バレンタインのピンチを回避!チョコ嫌いの男性が喜ぶプレゼントとは
女性から男性へ、愛のこもった贈りものをする日であるバレンタイン。そしてその定番と言えば、何と言ってもチョコレートですよね。
だからこそ、世の女性たちは世界的に有名なショコラティエが作ったチョコを求めて、デパートの催事場で行列をつくるのかもしれませんね。
しかし、残念ながら、すべての男性がチョコを貰って喜ぶかというとそんなこともありません。
男性の中には甘い物が苦手という人は珍しくなく、チョコが嫌いという人もいるからです。そこで今回は、そんなチョコ嫌いの男性にも喜んでもらえるバレンタインプレゼントをご紹介!
あげる相手がチョコ嫌いの人は、ぜひ参考になさってみて下さいね。
Contents
少数派だけどチョコが苦手という男性は間違いなくいます!
さて、まずはデータでバレンタインについて見ていくことにしましょう。
バレンタインについて、10代~60代の男性を対象に行ったにアンケート調査で興味深いものを発見しました。
・欲しい ・・・ 48.9%
・欲しくない ・・・ 19.0%
・どちらともいえない ・・・ 32.1%
この結果を見て、女性はどう思ったでしょうか。
実はバレンタインにチョコが欲しいと思っている男性は全体の半数にも満たない結果になり、むしろ、欲しくないという人は2割近くもいることが判明しました。
年代別に見ると、10代男性が最も多く66.8%の男性が、バレンタインにチョコが欲しいと回答。
ただし、その数値は年代が上がるほど減少傾向にあり、60代に至っては27.7%と最も低い結果になりました。
【10代】
欲しい・・・66.8%
欲しくない・・・12.0%
どちらとも言えない・・・21.1%
【20代】
欲しい・・・66.2%
欲しくない・・・13 .3%
どちらとも言えない・・・20.5%
【30代】
欲しい・・・55.1%
欲しくない・・・15%
どちらとも言えない・・・29.9%
【40代】
欲しい・・・41.3%
欲しくない・・・27.0%
どちらとも言えない・・・31.7%
【50代】
欲しい・・・35.9%
欲しくない・・・19.2%
どちらとも言えない・・・44.9%
【60代】
欲しい・・・27.7%
欲しくない・・・27.6%
どちらとも言えない・・・44.3%
10代や20代の場合は、バレンタインにチョコが欲しいと思っている男性は6割を超していますが、30代には5割台に、40代は4割台となっています。
このアンケートの“どちらとも言えない”という回答ですが、意味合いとしては、「チョコでも良いけどチョコじゃなくてもいい」という、どちらかというとチョコに肯定的ではない印象があります。
欲しくない理由の「チョコが嫌い」の割合は全体の1割強と判明!
それでは、なぜバレンタインにチョコが欲しくないのでしょうか?
そこには、女性よりもシビアに捉えている男性の本音が隠されていました。
・お返しが面倒 ・・・ 54.7%
・お返しにお金がかかる ・・・ 30.5%
・バレンタインに興味がない ・・・ 28.4%
・チョコレートが好きではない ・・・ 13.2 %
※複数回答
ダントツで多かったのが、お返しが面倒。
次いでお返しにお金がかかる、バレンタインに興味がないという結果になりました。
今回のチョコ嫌いが関わる回答としては、全体の約1割である13.2%の男性が、チョコレートが好きではないと答えています。
もらってしまった以上お返しをしなければいけないし、女性よりも安物を返すわけにもいかない、男性にとっては悩ましい問題なのかもしれませんね。
「だったらチョコでもいいじゃない!?」と思うかもしれませんが、彼らの「バレンタイン=チョコ=面倒」という方程式になっている以上、そうそう簡単には乗り越えられない気もします。
ならば、イメージがあまり良くない、またはチョコ自体が嫌いな人には、もっとバレンタインを楽しいと感じてもらえるものを贈るといいのかもしれませんね。
チョコ嫌いの男性におすすめのバレンタインプレゼント
ここまで、世の中の男性が抱くバレンタインのイメージや、チョコ嫌いの男性がどれ位いるのかを知りました。
