北海道デートを満喫したい!北の雪国は観光にグルメにすべてが充実
デートで訪れたい場所としてもカップルに人気の高いのが北海道。 自然を楽しみ、食を楽しみ、野菜を楽しみ、温泉を楽しむなど他にも魅力いっぱいの北海道は一年を通じて楽しみ方も変化していくエリアです。
そのため今回は、北海道の中でも特にデートでおすすめの場所を厳選してご紹介していきます。
定番のデートスポットがメインとなりますが、定番ほど安心して楽しんでいけるスポットも少ないので、是非訪れてみてくださいね。
Contents
日本初となるビール工場!「サッポロファクトリー」
サッポロファクトリー公式WEBサイト 日本人が初めて作り上げたビール造りの発祥の地でもある「開拓使麦酒醸造所」の跡地に作り上げられた商業施設でもある「サッポロファクトリー」になります。
吹き抜けによる日差しが降り注ぐ空間は明るくも気持ちが良い場所となっており、一日遊ぶのにも適しているデートスポットにもなります。
雑貨店やインテリアショップ、カフェなどといった買い物にお茶を楽しむことができ、冬になれば大きなクリスマスツリーも飾られるなど一年を通じて楽しんでいけますね。
サッポロファクトリーの施設
それでは、この広大で一日中遊んでいられるサッポロファクトリーの中にある施設をご紹介していきます。
- アトリウム
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サッポロファクトリーのシンボルとも言えるエリアで、極寒の冬でも太陽の日差しが入るため施設内は暖かい温度となります。冬になると現れる巨大なクリスマスツリーは見ているだけでも美しく、16時になるとクリスマスツリーに明かりが点灯され、夜の風物詩としてカップルたちにとって安らぎのひと時を演出してくれます。
- 札幌開拓使麦酒醸造所
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仕込み釜によってビールを作り続けている「札幌開拓使麦酒醸造所」エリアでは、出来立てのサッポロビールを250円という破格の価格で味わうことができる、お酒好きには幸せな時間を過ごしていける場所でもありますね。
- ビヤケラー札幌開拓使
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ビール好きが集まるエリアとしても人気が高く、1907年にビール樽の貯蔵庫として利用されていた3本のトンネルを利用したおしゃれな造りの店内では、全部で11種類もの生ビールを楽しむことができます。
種類が沢山ある生ビールを味わうことができ、生でも3種類のビールを飲み比べするセットなどもあるため、ビールの味の違いを楽しんでも良いですね。
- 煙突広場
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ここはゆっくりのんびりとすることができる広場で「煙突広場」の愛称で親しまれているスポットでもあります。ビール造りをする工場のシンボルでもある煙突であり、冬になるとサンタがよじ登っている姿を見ることができるため、見ているだけでも楽しい煙突でもあります。
- フロンティア館
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こちらのエリアでは、映画館やペットショップと言った施設をはじめとして、スーパーや雑貨店などと言った施設まで入っているため、日常品を購入したり、映画を楽しんだりと普段のデートを楽しめるスポットでもあります。
- レンガ外観
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夏になると屋外ビアガーデンがはじまり、北海道名物のジンギスカンが食べ放題になるなど本格的な生ビールとジンギスカンを満足いくまで楽しんでいけます。また、季節によって緑から赤、赤から緑へと色を変えていく「レンガ館」に巻き付くツタの葉が美しさを印象付けさせてくれます。
日本三大夜景にも選ばれた恋人の聖地「藻岩山展望台」
もいわ山のロープウェイに乗って山頂まで行けば眺めることができるのが、日本三大夜景の一つとも言われる札幌の絶景の夜景を見渡すことができます。
カップルのデートスポットとして外すことのできない北海道の名所でもあり、標高531メートルの高さからの夜景は吸い込まれるような印象があります。
