いのことや、運命の人の情報が書かれています。

相手の星座、血液型、年齢差などもはっきりとしたためられており、避けたほうが良い相手の情報まで!恋みくじ周辺では女性が真剣な面持ちでおみくじを読んでいる姿を良く見かけます。
  • 「恋みくじを引いて数日後に出会いがあった」
  • 「おみくじに明らかに今気になっている人のことが書いてあった」
  • 「当たりすぎて怖い」

などの口コミもあるのでドキドキしますが、勇気を出して引いてみましょう。

恋愛成就には「北海道神宮頓宮」がおすすめ!

北海道神宮は北海道一のパワースポットとして様々なご利益を授けてくださる神社です。

しかし!「恋愛運を上げたい」「素敵なご縁が欲しい」と願う方に、北海道神宮と共に絶対に訪れて欲しい場所があります。

それが「北海道神宮頓宮」です!

<北海道神宮頓宮の基本情報>
住所:北海道札幌市南二条東三丁目
アクセス:地下鉄東西線バスセンター駅より徒歩5分

「頓宮(とんぐう)」とは?

「北海道神宮頓宮」は北海道神宮から5キロほど離れた場所に御鎮座しています。

北海道神宮からのアクセスは地下鉄円山公園駅から東西線新札幌行きに乗車しバスセンター前駅で下車、徒歩5分で到着です。

「頓宮」とは「仮に作られた一時的なの宮」のことで、雪深い北海道の地で北海道神宮本殿への参拝が難しい時期でも参拝が可能なようにと造られました。

お祭りされているのは北海道神宮と同じ四柱で、境外にある末社です。

ここにもいるよ!恋愛成就の狛犬様に触れよう

この北海道神宮頓宮は北海道神宮本殿よりも恋愛成就にご利益があると言われています!

鳥居をくぐるとすぐ左右に狛犬様がいらっしゃるのですが、この狛犬様に触れると恋が実ると評判を呼んでいます。女性の参拝客が多く、訪れるほとんどの方が一対の狛犬様に触れて行きます。

神社を守るお役目の狛犬様ですから、訪れて願いをかけた方のこともきっと守ってくれるのでしょう。

良い出会いが訪れるような気がしてくるから不思議です。

子宝を授けてくれると言われる狛犬様も!

鳥居をぬけてすぐの狛犬様は恋愛成就の狛犬様、境内に進んでいくともう一対違う狛犬様に出会います。

北海道最古の狛犬様として歴史を感じさせる色合い、そして佇まいのこの狛犬様は実はご夫婦です。

加えて、左側の狛犬様をよく見てみましょう。

首元の辺りに小さな小さな子どもの狛犬様がいます!左が母親、右が父親の狛犬様で、こちらも触れると子宝を授けてくださると言われています。

冷たい雪の季節になると、毎年誰かが子供の狛犬様に毛糸の帽子をかけるのだそうです。

地元の人々に愛されている神社だと分かりますよね。

頓宮限定の「恋愛成就お守り」を手に入れよう!

北海道神宮のお守りも効果抜群との噂ですが、恋愛成就を願うなら頓宮限定の「恋愛成就お守り」を手に入れないわけにはいきません。

恋愛成就お守りはピンク、白、黄色の三色です。

小さな巾着のような形をしており、恋愛成就の手助けをしてくれる狛犬様が描かれています。

風水的に恋愛に良い色はピンクとされていますが、

  • 落ち着いた関係を望む方は白
  • 素敵な出会いが欲しい方は朱色

の結び目の入った黄色のお守りを選ぶと一層のご利益が期待できますよ!

恋愛成就を強く望むなら!北海道神宮、北海道頓宮へ足を運んでみてください

今回は北海道神宮、北海道頓宮についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

澄んだ北海道の空気を胸いっぱい吸い込みながら自然豊かな円山公園を散策し、北海道の開拓に人生をかけた人々の歴史に触れ、さらに北海道神宮頓宮へと足を運ぶ旅はきっと鮮やかな記憶となって心に残ることでしょう。

自分を楽しませることのできる女性はとても魅力的に見えるはずです。その先に、良い出会いが待っていることでしょう。

ぜひ、北海道神宮、北海道頓宮への旅を計画してみてくださいね。

Comments