宮城県のデートスポット12選。歴史のまちで仙台グルメを満喫!

宮城県と聞くと記憶にあるのが、東日本大震災による大きな被害や原発問題などがあるかと思います。

そのため近寄りがたいと感じてしまっている方も少なくないかもしれませんが、宮城県は現在復興も進んでおり、魅力いっぱいの食材やデートスポットなどは健在の高い人気を誇っているエリアでもあります。

この宮城県の魅力を知ることで、心配なく楽しいデートを過ごしていけることかと思います。

自然に囲まれ、歴史に囲まれ、そして食に囲まれたすべてに愛され続けている宮城県のデートスポットのご紹介となります。

幻のサバとまで呼ばれる金華サバを味わうことができるお店「蔵の庄 総本店」

サバと言えば日本人であれば自宅の食卓で何度も目にして味わう機会が多い海の幸であるかと思います。

そのサバの中には「幻のサバ」と呼ばれる「金華サバ」というものがあることをご存知でしょうか。

金華サバは黒潮と親潮が混ざり合う金華山周辺において、回遊することなくエサをたっぷりと食べて50センチ以上のビックサイズになったサバを指します。

大きく育ちたっぷりの脂をもつ金華サバは脂の質は全体の20~30%ほどまでになると言われており、醤油などの付けても簡単にはじかれてしまうほど。

口にすれば金華サバがとろけてなくなるような味わいでありながらも、さっぱりとした旨味を堪能することができますね。

金華サバの旬は9月~年明けて1月頃までとなっており、その中で一匹2~3万円はするほど高級な魚になります。

こちらのお店では、そんな高級の金華サバをリーズナブルな価格で味わうことができ、仙台市で30年以上愛され続けているお店でもあります。

金華サバの食べ方で一番おいしいとされる方法をとってくれるお店で、一つ一つ丁寧にいろりでじっくりと焼き上げるスタイルは、見ているだけでもうっとりするほどの美しさと期待の高まりを感じることができますね。

余分な脂が落ちて、うまみ成分だけが凝縮されるため、口にした際に身のしっかりとした味わいと脂の甘みを堪能していけます。

宮城県は日本酒も有名であり、金華サバに日本酒を合わせれば至極のひと時を過ごしていくことができます。

デートで訪れた際は、この絶品の金華サバを求めて立ち寄ってみてくださいね。

スポット:蔵の庄 総本店
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-8-38 AKビル 4F
電話番号:022-268-2488
アクセス:JR仙台駅 西口 徒歩2分
ホームページ:http://kuranosho.jp/

気仙沼と言ったらまずはじめに想像するのが高級食材フカヒレ「中華家かいか」

気仙沼は日本一の鮫の水揚げ量を誇り、世界三大漁場でもある三陸沖漁場を構えていることから、様々な魚までも水揚げされる、まさに鮮魚の宝庫と言えるエリアとなります。

全国でも「気仙沼」は地名としてだけではなくブランドとしても名高く、気仙沼で水揚げされる鮫は日本全体の90%までシェアを持ているほどで、この鮫を使った「フカヒレ」は日本を代表するブランド食材とまでなっていますね。

そもそも気仙沼でフカヒレの生産がはじまったのは江戸時代と言われており、その歴史は古いものとなります。

気仙沼で水揚げされる鮫はヨシキリザメやネズミザメなどが主体となっており、中でもヨシキリザメは全体の80%以上のシェアを持っております。

気仙沼で鮫の漁が盛んになっているのには理由があり、宮城県の上にある青森県は大間付近で獲れるマグロを求めて鮫が集まってくることが理由の一つとなります。

気仙沼の鮫を使って作るフカヒレは、一枚一枚サイズも重さも形もすべて違うため、機械で加工することができず、丁寧に手作業でフカヒレを作っていきます。

この丹精込めて作り上げられるフカヒレを一番美味しく味わうことができるのが、フカヒレの姿煮。

こちらのお店は、気仙沼を代表する中華料理店であり、さらには、フカヒレをリーズナブルな価格で味わうことができるお店でもありますね。

フカヒレはコラーゲンもたっぷりの食材でもあるため、女性にとっては美肌効果なども期待していくことができる食材としても知られております。

デートで気仙沼を訪れる際には、是非立ち寄って本場のフカヒレを満足いくまで味わってみてくださいね。

スポット:中華家かいか
住所:宮城県気仙沼市明戸60-1
電話番号:0226-24-3751
アクセス:不動沢駅 徒歩10分
ホームページ:http://kaika.yokochou.com/

