食事デートでドン引く!印象の悪い発言・言わないほうが良い一言集

恋人や意中の異性との食事デート、美味しいものを食べて楽しくすぎせることが一番ですよね。しかし、食事中の不意な発言により、一緒にいる相手の方から印象を悪く思われることがあります。

それは相手だけではなく、店員さんなどにも悪い印象を与えてしまえば、楽しいはずのデートもしらけてしまうでしょう。すぐに店を出てデートを終わらせられることにもなりかねません。

言っている本人は気づいていないという事が多いものです。そして知らず知らずのうちに、相手の異性から距離を置かれることになるでしょう。

そのようなことにならないよう、食事デートで相手や周りに印象の悪い発言とはどんなことかを挙げていきます。あなたにも心あたりがあるかもしれません。

印象悪い…食事デート中のドン引く発言

まずは一緒にデートする相手の方に印象の悪さを与える発言から挙げていきましょう。これも言ってはまずかったのかと、思い当たる節があるかもしれません。

店が決められない!「何でもいい」

まず最初に挙げますのは、最初のお店選びの時の事です。

どんなお店に行きたいか、何が食べたいかという話をしているときに「何でもいいよ」と軽く言ってしまうと、相手にとっては良い気分がしないものです。

相手の方は「食べたいものくらいあるでしょう!」「自分のことも分からないの?」と感じて苛立ちすら感じてしまいます。イタリアンが良い、おしゃれなお店が良いなどの何かしら意見を言う方が、お店も決めやすくなります。

「何でもいい」というのは相手のまかせっきりになりますし、あまりデートに関心が無いのかと思わせてしまうでしょう。相手は一緒にいてもつまらないと思って、もう食事のデートをしてくれなくなるかもしれません。

まだ開いてなかった時の「中で待たせてもらおう」

お店は決まったものの、到着したらまだ開いていなかったということもありますよね。

そのような時に「中で待たせてもらう」と提案したことは無いでしょうか。

これはあまり良い案とは言えないのです。

待たせてもらうくらい良いでしょうと思っている方は割といるかもしれません。しかし、実際に店には迷惑になるだけです。「準備終わるまで待ってるから」と言っても、店員は「見せたくないものもあるし、外で待っててほしい」というのが本音なのです。

飲食店で働いたことのある方なら、その気持ちが解るでしょう。なんにしましても、お店の最低限のルールには従うのがお客のマナーです。それが守れないということで、相手の方に悪い印象を与えるでしょう。

自慢にしか聞こえない「これは自分で作れる!」

メニューを頼んで運ばれたメニューに対しても、発する言葉によっては相手に悪い印象を与えます。

料理を食べながら「これは自分でも作れるよ」とボソッと言ってしまう事は、自慢にしか聞こえないので止めたほうが良いでしょう。

せっかく美味しい料理を堪能しているのに、その発言は現実的すぎてしらけてしまうでしょう。ただ自慢をしているだけにも聞こえますし、作ってくれた料理人の方にも失礼になります。

料理ができる事は素晴らしい事ですが、そこで比べるような言い方をするのは大人げありません。相手の方はお店の料理を食べに来ているという事を理解する必要があるでしょう。

勝手な決めつけ?「ワインぐらい置いとこうよ」

食事デートをしている上で、相手の発言に悪い印象を持つ発言に決めつけがあります。

「ワインぐらい置いておかないとな」など、店のメニューに文句を言うような発言は、聞いている方も気分が良くありません。

お店のやり方があるのに、それを否定する権利はお客さんには無いのです。「居酒屋にワインは普通はある」という決めつけたような考えの発言は控えたほうが良いでしょう。無いものはしょうがないと考えたほうが、相手も気分を悪くはしません。

お店のルールを変えるような発言は、ただのワガママとしか捉えられません。そんなにワインが飲みたいのなら、最初から洋食のお店を提案すればいいのに!と相手を不快にさせてしまうことでしょう。

そんなにピリピリする?「早くしてよ」

飲食店に入ると、忙しい店の場合は色んな対応が遅くなってしまうこともあります。店員が読んでも来なかったり、料理が来るのが遅かったりと焦らされることもあるでしょう。

そこで「早くしてよ、まだ来ないの…?」というイライラは印象が悪いです。

店員さんの対応が遅くなるのは、誰しもが良いとは思っていません。だからと言ってイライラしたような発言は、相手の方にも苛立ちを感じさせるでしょう。もう少し他の言い方をする必要があります.

