彼女と喧嘩別れして後悔しかない…。今からでも謝るべきか迷ったら
彼女と喧嘩別れで関係が終わってしまえば、そのときは怒りの感情しかなくても、やはり時間が経ってから後悔は残るものです。
「もっとまともな別れ方をした方が良かったかも」
「あんなに仲良かったのに……こんな虚しい別れ方になるなんて」
このように、後悔の気持ちを重ねてしまっている人は多いでしょう。そしてそんな後悔の念に悩まされているからこそ、
「どうしよう、今からでも謝るべきか?」
と感じている人も多いはず。彼女と喧嘩して後悔が尽きないときは、しばらく時間が経ったあとでも謝っておくべきなのでしょうか?
Contents
彼女との喧嘩別れは大きな後悔に繋がりやすい
喧嘩別れした彼女とはいえ、長い時間を一緒に過ごしてきた大事な女性です。
後になって嫌な思い出が良い思い出に昇華されていけば、当然喧嘩別れしてしまったことに対して後悔の念は感じずにいられないでしょう。特に、
- あり得ないくらい些細なことで喧嘩別れしてしまった
- 別れるときに本当にひどいことを言ってしまった
- 自分に非があったのに意地になって謝れなかった
- 彼女に誤解されたままでそれがどうしても気になる
などの事情がある場合は、とにかく後悔は尽きないものでしょう。
怒りの感情は一時的。愛情は長く残る
後悔を感じるのは、自分自身の中に彼女への愛情が多かれ少なかれ残っている証拠です。
怒りの感情は、そのときだけ瞬間的にボルテージが上がるのみで、少し時間が経過すれば収まっていきます。
ですが長い時間をかけて培ってきた彼女への深い愛情は、当然長く残ります。だからこそ喧嘩別れして彼女に対して怒りの気持ちを持っている期間が過ぎれば、後に残るのは彼女への愛情と、そして後悔の感情です。
怒りを抑えるのは難しい…喧嘩別れするカップルは多い
しかしいくら根底に彼女への愛情はあるとはいっても、沸きあがった怒りの感情をうまくコントロールするのは非常に難しいことですよね。
ついカッとなってしまい、たとえ発端は些細なことだったとしても、意見の食い違いや誤解を大きな喧嘩に発展させてしまうカップルは多いです。
そのため実際のところ、喧嘩別れをして後味の悪い思いをするカップルは非常に多いです。喧嘩別れは、世の中のカップルが別れる理由の大半を占めるといっても過言ではないでしょう。
そろそろ冷静になってきた…喧嘩別れしたけど謝るべき?
時間も経って怒りの熱も冷めれば、当然喧嘩別れした彼女のことが気がかりになりますよね。毎日のように「あんな終わり方で良かったのかな…」と後悔の念に悩まされている人も多いでしょう。
そのうえで、今からでも謝るべきかどうか悩んでいる人も多いはずです。
謝ることは気持ちの整理に繋がる
謝りたいとはいっても、相手は既に喧嘩別れをして関係を終わらせた元カノです。「今から謝る資格ってあるのかな」と思ってしまう気持ちもありますよね。
結論から言えば謝ることと謝らないこと、どちらが正解とは正直言い難いでしょう。
状況にもよりますし、自分自身と彼女の気持ち次第では、謝っても結局わだかまりは解消しない場合もあります。
ただ、いずれにしても、喧嘩別れした彼女に謝ることは自分自身の後悔の念を解消することに繋がります。
喧嘩別れした彼女に謝るときに注意したいこと
喧嘩別れした彼女に謝るときは、状況が状況ですから、少し慎重になること、デリカシーを持つことが重要になります。
後悔の念を晴らすためとはいえ、謝るわけですから、大人としてマナーは守って気持ちよく彼女との恋にピリオドを打ちたいですよね。実際に喧嘩別れした彼女に謝る際には、以下の点に注意するようにしてください。
謝ることは自己満足にしかならないことも覚えておく
実際のところ、喧嘩別れした彼女に謝ることは自己満足にしかならないことも多いです。
彼女にとって謝られることは、むしろ「今更になって、迷惑」としか感じられないことなのかもしれません。謝れば、快くその謝罪を受け入れてもらえると過剰に期待しないことが大切です。
そして謝ったところで、結局関係の改善にはつながらないことも多いです。