黒毛和牛の中でも全体の数割しか出荷されることのない幻のブランド肉仙台牛「仙台牛焼肉 花牛」

宮崎県は仙台市を代表する黒毛和牛に「仙台牛」があります。
もともとは兵庫県の種牛を改良したところから始まり昭和49年に作り出すことができた種類でもありますね。

「仙台牛」の名をかたることが許されるのは、仙台で育った黒毛和牛すべてということはなく、宮崎県内で育った黒毛和牛であることを前提に、A5もしくはB5の厳しい審査にクリアした牛のみが名乗ることができるブランドとなります。

これは宮崎県内で育つ牛の中で、年間20,000頭が食肉用として出荷されますが、そのうちの3割ほどだけが「仙台牛」と名乗ることが許されるほど厳選されますね。

この「仙台牛」は、米どころとして有名な宮城県のササニシキやひとめぼれなどの米を贅沢に味わい、3年もの年月をかけて子牛の頃から育てる手間暇をかけるほど時間をかけることによって最高級の「仙台牛」が生まれます。

これほどまでに狭き門をくぐり見事「仙台牛」と呼ばれるようになった牛を贅沢にも焼肉で味わうことができるのが、こちらのお店になります。

仙台牛は、赤色ではなく見事なサシのバランスを楽しむことができるピンク色をしており、網の上で焼くことによって余分な脂が落ちて旨味と甘みだけが凝縮されていきます。

口にした際には、とろけてなくなってしまうほどの味わいを楽しむことができ、自然と笑ってしまうほどの美味しさを体験することができますね。

この仙台牛はワインとの相性も良く、赤ワインと合わせることによって口の中でマイルドな味わいへと変化していくため、より深い仙台牛の味わいを楽しんでいけることかと思います。

宮城県でデートをする際に外すことのできないのが仙台牛となりますので、是非一度体験してみてくださいね。

スポット:仙台牛焼肉 花牛
住所:宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1 トラストシティプラザ 2F
電話番号:022-266-7716
アクセス:JR仙台駅 徒歩10分
ホームページ:http://www.hanagyu.net/

ニンニクたっぷり味噌たっぷりのタレで漬け込んだ気仙沼ホルモン「ホルモン道場」

宮城県は気仙沼市にはフカヒレ以外にもご当地グルメが存在していることをご存知でしょうか。

地元民には馴染みのある食べ物となっているのが「気仙沼ホルモン」になります。

気仙沼は漁場として栄え、数多くの鮮魚を獲ることができる場所ではありますが、昔から野外バーベキューや自宅で焼肉をするときなどに、この気仙沼ホルモンはスタンダードなソールフードとなっています。

気仙沼ホルモンは、生のホルモンに味付けをしたもので、ダイチョウやガツ、ハツ、ショウチョウ、レバー、そしてタンなどをたっぷりのニンニクを使用した濃い口の味噌ダレで漬け込んだものを指します。

生のホルモンを使用していくので、臭みなどを気にする方も多いかと思いますが、ニンニクによって臭みを消し味噌によって味に深みを出すことによってホルモン独特の臭みを気にすることなく味わっていけます。

この気仙沼ホルモンには食べ方があり、必ずニンニクが利いた味噌味であることと千切りのキャベツを一緒に食べることですね。

こちらのお店では、気仙沼ホルモンを専門に扱っており、満足いくまで気仙沼ホルモンを味わうことができます。

焼肉メニューは気仙沼ホルモンしかメニューがないというほどのこだわりで、炭火の上でじっくりと焼き上げることで、気仙沼ホルモンの臭みなども気にすることなくさっぱりと味わっていくことができますね。

