おいしい!美しい!国宝を多く持つ富山県のデートスポット12選

多くの自然に囲まれている富山県は、冬になると多くの雪が降り、背丈まで雪が積もるのも日常茶飯事と言えるほどでもあります。

そんな富山県は、おっとりとしている雰囲気やのんびりしているイメージがある方もいるかもしれませんが、実は多くの観光客やカップルで賑わいを見せるデートスポットとしても人気がありますね。

今回ご紹介するのは、富山県でデートをする際に楽しむことができるスポットや恋人に人気の恋人の聖地、さらには富山県でデートをするなら是非とも味わっていただきたいものまで幅広くご紹介してきます。

まだまだ知られざる富山県の魅力を知り是非実際に富山県でデートをしてみてくださいね。

高所恐怖症の方は訪れにくい絶叫と恋のドキドキを体験できる恋の聖地「鯉恋の宮」

富山県には数多くのデートスポットがありますが、まずはこちらの「鯉恋の宮」は訪れて頂きたいスポットになります。

こちらでは、度胸を試されるドキドキ感と二人の距離がグッと近づくドキドキ感の両方を味わうことができる珍しいスポットでもあります。

庄川水記念公園の近くにあるスポットで、女性を「こいっぴ」、男性を「ぷくっち」と呼び恋の守り神である鯉が二人の距離を縮めてくれます。

では、こちらのデートスポットをご紹介していきます。

白い参道
まずは碍子のリサイクル品が敷いてある参道を歩いていきます。

ここは、普段見ている石よりも白く輝き踏むと高い音を響き渡らせる楽しい場所で、バージンロードをイメージしながら歩いていくとドキドキしますね。

KOI恋の鐘
こちらには吊り橋があり、二人の距離をグッと縮めることができるスポットとしても、度胸を試されるスポットとしても人気を集めております。

それもそのはず、足元が網になっており、下の森が丸見えの状態になっており、恐怖レベルが1~3となっており、レベルが上がるたびに恐怖度が増しレベル3になると下が丸見えでもあります。

このレベル3までをクリアした先にあるのがKOI恋の鐘で、鐘を鳴らすことで自然のエネルギーを得て大きな幸福に包み込まれるとされています。

なで鯉こいっぴ
「こいっぴ」のなで鯉の銅像があり、それを撫でることによってご利益を得ることができると言われておりますので、「こいっぴ」のどこを撫でるとどんなご利益があるか見ていきます。

恋愛成就
「こいっぴ」の尾ひれを撫でてみてください。きっとよい人と知り合えます。
開運
「こいっぴ」のくちびるを撫でてみてください。ぶあついパワーが宿ります。
健康
全身を撫でて、空を見上げながら大きく深呼吸をしてみてください。健康な身体を得ることができます。
金運上昇
「こいっぴ」の目とうろこを撫でてみてください。目からウロコと言わんばかりの金運が見つかります。
幸福
「こいっぴ」の全身を両手で何度も撫でてみてください。そして、丸くなった両手の平を合わせて覗いてください。小さな幸運が舞い降ります。

鯉にエサをあげる
最後は実際の鯉にエサをあげていきます。

実際の鯉は「こいっぴ」とは違い鬼の形相でエサを求めて集まってきますので、気を付けてくださいね。

二人で笑いながら楽しくエサをあげることができますが、少し怖くなったら男性に近寄ってみるのも距離を縮めるきっかけになるかもしれません。

鯉が恋を叶えてくれるデートスポットに是非足を運んでみてくださいね。

スポット:鯉恋の宮
住所:富山県砺波市庄川町金屋1058
電話番号:0763-82-6841
アクセス:JR砺波駅 砺波市営バス庄川線 35分
ホームページ:https://mizukinen.com/