次は具体的にチョコ嫌いの男性にもオススメのバレンタインプレゼントを見ていくことにしましょう。
焼き菓子やおせんべい
チョコは甘くて苦手と感じる男性も、焼き菓子は平気という人は少なくありません。
たとえばクッキーやラスク、アップルパイやマドレーヌなどがあげられます。
特に、普段お酒を飲むという男性には、同じ焼き菓子でもお酒のつまみになりそうなものが喜ばれるようです。
何よりのメリットは、価格が高いものではないので相手にも負担がかからないという点。
これなら先程のアンケートのデメリットもクリアできそうですよね。
お酒
お酒もチョコが苦手な男性に喜ばれるアイテム。
一般的にはワインが喜ばれるようですが、普段飲んでいるお酒に合わせてプレゼントするのもいいでしょう。
価格は種類やものによってもまちまちですが、ミニボトルなら1,000円未満で買うことができ、相手にも負担感を与える心配がないアイテムと言えます。
コーヒー
先程もちらっとお話しましたが、甘いものが苦手な人は、コーヒーが好きという人は割と多いものです。
それならば、バレンタインにコーヒーを贈るのも手段と言えます。
自分で挽くことはしないけれど、コーヒーが好きで毎日飲んでいるという男性には挽いてある状態のものを渡します。
特にオススメなのは、ドリップタイプになっているもの。
マグカップに取り付け、お湯を注ぐだけで美味しいコーヒーを飲むことができ、手軽な上に上質な味を楽しむことができるので、男性にとても喜ばれますよ。
オリジナル色を強く出したいのであれば、個人経営のショップに行くと良いかもしれませんね。
ファッション小物
食べ物や飲み物などの消え物ではなく、形に残るものを贈りたいという人は、ファッション小物がオススメ!
ベルトやネクタイなど、ビジネスシーンに使うものや、靴下、手袋、マフラーなど普段から使えるものを贈るのもいいでしょう。
普段から着るものなので、3枚セットで買っていたり、おこづかいに響かない程度のものを購入している男性は多いはず。
そこで、いつもは買わないであろう、少し値段の高い下着を選んでみてはいかがでしょうか。
特に、機能性に優れているものや着心地の良いものは、値段が張りがちなので手を出したくても出せていないはずなので喜んでくれますよ。
価格もそれほど高いものではないので、お互いに負担を感じません。
チョコ嫌いの男性がバレンタインに一番貰いたいものは実はアレ!
ここまで、チョコが嫌いな男性でも喜んでくれるプレゼントをご紹介してきましたが、男性たちが声を揃えて欲しがるものがあることをご存じでしょうか?
実は、男性たちは物よりも気持ちが欲しいと思っているようなのです。
- 「バレンタインに好きな女性と一緒にいられることが一番のプレゼント!」(30代男性)
- 「どんな物よりも彼女の笑顔が僕には一番のプレゼントです。」(20代男性)
- 「物なんかより言葉で気持ちを伝えてくれる方が余程価値があると思う。」(30代男性)
- 「「ずっと好きでした」って言われるだけで嬉しい。プレゼントはついでかも。」(20代男性)
好きな人と一緒に過ごす時間や、「好き」という気持ちを伝えられたとき、男性は一番のプレゼントをもらったと思うようです。
印象的だったのが、プレゼントは、“ついで”としか見ていないという声。
男性は、“好き”という気持ちや“ありがとう”といった、相手を思う気持ちが何より欲しいのかもしれませんね。
チョコ嫌いでも「愛のこもったバレンタインプレゼント」なら受け取ってくれるかも!
今回は、チョコが嫌いな男性に喜んでもらえるバレンタインプレゼントをご紹介してきました。
バレンタインはあくまでも、女性から好きな男性へ気持ちを贈る日であり、プレゼントの内容は、実はそれほど大事ではないのかもしれません。
チョコが嫌いな男性にバレンタインを贈るときは、その人のことを深く思えば、自ずとどんなものをプレゼントすると喜ばれるのかが分かるかもしれませんね。
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