男らしい別れかたで潔さを見せる方法。彼女との別れを決意したら

あなたが思うにしても、彼女から言われたにしても、別れを決意するときって、かなり体力が必要なことですよね。

でも、彼氏だからこそ、最後は潔く男らしく、別れなくてはいけない瞬間もあります。

コレができたりすると、思わぬ副産物が生まれることもあるのです。

男らしい別れかた、そのやりかたとメリットについて考えてみましょう。

別れは何を言ってもツラいもの

彼女からの別れを告げられると、大前提は「ツラいこと」であり、それを乗り越えなくてはいけません。

別れと言うほど、関係を持った相手と決別するのはツラい、それは誰にとっても同じこと、だからこそ乗り越え、強くならなくてはいけません。

「乗り越えることがなぜ大切か」を考えたことがありますか？

明日も生きるため、笑っていなくてはいけないからです。

落ち込むと、人間は何をするか分かりませんし、そうだからこそ笑う必要があるのです。

ツラい現実を受け止め、それが原因で前向きになれないのなら、なんとかするのは自分に対する義務でもあります。

もしかすると復縁の可能性だってあるかもしれない、だとしても「今を変える」必要があるのです。

下向きでいても、周りはあなたの魅力を感じないでしょうし、あなたにとっても損しかありませんから。

彼女から告げられる別れだからツラくなる

別れるということ、自分からの決断か、相手から告げられるかでもツラさは違います。

別れは決断したほうが覚悟を持っている、ツラいことに立ち向かう覚悟があるからこそ、その覚悟が無い状況では、さらにツラいと感じるのです。

殴られると分かっていれば、その前に構えることで、痛みを減らすこともできますよね。

それと同じこと、相手から別れを告げられるということは、「体勢も整っていない」でしょうから、そこにカウンターパンチを食らうようなものです。

衝撃はそうとうなものでしょうし、心の痛みがツラさに変わることでしょう。

「別れを告げられるのはツラくて当たり前」なのです。

理不尽かもしれませんが、それでも乗り越えなくてはいけません。

彼女の都合であったとしても、「別れは事実」なのですから、あがいたってツラさはやってきます。

みな同じと考えれば、いくらかはガマンもきくでしょうし、「やるしかないこと」も理解できますよね。

そして、あなた以外の人たちも、きっと人には言わないツラさを乗り越えてきているのです。

男らしく別れることができるとメリットもある

彼女から告げられた別れ、カッコ悪いようにも見えるかもしれませんが、逆転するかのように、男らしく去ることができるなら、メリットもあります。

一番は、彼女に「イイ彼氏だった」と思われること、そうでなくては、誰かのココロに一生悪いイメージで残ってしまうことになります。

対価として考えるなら、「一銭の価値もない」と思うかもしれませんが、実際のところ、お金では測れないほど損することもあります。

他人からのイメージというのは、彼女から他の人に伝染することも考えられます。

彼女が別れたいのに、それを渋っているのは、きっと悪いイメージになるでしょうし、「しつこいオトコ」で片づけられる可能性もあります。

それって、絶対損ですよね。

「イイ彼氏だった」とする結果、絶対にプラスになるハズです。

もしかすると、彼女の友達にそういう評価が伝わって、新たな恋愛に発展するかもしれない、さらには彼女が気持ちを変えて、元サヤに戻れるかもしれません。

とにかく、変なイメージのまま、終わりを迎えるのはマイナスでしかなく、絶対的に男らしい去りかたのほうが、何かとプラスになります。

一切の連絡を絶つ、あと腐れなくスッキリ立ち去る

どうすべきかを考えたとき、同時に考えるべきことが「男らしさ」です。

彼女から連絡が来て、分かったのひとことだけ、彼女に少し後悔をさせる意味でも、それから一切の連絡を絶つと効果的です。

別れを告げてきた彼女に、何を思うか次第ですが、このやりかたは「男らしさ」と同時に、相手への後悔とツラさを感じさせることもできます。

だって、普通に考えて、別れを告げられたら悲しいでしょうし、悔しさだって残るハズです。

それを乗り越えるには、何か材料が必要で、それがきっと「自分と同じ思いを彼女にもしてもらうこと」なのです。

でも、男らしく去ることを考えると、あること無いこと言って、彼女を苦しめることではありません。

彼女としても、「別れを告げるのはツラかったハズ」ですし、もしかすると「彼氏は反対してくれる」なんて思っているかもしれません。

相手に後悔させることというのは、イヤミな言いかたではなくて、「自分と付き合っていたことを失うツラさ」を思い出させるのです。

あなたがイイ彼氏であるほど、これは効果的ですし、きっと彼女も後悔するでしょう。

一切の連絡を取らないというのは、それがないほどに彼女に何かを考えさせることにもなります。

別れる前に思い出デート、お互いの気持ちを整理する

最後にデートしたいなんて、未練がましいようでも、スッキリする意味では男らしいと言えるでしょう。

最後のデートで食事のみ、手もつながなければ、恋人らしいことを一切しない、ただ思い出をめぐるようにデートできれば、キレイな別れかたができます。

男らしい別れかたって、結局のところ「あと腐れない別れかた」なのです。

女性がうじうじしているのは良いとしても、男性がそうすると、妙に「女々しい」とか、可愛いイメージでは終われませんよね。

このあたりも不公平と感じるかもしれませんが、それが事実である以上、男性がうじうじすることもできません。