世界遺産として認定されている小さな小さな世界観「五箇山合掌の里」

1995年に世界遺産に登録された五箇山合掌の里は、のどかでのんびりとした自然に囲まれて時間の流れを忘れてしまうほどの場所となります。

冬になれば寒さが厳しくなる五箇山エリアですが、春先や夏場に関しては五箇山ののどかな気候が気持ちよく安らぎや懐かしさを感じることができます。

田舎出身であれば、昆虫や木々などが奏でる音に昔の思い出がフラッシュバックしてきて、昔話をつい口ずさんでしまうほど。

この合掌造りの魅力は雪が多く積もったり、山々に囲まれているため風が強い場所でもあったため、人々の知恵と工夫を感じることができる場所にもなっていますね。

ついつい「ただいま」と言いたくなるような五箇山の集落は人々の生活とともに発展を繰り返してきており、その懐かしい雰囲気だけでなく文化や知恵も感じることができます。

富山県は雪が多いため、五箇山の合掌造りは屋根の斜面を60度にすることによって積雪の多い時でも雪の重さで屋根が崩れないように工夫がされております。

また、火薬の原料となる塩硝の生産も盛んで、床下に穴を広く開けて土の灰汁を煮詰めて作り上げるなどして、囲炉裏が誕生していきます。

五箇山の合掌造りは中にも入ることができ、当時利用していた道具などもそのまま残っているため、当時の雰囲気を体験することもできますね。

スポット:五箇山合掌の里
住所:富山県南砺市菅沼855
電話番号:0763-67-3300
アクセス:JR高岡駅前 世界遺産バス 75分
ホームページ:http://gokayama.jp/jp/

富山県を代表する国宝と文化財を持つ日本の宝「高岡山 瑞龍寺」

富山県で唯一3か所も国宝に選ばれている寺院であり、20年もの歳月をかけて建造されたものでもあります。

瑞龍寺までのロードには緑の芝生がじゅうたんのように左右に生えており、その中央を歩いていくという少し寺院にしては不思議な感じを楽しむこともできますね。

昼間になると芝生が太陽の光に照らされて美しく輝き、明るい雰囲気を楽しむこともできます。

瑞龍寺は1645年に建立されてから、1820年には山門が建立されていき、1997年には仏殿・法堂と合わせて国宝に指定されていきます。

仏殿・法堂・山門に合わせて、瑞龍寺の魅力スポットを少しご紹介してきます。

仏殿
瑞龍寺の中でも堂々としている場所で、入母屋造りの堂宇は力強さを感じるほどでもあります。

それもそのはず、47トンもの総重量を誇る鉛瓦の屋根を海老虹梁で組み合わせたもので、しっかりと支える構造は美しく優雅で、力強い瑞龍寺の迫力を担っています。

法堂
瑞龍寺の国宝に認定されているスポットで、前田利長の位牌を安置する場所としても知られている総けやき造りとなります。

天井画なども美しく素晴らしさを感じることができ、その中でもトイレの神と称される烏蒭沙摩明王は必ず見て頂きたいものとなりますね。

山門
総けやきの入母屋造りの杮葺きがあり、その上には神々しい宝冠釈迦如来や十六羅漢が祀られており、下には金剛力士像が左右に祀られるといった光景を目の当たりにすることができます。

見ているだけで荘厳な姿と景色を見ることができ、ついつい時間を忘れて見とれてしまうほどとなりますね。

総門
総けやき造りの薬医門であり、この門をくぐることで山門まで行くことができます。

薬医門をくぐると左右には白砂利が美しく並べられており、見ているだけでも美しいのですが、その間を歩いていく二人は特別な空間に導かれているかのような雰囲気を感じることができますね。

石廟
国宝の法堂から回廊沿いに沿って左にいけば、裏庭にでることができます。

そこには、加賀前田家の主君でもある織田家が飾った石廊があり、見事なまでの美しいスポットを歩くことができますね。

これ以外にも60畳もある大茶堂など瑞龍寺は魅力で溢れており、デートで訪れるのにおすすめのスポットとなっております。

スポット:高岡山 瑞龍寺
住所:富山県高岡市関本町35
電話番号:0766-22-0179
アクセス:高岡駅 徒歩10分

日本100名城の一つでもある富山県を代表するお城「富山城」

富山城は富山を代表するお城でありながらも日本の100名城にも選ばれるほどの注目したいお城の一つでもあります。

1543年に建立されてから1560年には上杉謙信との合戦の中で一度落城したものの、上杉謙信が没後に織田信長が進出してきて54万石を与えて富山城を立て直しました。

その際に川から水を引いて堀を深くして櫓を設けるなど城の大改修をしております。

織田信長が討たれた後は豊臣秀吉の時代となり、1597年には前田利長が富山城の主となって城代を築いていきます。

富山城の見どころの一つとして、建立以降時代を得ていく中で何度も被害を被るものの、そのたびに復建され続けている背景を是非知っていただきたく江戸時代には石垣が崩れ、明治時代には水害に合い、昭和時代には戦争による富山大空襲の被害を受けるなどが続きます。