「忙しいからしょうがないね」と言うくらいの余裕があった方が印象が良いです。場の状況を読めない方は、せっかくの楽しいはずのデートも台無しにしてしまうことになるのです。

苛立つくらいなら途中でお店を変えるなど、大人の対応を身につけるべきでしょう。

悪口にしか聞こえない!「あの店員って猿みたいじゃない?」

デートで行ったお店の店員さんに対して「あの人、猿みたいな顔しているよね」など、侮辱とも取れる発言もよくありません。それを聞いた相手も、ただの悪口としか捉えないでしょう。

性格が悪いと思われても仕方ありません。

言っている本人は面白いことを言っていると思っているかもしれませんが、いかにも人を馬鹿にしているような印象を与えることになります。笑えない冗談は、相手を不快にさせてしまうだけとなるでしょう。

可愛い動物、イケメンや美女タレントに例えるのであれば、相手も不快にはなりません。他人のルックスをけなすような表現は、聞いているだけでも苛立ちを感じる方が多いと言うことを理解しておくべきでしょう。

あなたは何様?「大したことは無かったね」

食事をした後に発するお店の感想も注意が必要です。

お店を出てから「大したことは無かったね」と上から目線の発言は悪印象を与える事は間違いないでしょう。

相手の方は気に入っているのかもしれません。

楽しい食事デートのはずなのに、最後に雰囲気が壊れる発言となります。ただの上から目線としか捉えられずに、あなたは何様なんだ?と思われてしまいます。強引に褒めなくても良いですが、けなすような発言は言わないほうが良いでしょう。

感想を言うのであれば具体的に「ちょっとお肉がしょっぱかったね」などと述べるようにすれば、相手も話を聞いてくれます。お互いにお店の印象を言い合うことができて、それもまた楽しい時間となるでしょう。

店員さんからウザがられる印象悪い発言

では次に、店員さんに嫌な思いをさせてしまうような、印象の悪い発言を挙げていきましょう。店員にウザがられるという事は、結局デートの相手にも不快な思いをさせますので気を付けなければいけません。

大人でしょ!?店員に対してタメ口

最初に言葉というよりか、話し方で悪い印象を与える発言です。店員に対してタメ口で話すのはあまりいい雰囲気ではありません。

いくら相手が年下でも、友達ではないのですから大人として敬語で話すのがマナーというものです。

店員からしても、タメ口でものを言われるのは気分が良くありません。それだけで威圧的な感じを受けてしまいます。ちゃんとしたサービスをしようという気持ちを削いでしまうことになるでしょう。

オトナだからこそ誰に対しても丁寧に接していく必要があります。そのくらいの余裕を持てない人は、だんだんと人が離れていくことになってしまいます。偉そうな人と印象を持たれてしまうでしょう。

これぞカスハラ!「安くしてください」

お店ん店員に対して、注文するときやお会計時に冗談のつもりで言ったことはありませんか。「これ、安くできませんか?」「割引期待してます」などなど。

店員からしたら「え、何で?」と思うのが本音でしょう。

何回も通って店員さんとも仲が良い関係であれば、あくまで冗談で言うことは許されるかもしれません。しかしそこまで親しい関係でもないのに、値段を下げてという発言は理解に苦しみます。まさにカスタマーハラスメントの一部と言えるでしょう。