自分が抱いている後悔の気持ちを少しでも楽にするため、彼女に謝る機会を作らせてもらう、くらいに考えておいた方が良いでしょう。
言い訳じみた謝罪はせず、言いたいことを簡潔に
なるべく言い訳じみた謝罪はしないようにしましょう。謝る際の言葉がやたらと長くなってしまうことも、未練がましい気持ちが出てしまうため、言いたいことはとにかく簡潔に伝えることが重要です。
なんてくどくどと話を続けるのでは、言い訳がましくて正直聞くに堪えませんよね。より嫌な気持ちなってしまう女性は多いはずです。謝罪の言葉はシンプルに、言い訳を交えずに伝えるのがポイントです。
このように簡潔な謝罪の方が、受け取る側も気持ち良いですよね。つい自分のことを良く見せたがらないように気をつけましょう。自分を変に着飾ろうとすると、謝るときの言葉も言い訳がましくなってしまいます。
復縁できる可能性には期待を寄せない
喧嘩別れした彼女に謝ることで、復縁できる可能性に期待を寄せている人もいるでしょう。後悔の気持ちを晴らしたいと思う心理もあるかもしれませんが、正直なところは復縁が目的で…と考えている人も多いはずです。
しかし、謝ったことで復縁がうまくいくとは期待を寄せすぎないことが大切です。
上でもお伝えしたように、謝ることは自分の都合によるものでしかありません。後悔を晴らしたい、あわよくば復縁したい…といった自分自身の心理による行動なのです。
しつこいアプローチは厳禁。鬱陶しがられたら身を引く
謝りたいと連絡を入れているのに返信がない、謝罪のLINEを送ったけど既読・未読スルーが続いているといったときは、とにかくそれ以上しつこくアプローチしないことが重要です。
無視されたり、「迷惑」と言われたりした場合は、潔くその時点で身を引きましょう。謝られることは彼女にとって鬱陶しいことなのだということを認識し、謝ることは断念した方が賢明です。
しつこいアプローチは、彼女の怒りや気まずい感情をあおる行為でしかなく、逆効果です。
もう後悔しない!次の恋で喧嘩別れしないためには?
喧嘩別れした彼女への謝罪に一区切りがついたら、やっぱり次の恋に向けて少しずつ動き出したいところですね。
失恋してまだまだ気持ちはふさぎ込んでいて、それどころではない……という人もいるかもしれませんが、無理やりにでも次の恋を始めることで気持ちはずいぶん楽にもなるはずです。
しかし次の恋でも、付き合った新しい彼女と喧嘩別れすることになったり、別れるところまではいかないにしても喧嘩でひどいことを言ってしまったりするのは避けたいところです。
そんな後悔のループからはいい加減脱却したいですよね。次の恋で喧嘩別れしないためには、
- 感情的になって別れを急がない姿勢を持つ
- 頭に血が上りそうになったら一人になる
- より相性の良さそうな女性を見つける
- 前回の喧嘩別れの際には何がいけなかったのか考える
といった点は常に意識していきたいところですね。
彼女と喧嘩別れしやすい男性は、やはり、
- 感情的になりやすい
- 喧嘩を別れにすぐ繋げる癖がある
- 大事な人にでもひどいことを言ってしまう
といった行動が目立つのが事実です。
自分自身の欠点としっかり向き合い、彼女と喧嘩別れした後悔を次に活かしていくことが大切です。
喧嘩別れには後悔が残りやすい…謝るならマナーを守って
彼女との喧嘩別れには、後悔がとにかく残りやすいもの。そのせいで「今からでも謝った方がいいかな…」と悶々と悩んでいる人は多いでしょう。
確かに謝ることは、彼女にとって良いことなのかどうか実際に謝ってみなければ分からないことです。しかし自分の後悔の念を解消させるために、謝るという選択肢を取るのも時には必要なことなのかもしれません。
謝るときは、自己満足にしかならない可能性も考えたうえで、マナーを守って謝るようにしてください。そしてその後悔の念や喧嘩別れという失敗を、最終的には次の恋に活かしていくことが大切なことです。
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