これだけ何度も被害を受けても富山城は復建を繰り返しており、復建するたびに多くの人が訪れるデートスポットとして発展まで遂げております。

夜になると富山城はライトアップされて、大人の雰囲気を醸し出してくれるデートで人気の場所へと変わっていきます。

城内を歩くことはできませんが、外から見る富山城も迫力があり、その雄大さにワクワクしていきますね。

富山県を訪れたら、まずは富山城を散策するのが定番デートルートでもあります。

スポット:富山城
住所:富山県富山市本丸1-62
電話番号:076-432-7911
アクセス:富山駅 徒歩10分

黒部峡谷の雄大な自然をトロッコで楽しむことができる旅「黒部峡谷鉄道」

富山県は冬になると旬の食材や雪をテーマとしたデートスポットが数多く出てきますが、実は夏場に楽しむことができるデートスポットとして「黒部峡谷鉄道」があります。

黒部市は宇奈月駅からはじまるトロッコ電車に乗って大自然の中を優雅に電車旅を楽しむことができます。

トロッコ列車には3種類の旅客車があります。

普通客車
オープンタイプでトロッコの中でも人気の高い車両となります。

転記が良い日にはサンサンと差し込む陽の光に、社内を吹き抜けていく気持ちの良い山風、さらには川の流れる音などを感じることができる、まさに自然を全身で感じることができる客車でもありますね。

リラックス客車
窓付きで座席もゆったりとしたリラックス車で、バリアフリーにも適用しているものとなります。

窓も入っており、外の景色を眺めながらトロッコを楽しむことができる客車となりますね。

特別客車
向かい合わせになっている窓付きボックスの客車であり、窓はオープンタイプとなっております。

トロッコが走っている最中に窓を開けて自然の風や音を感じることができ、スペースもゆったりとしているので、気分良くトロッコ旅を楽しむことができます。

好きな車両に乗って出発すると、まずは新山彦橋がお出迎えしてくれます。

真っ赤な色の橋で周りには美しい色合いの森林と川が見事なマッチをしている景色を見ることができ、さらに進んだ先には湖面橋があり、エメラルドグリーンの湖に橋が写って見事な色合いを見せております。

さらに進むトロッコ客車は、さらに様々な姿や形を見せる川や滝、そして森林を見ることができ、トロッコが終電になるまで黒部の大自然を堪能することができます。

自然に触れ合い、のんびりとした時間を過ごしていけるトロッコの旅を是非デートで楽しんでみてくださいね。

スポット:黒部峡谷鉄道
住所:富山県黒部市黒部峡谷口11
電話番号:0765-62-1011
アクセス:北陸道黒部IC 宇奈月温泉方面 20分
ホームページ:http://www.kurotetu.co.jp/

自然と人工が織り交ざった不思議な体験をすることができる公園「富岩運河環水公園」

富山駅から少し歩いた先にあるこちらの公園は、世界で最も美しいと称されたコーヒーショップや、有名フレンチ店のシェフが手掛けるレストランがあったりと公園としては珍しいお店が数多く入っているスポットでもあります。

富岩運河は富山の水運として工業化に大きな影響を及ぼしただけではなく、富岩運河は時代の変化とともに姿が変わっていき、昭和60年には今の公園の姿へと変わっていきました。

富岩運河環水公園のテーマは「水と人と街をひとつに」であり、富山県の自然を活かしながらも、カフェや体育館、さらには劇場などといった人が楽しむことができる一つの街のようなイメージを持つことができます。