噛めば噛むほどでてくるニンニクの香りと味噌の深み、そして気仙沼ホルモンの旨味を存分に体験することができることでしょう。

デートだからもっとお洒落なお店に行きたいと思う方も多いかもしれませんが、地元のソールフードに触れることで宮崎県のすばらしさを知ることもできますので、是非足を運んでみてくださいね。

スポット:ホルモン道場
住所:宮城県気仙沼市南町1-1-9 山本ビル 2F
電話番号:0226-22-0830
アクセス:JR気仙沼駅 徒歩20分

仙台市の中でもまだ新しい地元グルメでもある辛さと食感が楽しい「仙台マーボー焼そば」

仙台市には、少し珍しいご当地グルメとがあり、それは焼きそばであって王道の焼きそばから見ると焼きそばとは言いにくい「仙台マーボー焼きそば」になります。

マーボーは麻婆豆腐などに使用されるピリッとした辛みのあるもので、そこにソース味の焼きそばをマッチさせた斬新な一品となりますね。

もともとはソールフードではなかったのですが、2013年にテレビで取り沙汰されたことによって、提供するお店が増えたことで今ではソールフードとまでなっております。

この「仙台マーボー焼きそば」には3つの条件があり、この3つすべての条件を満たしたものだけが「仙台マーボー焼きそば」を名乗ることができます。

具材について
仙台マーボー焼きそばに使用する「マーボー」は、マーボ-を使用することを前提として、豆腐以外の具材も使用してよい

麺について
麺は焼く、もしくは揚げたものを使用していく

認定について
宮城県中華飲食生活衛生同業組合の認定人によって認定されたものであること

この3つの条件をクリアした本場の「仙台マーボー焼きそば」を、こちらのお店では味わうことができます。

仙台マーボー焼きそばの中でも王道の一品で、ピリッとした辛みのあるマーボーにフワフワ食感の豆腐、そして食べ応えのあるミンチ肉がトッピングされています。

麺はシンプルに焼くスタイルをとってあり、そのモチっとした食感はトッピングとの相性の良さを感じさせてくれますね。

仙台市でデートをするなら一度は味わっていただきたい斬新そうに見えて、見事なマッチした味わいを楽しめる一品になります。

スポット:仙台マーボー焼そば
住所:宮城県仙台市宮城野区銀杏町35-4
電話番号:022-232-1668
アクセス:陸前原ノ町駅 徒歩6分
ホームページ:http://www.houen.jp/

栄養満点で彩り美しい宮城県を代表するご当地グルメずんだ餅「村上屋餅店」

宮城県発祥で今では全国各地で親しまれているご当地グルメに「ずんだ餅」があります。

このずんだ餅は、茹でた枝豆をすり潰して、砂糖や塩、水などを加えた餡を宮城県名物でもある餅と合わせた郷土料理となります。

ずんだ餅は栄養豊富な枝豆を綺麗な薄い緑色の餡に仕上げ、見た目から綺麗な一品でありますね。

もともとずんだ餅の始まりは、仙台市を代表する伊達政宗が合戦の最中に「陣太刀」を使用して枝豆をすり潰して食べたことが始まりとなっており、それを領民から得た餅と合わせたことで地元の言葉である「豆打(ずだ)」が訛って「ずんだ」と呼ばれるようになりました。