あなたの中に未練があるとして、彼女と最後に食事だけでもしてみようと誘えば、きっと最後のステキな思いでになることでしょう。

別れを告げられただけで、まだ成立していないとするなら、最後にこれを言うくらいの権利はあります。

そして、最後には未練なく去っていく、女性は男らしいと感じてくれるでしょう。

同棲しているなら、生活道具をしっかり持ち出す

同棲中に彼女から別れを告げられたら、なにかと面倒なことが残ってしまいます。

同棲中なら、しっかりと生活道具を持ち出して、あなたの色が残らないように去ってしまえば、彼女はその空虚感から男らしさを感じるでしょう。

ポッカリと空いた穴と言いますが、まさにその通りの方法、あなたがいたことを無かったことのように、キレイに持ち物を持ち出せば、彼女に未練がないことを証明できます。

彼女から言い出した別れですから、出ていくとするなら、あなたからであっても良いでしょうし、「言い出した側の責任」もあります。

同棲していると、生活が共同になる分、持ち物の区別が難しくなりますが、彼女がいない時間で整理して、あなたの痕跡をしっかりと消してあげることです。

彼女だって、それを見て「自分が告げた決意」を思い出せるでしょうし、彼氏として最後にしてあげられることですから。

ツラい彼女に、少しでも優しくしたいと思うなら、「あなたが思っているツラさ」を分けてあげることです。

「最後の共感」は、優しくして衝撃を和らげてあげることではなく、付き合っていたからこそ分かち合う苦しさ、これが必要です。

他の男性との恋愛には、モチロン口を出さない

他の男性を好きになったから、そう言われてもあなたが何かを言うことは、得策とは言えません。

彼女が他の恋を見つけたとしても、それは責任の一端にはあなたにもあること、そう思って潔く身を引くのが男らしいやりかたです。

確かに、あなたと付き合っているのに浮気するというのは、罪が無いとは言えません。

でも、他の男性に目が行くというのは、あなた自身「自分のおごり」があったかもしれません。

彼女に罪はあるにしても、別れて別の男性のもとに行きたい、そう考える程だったということは、何かしらあなたにも足りないところがあったのではないでしょうか。

そう考えて、「彼女の罪を考えない」のも、彼氏としてできることなのです。

怒りも悲しみもあったとしても、それを全て反発心に変えて、彼女にぶつけるのではなく、それを受け止めて呑みこむのが、彼氏としての男らしさだったりします。

苦しいかもしれませんが、行ってしまったココロは、帰ってくる望みは薄い、そう言えます。

だったら、ジタバタせずにその現実を受け入れる、それが男らしい去りかたなのです。

別れたあとに彼女から連絡が？どう終わりを迎えたかで違ってくる

もしかすると、男らしい別れこそ、あとから彼女が連絡してくる可能性があります。

イイ彼氏だったと印象付けば、かえってあなたの良さに気付き、彼女からあなたに連絡してくるかもしれません。

相談があったり、何かしら頼りたいと思うから、女性は男性を求めるのです。

男性からしても同じことですが、男って「だれかれ頼っていいものでもない」ですよね。

そして、打たれ強いのも過酷な環境で耐えるのも、いつだって男の仕事ですから。

彼女との終わりかた、どちらが言い出したにしても、「最後はキレイに」でなくてはいけません。

女々しい男なんて、女性の中では未来永劫「ダメなオトコだった」という、最低にも近い評価になってしまいます。

そのときはツラくても、思い出になってしまえば、「あとは笑えるかどうか」なのです。

笑って、イイ思い出と考えられるようになるには、尾を引く終わりかたではいけません。

そして、「次の可能性」も考えるなら、男らしい終わりかたをしておいたほうが、なにかと無難です。

付き合うよりも別れるほうが体力がいる

男女の付き合いって、付き合っている瞬間よりも、別れるときのほうが疲れます。

付き合っているときは楽しいだけ、いろいろあるにしても、結局はお互いがいる、それに比べ別れとなると、苦しいことしかなくなってしまいます。

ケンカしたりツラいことはあるにしても、仲直りさえすればきっと絆に変えれるでしょうし、結果としてプラスになることのほうが多いでしょう。

ですが、別れは「そこで途切れる」のですから、楽しいハズがありません。

別れこそ体力が必要、そう言えるでしょう。

一緒にいるときは、ツラいことも二人で乗り越えられますが、ひとりになるわけですから、苦しみを分かち合う相手がいません。

当然、付き合うよりも大変なのは理解できるでしょう。

別れるなら決別が一番！それまでの自分を変えるためにも

友達として付き合いが残る、それはあまりおススメできません。

付き合っているときの関係と違う、その事実がなにかといろいろ思わせることも多いので、別れる以上は決別が一番と言えます。

付き合ってきた自分って、次の恋愛では活かせることはできても、同じではいけませんよね。

次の彼女だって、きっと嫌がるでしょう。

本質は変えられないとしても、女性は「前と同じ」を嫌います。

だからこそ、男らしく分かれるというのは、決別と同じくらいでやる必要があるのです。

女性は強いとか言いますが、人間であることは変わりません。

だとするなら、女性だって何かを思うでしょうし、別れてから会ったりすることは、元サヤ以外あり得ない、そのくらいの意思を見せる意味でも、男らしく去ることが必要です。

あなた自身も同じこと、別れを告げられた以上、相手からの宣告と同じなのです。

それを真摯に受け止め、別れ際にスッキリ去ることが、彼氏としてできる最後の思いやりなのです。