富岩運河環水公園には3つのデートスポットがありますので、そちらもご紹介していきます。

天門橋
富岩運河環水公園のシンボルとも言える施設であり、橋をつなぐ両端の展望塔にはエレベーターがあります。

エレベーターを登れば、そこはギャラリーがあり運河の歴史などを知ることができ、また富山県の景色を眺めることもできますね。

赤い糸電話
天門橋の両展望塔には長さ58メートルの「運命の赤い糸」とも言える「運命の赤い糸電話」があり、両方の展望塔からお互いに話すこともできる恋のデートスポットとなっております。

こちらは富岩運河環水公園を訪れる際には、是非一度は足を運んでいただきたい場所になりますね。

泉と滝の広場
水のカーテンと湧泉で作られた広場で、一面をカーテンのように水が流れている光景は見事の一言と言えますね。

20分ごとに滝が流れるため、タイミングをみて訪れてみてください。

スポット:富岩運河環水公園
住所:富山県富山市湊入船町
電話番号:076-444-6041
アクセス:富山駅 徒歩9分
ホームページ:http://www.kansui-park.jp/

富山県を代表する最高の脂が乗っている氷見の寒ブリ「きときと亭 三喜」

氷見の寒ブリと聞いたら誰もが食べたくなるほどの高級な食材であり、富山県を代表する食材の一つでもあります。

寒ブリは11月~1月までが旬であり、産卵前の脂が乗り切った状態で富山湾を優雅に泳いでいるため、重さ6キロ以上もあるブリを採ることができます。

氷見の寒ブリは春先に九州の五島列島で産卵して、夏になると北上しながら成長するブリですが、冬になると産卵のために脂がのった状態で日本海側を南下して五島列島を目指していきます。

その途中に能登半島にぶつかって富山湾に入ってくる寒ブリが「氷見の寒ブリ」としてブランドとなっていきますね。

寒ブリの漁は400年前から定置網漁の技術が受け継がれており、大小45力統の網を使っていきます。

中でもこちらのお店では、氷見の寒ブリを脂が乗っている状態のシンプルな刺身から始まり、ブリ大根やしゃぶしゃぶなどバリエーション豊かな方法で氷見の寒ブリを味わうことができます。

店内は落ち着きのあるしっぽりとした雰囲気ではありますが、目の前に出される氷見の寒ブリは豪快でありながらも、その旨味に思わず笑みを浮かべてしまうほどでもありますね。

脂が乗っていて照り輝くほどの氷見の寒ブリを、冬場に富山県でデートをする際には必ずと言って良いほど味わっていただきたい一品となります。

スポット:きときと亭 三喜
住所:富山県氷見市北大町25-5 氷見漁港場外市場 ひみ番屋街
電話番号:0766-74-0221
アクセス:氷見駅 車 10分

富山が産んだ100年以上守られ続けている五箇山豆腐「ふるさと」

豆腐はもともと奈良時代に中国から伝わったもので、日本の創意工夫によって柔らかくてフワフワとした食感の豆腐へと進化をしていきました。

五箇山豆腐は江戸時代に作られ始め、当時のご馳走として食べられ続けてきた豆腐で、100年以上もの間多くの人に愛され続けている豆腐でもありますね。

五箇山豆腐は他の豆腐とは違いサイズも多く、ずっしりとした重さを感じることができるもので、厳選した大豆の旨味を最大限に引き出しております。

通常の豆腐と製法は似ているが、細かな部分に多くのこだわりを持っており、一丁一丁心を込めて豆腐造りをしており、五箇山エリアでは、学校などでも食べられているほど。

五箇山豆腐の特徴の一つは、地元のとなみ産の大豆「エンレイ」を100%使用しており、さらには1000メートルもの高さを持つ裏山に沸く伏流水を使用するなど、五箇山の自然の恵みのみを使用して作られております。

こちらのお店では、この五箇山豆腐を存分に味わうことができ、五箇山豆腐は他の豆腐と違い水気が少ないため崩れにくいことがポイントであるため、そのしっかりとした固さをうまく利用した料理を楽しめます。