こちらのお店は、この歴史あるずんだ餅を1877年の創業当時から140年以上も提供し続けている仙台市の中でも老舗中の老舗でもあります。

ずんだは、通常は枝豆の食感が強く残るケースがあるのですが、こちらでは枝豆の食感は少しだけ残してほとんどペースト状になるまですり潰されておりますね。

その見事なずんだが餅を包んでいるのですが、見た目の美しいずんだは見事なまでの色合いを楽しむことができ、見ているだけで幸せな気持ちになるほど。

おすすめはこのずんだ餅の入った「三色餅」になりますね。この三色についても少しご紹介していきます。

ずんだ餅
ペースト状にまでなったずんだはあっさりとした味わいで、ツブツブとしたずんだの食感がアクセントになっています。

餅との相性も良く、ペロッと食べられてしまうほどの美味しさでもありますね。

ごま餅
見た目の黒光りしたごま餅は、ごまの豊かな風味を感じることができ、口にすればごまの食感と餅の食感を同時に楽しむことができます。

濃そうにみえて、意外とあっさりしているのがごま餅の特徴でもありますね。

くるみ餅
くるみ餅はツルンとした白色とピンク色の間の色合いが美しく、くるみという感じをさせない見た目をしております。

しかし口にすれば感じるくるみの旨味と風味がたまらない一品で、硬すぎることもなく柔らかすぎることもない餅との相性は絶妙と言えますね。

デートの合間にホッと一息つく時間として、是非宮城県名物でもある「ずんだ餅」を味わってみてください。

スポット:村上屋餅店
住所:宮城県仙台市青葉区北目町2-38
電話番号:022-222-6687
アクセス:地下鉄南北線 五橋駅北4出口 徒歩7分

仙台市で最も有名で誰もが好きになってしまうグルメ仙台の牛タン「牛たん炭焼き 利久 仙台駅店」

仙台と言えば「牛タン」と言えるほど宮崎県では牛タンを味わうことができるお店が数多くありますね。

仙台で、これほどまで牛タンが食べられるようになったのは、太平洋戦争が終結した昭和23年頃からであり、牛タン生みの親と言われる佐野氏によって「牛タン焼き」が誕生しました。

こちらのお店は仙台市の中でも特に人気を集めており、厚切りにカットされた牛タンを炭火の上で豪快に焼いていきます。

炭火で焼き上げることによって香ばしさが加わり、口にした際に炭火の香りと牛タンの美味みを同時に楽しんでいけますね。

余分な味付けはすることなく、シンプルに牛タンを焼くだけで味わうため、ジューシーで肉肉しい牛タンを堪能することができます。

仙台市でデートをするのであれば、必ずと言って良いほど訪れて頂きたいお店でもありますね。

スポット:牛たん炭焼き 利久 仙台駅店
住所:宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 JR仙台駅 3F
電話番号:022-214-3255
アクセス:仙台駅内 牛たん通り 徒歩1分

戦国大名の伊達政宗ゆかりの場所で仙台の夜景も見渡せるスポット「青葉城址」

仙台を代表する戦国大名と言えば伊達政宗の名前が誰もが想像するかと思いますが、その伊達政宗をシンボルとした立派な像が見事なまでにそびえ立ちます。

伊達政宗は幼少期に右目を失い「独眼竜政宗」の異名で呼ばれた戦国大名として、その名を全国にとどろかせました。

20代前半で一年間に渡る合戦を制して東北南部・関東北部の200万石の領土を制圧するなど奥州の覇者とまで言われるようになります。

戦国時代が終わったのちは、領土内の開拓や産業発展に力を注ぎ、宮城県のベースを作ったとまで言われる立役者となっていきます。

青葉城は別名仙台城とまで呼ばれており、青葉山丘陵地帯に築造された天然の要塞とまで呼ばれる山城でもありますね。

築城した城は2万坪もある規模とされており、今は跡地となってはいますが、当時は全国一の規模であったと言われております。

今でも、城跡の散策をすることができ、仙台城の跡地は四季によって顔を変える大自然と夜になれば仙台市を見渡すことができる絶景の夜景を見ることができます。

また仙台城は城跡を楽しむだけではなく、本丸北壁石垣も見どころで、山城のため石垣が少ない中で貴重な17メートルもある高さの石垣を眺めることができ、その迫力に圧巻してしまうほど。

また夜になれば、「伊達政宗公騎馬像」はライトアップされるため、雄大な夜景とともに伊達政宗公騎馬像を眺めることができ、現代によみがえった伊達政宗の迫力ある姿を見ることができますね。

歴史好きはもちろんのこと、そうでなくても伊達政宗公騎馬像と仙台市の雄大な景色、そして青葉城を見れば、ワクワクするデート時間を過ごすことができること間違いなしですね。

スポット:青葉城址
住所:宮城県仙台市青葉区天主台 青葉城址
電話番号:022-222-0218
アクセス:仙台駅西口バスプール16番乗り場 るーぷる仙台 22分 仙台城跡下車 徒歩1分
ホームページ:http://honmarukaikan.com/