札幌の夜景だけではなく、日本海や石狩湾、増毛暑寒別岳までも見渡すことができるため、何時間でも見続けれてしまいます。
札幌の夜景を見渡せる「藻岩山展望台」
札幌の夜景を見渡せる「藻岩山展望台」は、幕末の探検家でもある松浦武四郎氏が、「もいわ山は、アイヌにとって物見をする山であると同時に、尊い神の山だった。」
と示すほど。 2015年になると「夜景サミット」の中で、長崎、神戸につぐ「日本新三大夜景都市」に認定された山頂展望台でもあります。
カップルで幸せの鐘を鳴らしに行こう
「藻岩山展望台」にある「幸せの鐘」を鳴らすことによって、二人の想いは近づき名物の愛の南京錠を手すりに残すことができます。
幸せをロックしていくことができると全国からカップルが集まります。
北海道の野菜や肉などをふんだんに使用したフルコースを楽しむことができ、全270度から見渡すことができる風景を見ながら空の上で食事をしてみてはいかがでしょうか。
北海道といえばあのお菓子!「白い恋人パーク」へ行こう
【公式】白い恋人パーク | お菓子の魅力がいっぱいのテーマパーク 北海道の定番とも言えるお菓子「白い恋人」が世の中に生まれる工場でもある「白い恋人パーク」。 ここでは白い恋人を作る工場としてだけではなく、白い恋人の歴史や、どうやって白い恋人を作っていかれるのかなどの工程を見ていくこともできます。
入場券と一緒に白い恋人を一枚渡してくれるため、白い恋人を味わいながらお菓子の製造過程を二人で見て見てください。
事前に予約をしていけば白い恋人を作るお菓子作りの体験もしていけるため、カップルで訪れる際には、予約をしていくことをおすすめします。
白い恋人パークでのみ販売されている商品もあるため、是非購入して楽しんでもいただきたいぽいんとでもあります。
全国的に有名となった動物園「旭山動物園」
日本屈指の動物園として名高い「旭山動物園」は日本で最北端にある動物園であり、アクセスも便利ではないものの、それでもわざわざ訪れたくなる魅力いっぱいの動物園でもあります。
「旭山動物園」では、動物それぞれの行動を観察することができ、それぞれの行動に合わせた作りになっているのも特徴の一つと言えますね。
旭山動物園の魅力!是非カップルで見てほしい動物たち
それでは、旭山動物園の魅力でもある動物を少しご紹介していきます。
- ぺんぎん館
- ペンギンは動物園の中でも人気の動物であり、毛づくろいをしている姿やエサを食べている姿、そして子供を可愛がる姿などを楽しんでいけます。
そしてペンギンの楽しみ方はそれだけではなく、「水中トンネル」では、ペンギンがチューブ管の中をスイスイ泳いでいく360度ペンギンが泳ぐ姿を楽しめますね。
空を飛ぶように泳いでいくペンギンは30キロほどの速さで泳ぐため、そのスピードを見て驚くことでしょう。
- あざらし館
- サービス精神旺盛なあざらしは、チューブ管の中を上や下にスイスイと泳ぐだけではなく、アザラシ特有の垂直泳ぎも楽しんでいけるため、顔を正面から見ることもでき可愛らしさを感じます。
チューブ管の中ではクルクル回ったりもして、とにかく愛くるしさで楽しませてくれるのが見どころの一つとなります。
そして、アザラシへのエサやりの時間では、エサを丸呑みする豪快な姿も見ていけるので、じっくりと観察していけますね。
- ほっきょくぐま館
- ホッキョクグマは、夏場はあまり動きがありませんが、冬になると活発に動くようになるため、冬に訪れるのがおすすめの動物でもあります。
雪の上を全力で走ったりする姿は豪快ながらも美しいホワイトな身体が見事です。
ホッキョクグマがいるエリアには巨大なプールもあり、ドボンと飛び込んでスイスイと泳ぐホッキョクグマを見ることができ、エラを水中の中に取りに行きます。エサを水中に取りに行っている姿は、室内からガラス越しに見ることもでき、タイミングが良いとガラスを蹴る際に足裏の肉球までくっきりと見ることができます。
まだまだ多くの動物が元気いっぱいに迎え入れてくれる旭山動物園でのデートを是非楽しんでみてくださいね。
日本を代表する日本三大ビール銘柄!「サッポロビール園」
日本三大ビールの一つにも数えられる「サッポロビール」。 ビールを製造する場所でありながら、ビールの歴史と触れ合うことができるスポットでもあります。
ビール好きには一度は訪れて頂きたいスポットでもあり、明治時代に建てられた「サッポロビール園」では、ビールと北海道名物のジンギスカンを堪能することができますよ!