シンプルに「生」
五箇山豆腐のしっかりとした力強さをシンプルに味わうことができるのが「生」で食べるところにあります。

冷奴や刺身などダイレクトに醤油などを付けて味わえば、大豆の旨味と五箇山豆腐のしっかりとした食感を楽しんでいけますね。

歯ごたえ抜群の「焼き」
たっぷりの味噌を塗って焼き上げる田楽スタイルは五箇山豆腐だからこそ可能となる、分厚さを楽しめます。

味噌の深みのある味わいと甘さを五箇山豆腐の大豆の旨味とともに堪能していける人気の一品でもあります。

なめらかな食感「揚げ」
揚げだし豆腐スタイルで五箇山豆腐を味わうのもおすすめで、五箇山豆腐は水気が少ないため、揚げても型崩れすることがないため、なめらかな食感を楽しんでいけます。

スポット:ふるさと
住所:富山県南砺市東中江215 道の駅たいら
電話番号:0763-66-2310
アクセス:城端駅 40分、下梨バス 10分

日本三大うどんの一つに称される極上の氷見うどん「うどん茶屋 海津屋」

讃岐うどんと稲庭うどんと並ぶ日本三大うどんの一つと称されるのが「氷見うどん」になります。

氷見うどんの特徴はしっかりとしたコシのある食感とモチモチとした食感を楽しむことができ、さらには喉越しが爽やかなツルンとした食感までもが楽しめる点にあります。

氷見うどんの特徴は、「手延べ」の技法を使っており、通常であれば生地を手で粘り気が出るまでこねて、踏んで腰を出して作っていくのですが、氷見うどんの場合はこねた生地を踏むことなく、棒状の長さにしてから何度も両端を引き伸ばす動作を繰り返す中で補足していきます。

「手延べ」の技法は「手打ち」の技法と比べても十数倍の手間と時間がかかるため幻のうどんとまで呼ばれるほどでもありますね。

この手間暇があるからこそ、氷見うどん特有のツルンとしてコシの強いうどんに仕上がっていきます。

こちらのお店では、この氷見うどんを存分に味わうことができ、店内では職人技による手延べうどんを目の当たりにすることができますね。

お店で味わっていただきたいのは、シンプルな「ざるうどん」になります。

氷見うどんを特製の醤油ベースの出汁にくぐらせて味わうことで、氷見うどんのもつ風味と食感をシンプルに堪能することができます。

一口食せば、他のうどんとの違いを感じることができ、トッピングにかき揚げを付けるとサクサク食感も一緒に楽しめていけますね。

富山県でデートをする際には、氷見うどんは欠かすことができないグルメの一つになるかと思います。

スポット:うどん茶屋 海津屋
住所:富山県氷見市上泉20 氷見うどん海津屋敷地内
電話番号:0766-92-7878
アクセス:能越自動車道 高岡北IC 車 11分
ホームページ:http://www.kaizuya.co.jp/

富山食のブランドとも言えるピンク色の宝石白エビ「白えび亭」

白エビは富山湾特有のもので、6センチほどの小さなエビは水揚げされると透明感のある薄いピンク色へと変化していき「富山湾の宝石」と呼ばれるほどでもあります。

薄いピンク色は水揚げした直後であり、その後は白くなっていく不思議なエビでもありますね。

この白エビは4~11月のみ味わうことができ、夏場の6~7月に旬を迎えるもので、富山県ではサクラエビの代わりに白エビを使用するなどしているほど富山県ではなじみの深い食材でもあります。

この白エビは自明が非常に短く2年ほどとなっているため、その短命の中でしっかりと小さなサイズの中に旨味を凝縮しているのが特徴となります。

こちらのお店では、店名に「白エビ」と付けるほど白エビを豊富に使用した白エビ尽くしの料理の数々をリーズナブルな価格で味わうことができます。

生で食す
シンプルに白エビを生の刺身で味わったり棒寿司にして味わうなど、白エビのもつ甘みを存分に味わうことができますね。

揚げて食す
白エビをカラッと揚げてかき揚げスタイルで味わうこともでき、噛めば噛むほど出てくる白エビの甘みを楽しむことができます。

好みに合わせて丼にして白エビかき揚げ丼は、白エビの風味と甘みを満足いくまで楽しんでいくことができますね。

白エビの食べ方には様々あり、食べ方一つで白エビの味わいも変化していきますので、生で食べたり揚げて食べたりと、色々と試してみるのが面白いかと思います。

富山名物の「富山湾の宝石」をデート時には是非味わってみてくださいね。

スポット:白えび亭
住所:富山県富山市明輪町1-220 きときと市場 とやマルシェ 1F
電話番号:076-433-0355
アクセス:富山駅 徒歩1分
ホームページ:http://www.shiroebiya.co.jp/