3つの方向から眺めるエメラルドグリーンの湖「御釜」

宮城県と山形県の県境にある蔵王連山の中にある蔵王五色岳にあるカルデラ湖には「御釜」と呼ばれるスポットがあります。

噴火口に水が溜まったことで生まれた湖であり鉱物が溶け込んだことで湖の底がエメラルドグリーンの色に変化した幻想的な姿を見ることができますね。

この「御釜」には3つの眺め方があり、そのどれもが違う顔色を見せてくれるので、非常に楽しむことができます。

正面から眺める「御釜」
蔵王エコーラインと蔵王ハイラインを使って車で向かって訪れることができる場所で、11月~4月は積雪のため閉鎖されるほど、見ることも限定的な貴重なデートスポットになります。

蔵王は山頂二レストハウスがあり、そこにある展望台から眺める姿は、蔵王全体を見渡しながらエメラルドグリーンの御釜を見ることができる最高のロケーションを楽しむことができます。

見ているだけで、なんだか吸い込まれそうな雰囲気を感じてしまうほどで、大自然の雄大さを全身で感じることができますね。

左側から眺める「御釜
御釜は正面以外から見ることもでき、蔵王五色岳の左側にある熊野岳から見渡すことによって、表情を変えてくれるのが御釜。

熊野岳の山頂に行くには、馬の背と呼ばれる尾根道を渡っていくことになるため、足場が悪い場所を歩くため、しっかりと準備をしてから歩くようにしていきます。

熊野岳の山頂から見る御釜は大自然だけでなくその先にある青々とした空までもが見事な色合いをしており、エメラルドグリーンとブルーのコントラストを楽しむことができるスポットでもありますね。

右側から眺める「御釜」
正面、左側ときたら続くのは右側から眺める御釜になります。

刈田岳山頂から眺める御釜は、正面や左側から見る御釜とは違い、自然の中に水が流れたかのような模様を眺めることができる神秘的なスポットでもあります。

自然が作り上げた木々などの自然に、青々とした空、そして御釜のエメラルドグリーンに波打つ砂などが見事な調和を見せてくれる絶景スポットとなりますね。

おとなしいデートではなく、アクティブなデートを楽しみたい方には特におすすめのデートスポットでもあります。

スポット:御釜
住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内
電話番号:0224-33-2215
アクセス:山形自動車道宮城川崎IC 車40分

伊達政宗の嫡孫光宗の霊廟が祀られた四季折々の顔を見せるスポット「円通院」

日本三景の一つに数えられるのが宮城県は松島にある円通院は、宮城県でデートをする際には必ずと言って良いほど訪れて頂きたいスポットになります。

この円通院は仙台を代表する伊達政宗をはじめとする伊達家ゆかりとされる寺院が多く残る場所でもあります。

1647年に伊達政宗の孫にあたる伊達光宗の霊廟として建てられた円通院は、渋さを感じることができる茅葺屋根の山門をくぐるところから始まります。

こちらでは、観音様が龍に乗っている荒々しくも力強く縁がなかった人にまで縁が訪れるようにとご利益を分けてくれますね。

また観音様の周りには無数のこけしがズラッと並んでいるかと思いますが、こちらは円通院で人気を集めている「縁結びこけし」であり、こけしの身体に願い事を書いて奉納することによって、良縁が訪れるとされています。

しっかりと縁結びのご利益を得たのちには円通院の自然を楽しんでいきます。

院の中にある石庭は松島湾を表現した「天の庭」と人生を表した「地の庭」の2種類で構成されている見事なまでの庭を眺めることができますね。

それだけではなく、本堂の前にある「遠州の庭」は江戸時代より続く手入れが行き届いた庭であり、時間を忘れてしまいゆっくりと石庭を眺める時間を過ごしていけます。

秋になれば木々が赤色に姿を変えて紅葉を、冬になれば雪が積もり白色の石庭を眺めることができるなど、自然の魅力を見事に取り入れ、そして見事に合わせた石庭は全身で自然を感じることができますね。

円通院の魅力はこれだけで終わることなく、夜になればその自然がライトアップされることで、より赤赤しい色合いとなり、木々の美しい色合いと、池に写る木々の色合いが見事でありながらも幻想的な時間と空間を演出してくれます。