一緒にいる相手の方も恥ずかしいという気持ちが出てきます。お店が決めた値段ですので、気に入らなければ二度と来ないという選択が取れるのがお客さんですよね。ルールを守らない人は誰も一緒に食事したいとは思わないでしょう。

いやしさしか感じない!「誕生日ですけど何かサービスありますか?」

上記の安売りを求めることと似ているところで、サービスを要求するという発言があります。

「今日は誕生日なんですけど、何かサービスしてください」と平気な顔で言われることに対して、店員さんはイラっときているでしょう。

誕生日なのはおめでたいとは思いますが、お店にとってはそこまでの義理があるわけではありません。「それなら美味しいものつくるから、好きなものを頼んでください」という気持ちが芽生えてしまうでしょう。

店員からすれば、いやしいお客さんとしか思いません。そのようなサービスを行っているところはありますが、全てのお店がやっているわけではありませんし、一緒にいる相手も呆れてしまうでしょう。

全部食べていますけど?「ちょっとしょっぱかったですよ」

飲食店でも、気を付けていても多少の味付けが違ってしまう事はあります。一口食べて少ししょっぱいと感じているのであれば、それは店員さんに言って作り直してもらうことは問題ありません。

しかし、全部完食しておきながら店員に言うことは印象が悪いです。

全部食べたのであれば、結局は美味しかったのでは?と疑ってしまいたくなります。「ちょっとしょっぱかったよ」と言ってしまえば、お店側も何かしらの対応をしなければなりません。しかも完食されてしまえば、料理人も味の確認ができないのです。

お詫びとしてお会計がタダになったり、デザートがサービスされることにはなるかもしれません。しかし、お店からの印象は悪くなるだけでしょう。

あなたの店ではない!「もっとこうしたほうが良いよ」

こちらはバーのようなカウンター中心の小さなお店によくある印象の悪い発言です。

お店に対して、上から目線で「もっとお酒いっぱい置かないと!」「料理の種類が少ないよ!」と指示を出すような発言は止めたほうが良いです。

一人の意見として言うのであれば店員さんも参考にします。しかし命令口調でダメ出しをする権利はお客さんには無いのです。お店側だって事情もありますし、やりたいことが何でもすぐにできれば、誰も苦労はしないのです。

店員さんから「ここはあなたのお店ではないです」と思われてしまい、敬遠されてしまうでしょう。せっかくの雰囲気の言いバーでも、そのような発言をすることで周りにいるお客さんにも悪い印象を与えることになるでしょう。

失礼なことに気づかない?「いつもお客さんいないね」

こちらも小さなお店ではありがちな発言です。

そのお店に通っているのは良いのですが、その度に自分たちしかいなくて「いつも誰もいないけど大丈夫?」という一言は失礼な言葉となるのです。

バーなどのお店となりますと、一般の居酒屋さんとはお客さんの入り方が違います。誰もいない時間がある事も不思議ではないのです。大丈夫かそうでないかは、結果的に営業が続いているかどうかで判断できるでしょう。

そもそもバーやカウンター主体の小さな店は、一人でも来れる魅力があります。お客さんが一人しかいなくても、お店としては嬉しい事なのです。そのコンセプトを逆撫でするような発言は、店員もデートの相手にも悪い印象を与えるでしょう。

モラルを守るから食事デートは楽しく美味しい

食事デート中の印象の悪い発言は沢山あります。もしデート相手が印象悪い発言が多いのであれば、それは注意をすべきでしょう。または、もうその方とのデートはしないようにするという選択を取りましょう。

一緒にいても気分が悪いだけですし、何のメリットもありませんよね。美味しい料理も不味く感じてしまいます。

また同時に、自分がそのような発言をしていないかも見直してみると良いでしょう。知らず知らずのうちに、あなたの印象が悪くなっているかもしれません。

食事デートはモラルを守ることで楽しいと感じますし、料理もおいしく感じます。失礼だったり印象の悪い発言は皆が知っておくことで、心豊かなデートができるようになるでしょう。

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