日本の誇る食文化ラーメンが進化した富山ブラックラーメン「麺家 いろは CiC店」

富山ブラックは昭和30年に富山市で誕生したご当地ラーメンで、通常よりも濃い醤油ベースのラーメンを肉体労働の方向けに塩分補給として作ったのが始まりとなります。

見た目が真っ黒で東京で行われたラーメンショーで連続優勝したことで全国にその名をとどろかせて有名になっていきました。

最近では、さっぱりとした富山ブラックも誕生してきましたが、やはり塩味の強い富山ブラックが人気を集めておりますね。

こちらのお店は、東京のラーメンショーで5度の日本一に輝くほどの実力を持ち、富山ブラックを全国に広げた第一人者とも言われるほど。

醤油ベースで作られる富山ブラックですが、こちらでは魚醤を使用し、継ぎ足し継ぎ足しで使われている醤油は、年々深みを増していくほどの黒醤油となります。

ここに加えるのは、富山名物の白エビと宗田ガツオで出汁を取っていく魚介系スープで、ここに黒醤油を合わせるダブルスープとなります。

食べ応えのあるチャーシューにコリコリ食感のメンマ、半熟でトロッとした煮卵が富山ブラックの味わいをより豊かなものとしてくれますね。

ここに合わせる「自家製麺」にも特徴があり、製麵業者を使うことなくすべてをお店の中で作るため、その日の気温や湿度によって微調整しながら作るほどのこだわりを持ち、歯ごたえのしっかりとしたスープに染み渡る麺を作り上げています。

このすべてが合わさることによって完成する富山ブラックは、もはや芸術品の領域であり富山市でデートをする際には、是非一度足を運んでみてくださいね。

スポット:麺家 いろは CiC店
住所:富山県富山市新富町1-2-3 CiCビル B1F
電話番号:076-444-7211
アクセス:電鉄富山駅 エスタ前駅 徒歩2分
ホームページ:https://www.menya-iroha.com/

中山間地を中心として栽培が盛んな蕎麦を使った利賀そば「利賀そばの郷 うまいもん館」

富山県で昔から作られている蕎麦の一つで、コメの栽培が盛んな富山県は南砺市利賀村で戦後からそば粉をもちあって「そば会」を開いていたことが始まりとなります。

現在も「そば祭り」として開催されておりますが、1988年にこちらの「利賀そば郷」を造り、日本だけではなく「世界そば博覧会in利賀」として世界にまで蕎麦を発信しています。

見た目は非常にシンプルな蕎麦ではあるものの、口にした際にガツンとくる蕎麦の風味としっかりとした食感を感じることができ、ズルズルと喉越しのよい味わいを堪能することができます。

よく見ると蕎麦にツブツブとしたものが見えるほど、蕎麦の実をしっかりと使っているのがわかるほどでもあります。

利賀そばは、わざわざ遠方から蕎麦を求めて訪れる人がいるほどの人気を誇っているほどで、デートをする際にも一度は味わっていただきたいものですね。

スポット:利賀そばの郷 うまいもん館
住所:富山県南砺市利賀村坂上149 利賀そばの郷
電話番号:0763-68-2963
アクセス:東海北陸自動車道五箇山IC 車 20分

自然を活かしたデートスポットにグルメの宝庫「富山県」

富山県でデートを楽しんでもらうための魅力あるスポットはいかがでしたでしょうか。

富山県は自然に囲まれているからこそ、その自然を切り開くわけでもなく自然と共存してその魅力を100%で感じることができる県でもあります。

自然を活かした昔ながらの寺院やお城など、中には国宝や世界遺産にまで指定されるほどの場所もあるなど、富山県の魅力は世界レベルと言えます。

また富山県の魅力は自然だけではなく、自然の中で育ったり生まれた食材も数多くあり食の宝庫としても知られているのが富山県。

見ても楽しめ、食べても楽しめる富山県は、まさにデートをするのにうってつけのスポットと言えますね。

是非魅力いっぱいの富山県を満足いくまでデートで楽しんでみてください。

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