まさに自然と人の手によって作り上げられた見事なまでの非日常的な空間とも言える院でのデートを楽しんでみてくださいね。

スポット:円通院
住所:宮城県宮城郡松島町松島町内67
電話番号:022-354-3206
アクセス:三陸自動車道松島海岸IC 国道45号線経由 車 約5分
ホームページ:http://www.entuuin.or.jp/index.html

奥州三名湯の1つにも数えられる秘湯とも言える温泉地「秋保温泉」

秋保温泉は宮城県を代表する温泉の一つであり、平安時代に藤原秋保の名前にちなんで、その名がついたとされている奥州三名湯の一つでもあります。

秋保郷は奥羽山脈を源とする山々に囲まれた中にある秘湯とも呼ばれる温泉地でもありますね。

この秋保温泉は温泉を楽しむだけのスポットではなく、他にも楽しみ方があることでデートスポットとして人気を高めていきました。

秋保温泉には、まず入り口部分に磊々峡があり、そこでは名取川が流れる大自然と出会うことができ、時間をかけて少しずつ削り落とされた岩山は、いびつでありながらもその自然の美しさを醸し出しており、唯一無二の渓谷美を楽しんでいけます。

さらには、この秋保温泉は「恋人の聖地」としても人気を集めており、それは「覗橋ハート」が由来となっております。

覗橋ハートは、自然の中で削り落とされた岩のくぼみがハート型になっており、このハート型のくぼみを見ると幸せになれたり良縁になれたりするとされています。

この大自然と覗橋ハートを楽しんだ後に、ゆったりと秋保温泉につかりながら、一日歩いて楽しんだ疲れを取り、美味しい食事を二人で味わえば、より二人の距離が近づき幸せいっぱいな時間を過ごしていけるデートになること間違いなしと言えますね。

スポット:秋保温泉
住所:宮城県仙台市太白区 秋保町湯元
電話番号:022-398-2323
アクセス:J R仙台駅西口バスプール バス 55分

宮城県の中でも人気の高い水族館「仙台うみの杜水族館」

東日本大震災からの復興をコンセプトにOPENした新しい水族館で、人と海や人と水の繋がりを生み出すことを大切にしている水族館になります。

水族館と聞けばデートスポットとしては定番ではありますが、東北一のパフォーマンスを見たり宮城県1の人気を誇る水族館の空間を楽しんでいけますね。

中でも人気が高いのはイルカショーで、目の前でイルカがジャンプしたりするなどワクワクする時間を過ごしてけます。

海の生物との触れ合いなどもしていけるため、ゆっくりゆったりとしたデートを楽しみたい方には是非とも訪れて頂きたいデートスポットになりますね。

スポット:仙台うみの杜水族館
住所:宮城県仙台市宮城野区中野4-6
電話番号:022-355-2222
アクセス:仙台駅 JR仙石線 中野栄駅下車 徒歩15分
ホームページ:http://www.uminomori.jp/umino/

仙台を代表する伊達政宗のように力強く雄大な「宮城県デート」のスポット

宮城県を代表するデートスポットやグルメスポットはいかがでしたでしょうか。

東日本大震災によって大きな被害を被りながらも仙台を代表する伊達政宗のように力強く、そして決して負けることのない精神で復興は続き今では、当時に近いところまで街並みも戻り、デートをする姿も多く見受けられるようになっています。

そんな宮城県には、フカヒレや牡蠣などといった新鮮な魚介類をはじめ、仙台牛や牛タンと言った肉類まで広く食材にも恵まれたグルメスポットとしても絶大な人気を誇っておりますね。

美味しいものを食べることができる宮城県ですが、大自然にまで恵まれており、自然が作り上げた不思議な湖や温泉などといったスポットも楽しんでいけます。

宮城県で一日デートをしていく中では、自然に触れ、寺院などの歴史に触れ、伊達政宗に触れ、そしてグルメに触れるといったすべての贅沢を一度に体験することもできます。

決して派手さはないものの、一か所一か所はしっかりとしたデートを楽しんでいけるスポットばかりになりますので、今回ご紹介したデートスポットをクリアして宮城県を知り尽くしてみるデートを是非してみてくださいね。

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