さらに進むと「サッポロビール博物館」があり、そこではサッポロビールの歴史を知ったりビールを楽しんだりすることができます。
サッポロビール博物館の施設
では、ここからは「サッポロビール博物館」についても少し触れていきましょう。
- 1階
- 中川清兵衛氏が国産原料ではじめて作ったサッポロビールは、東京ではなく札幌にわざわざ酒醸造所を作った村橋久成しの熱意を感じるほど。
また1階には「スターホール」があり、ここでは低価格で本場のサッポロビールを試飲することができますね。
こちらで試飲することができるビールは創業当時の製法を再現した「復刻札幌製麦酒」と「サッポロ生ビール黒ラベル」の2種類になりますが、「復刻札幌製麦酒」はプレミアムツアーを参加した人だけが飲める特別なビールでもあります。定番の「サッポロ生ビール黒ラベル」と「復刻札幌製麦酒」の違いを是非楽しんでいただきたいものですね。
- 2階
- 階段を上がった先にあるのが「サッポロギャラリー」となります。
日本のビール産業の歴史を知ることができる場所でもあり、サッポロビールの広告ポスターや瓶、ラベルといったところまで歴史を細かく知ることができます。
「サッポロビール園」をこれで十分楽しめると思うかもしれませんが、まだまだ魅力があり、それは「ケッセルホール」で味わうジンギスカンになります。
- ケッセルホール
- 1912年に誕生したビールの仕込み釜であるケッセルのあるホールは天井高く、店内はジンギスカンを焼く香りが広がっており、賑やかな雰囲気を楽しんでいけます。
こちらでは、ラム肉をバイキング形式で楽しむことができ、ジンギスカンに焼き野菜、サッポロビールまでも食べ放題飲み放題で楽しむことができますね。
ジンギスカンを焼く鍋は、よく見ると北海道の形をしているお洒落さを感じ、余分な脂が落ちて旨味だけが残ります。
ジューシーで肉肉しい味わいのジンギスカンは、噛めば噛むほど出る肉の旨味を醤油ベースの甘口のタレもしくは塩コショウの好きな食べ方で堪能していけます。「サッポロビール園」の魅力はビールを楽しむだけではなく、歴史を知りジンギスカンを楽しむなど、デートで訪れても十分楽しめてしまう場所になります。
北の海の幸を満足いくまで楽しめる日本一の朝市を堪能「函館朝市」
「函館朝市」と聞けば函館グルメスポットの顔とも言えるほどの知名度を誇っており、約250店舗ものお店が広がっている大市場です。
大阪が「天下の台所」であるなら函館の市場は「市民の台所」と呼ばれるまでなり発展を遂げていき、今では200万人もの人が訪れる大市場とまでなっていますね。
「函館朝市」で販売している鮮魚は新鮮そのものであり、生簀で優雅に泳ぐイカや活魚をはじめ数多くの魚類を購入することも、味わうこともできますね。
中でも鮮魚を使用した料理を味わっていただける場所でもあり、「函館朝市」を訪れる人の目的の一つでもあります。
旨味たっぷりの海鮮丼は幸せを感じる至極の一品で、デートでも朝早くから訪れて疲れが出てしまった身体の疲れを一気に癒してくれるほどでもあります。
海鮮丼だけではなく、ホクホク食感のじゃがバターやチャンチャン焼きなど北海道名物も多く味わうことができるので、是非「函館朝市」を楽しんでみてくださいね。
異世界に来たかのような雪の世界「雪の美術館」
雪の美術館 旭川市にある「雪の美術館」は、その名の通り雪の結晶で作られた美術館であり、純白の美し過ぎるほどの空間を体験できます。
扉を開ければそこは、純白のエントランスと優しく降り注ぐ光に包まれて、まるでお姫様になったかのような印象を受けます。
60億円もかけた建物ということもあり、お姫様さながらの体験ができるのもうなずけはしますね。
床一面に敷き詰められた大理石は、その豪華さと華やかさを印象付け、ガラスの扉や窓には雪の結晶をモチーフにした模様が彫られています。
「雪の美術館」では上ではなく地下に向かって進んでいくのですが、地下にあるメインフロアには「氷の廊下」があり、窓の向こう側に広がる氷の世界を見ながら進んでいくことができるひんやりとした廊下ですね。
雪の美術館の名スポット
この「雪の美術館」には2つの名スポットもありますので、それぞれご紹介していきます。
- 音楽堂
- 美しい荘厳な扉を開いた先にあるのは、広々とした視界が広がるほどの音楽堂に入っていくことができます。 真っ白な壁と柱が頭上高くまで続いています。
ここが地下であることを忘れてしまうまでの真っ青な巨大な宇宙が広がっているような「北の空」をテーマにした畳280畳分の見事な空が広がっています。
184席もある木の椅子に座って耳を澄ますことができるのは、中央の舞台にある周辺に水が流れている日本でも2台しかないオーストラリア製のホワイトのグランドピアノやフランス製のグランドハープがあります。見事な楽器が奏でる音を聞くことができる演奏会は、雪と氷が広がっている世界の中で、氷に音が反響して耳だけではなく全身に音が響き渡るほどの体験をすることができます。 デートで訪れれば、ゆったりとした落ち着きのある時間を過ごすことができますね。
- スノークリスタルミュージアム
- 「雪の美術館」のメインフロアでもある「スノークリスタルミュージアム」は、雪の結晶に囲まれた空間が広がっており、光で輝く非現実的な空間とも言えます。
雪の結晶一つ一つに写真が貼られており、結果200枚にまでのぼる写真家たちの写真を見渡すことができますね。
頭上にまで続いている雪の結晶は、右から左に向かってみていくと、氷点下5度、氷点下10度、氷点下15度とどんどん気温が下がっていく世界の雪の結晶を見ることができます。 北海道デートでは欠かすことのできない名物スポットでもありますね。
温泉天国北海道で最も泉質が豊富な温泉を楽しむことができる「登別温泉」
北海道は温泉国日本の中でも特に有名なエリアとして名高く、火山が多い北海道だからこそ湧き出る温泉を楽しめます。
優しく降り注ぐ雪と温かさを感じる温泉が見せる景色は露天風呂の中から楽しんでいくことができるのは北海道だけに許された特別な体験でもあります。
一年間に300万人もの人が訪れる登別温泉は北海道一の温泉地として名高いこともあり、デートで訪れる人も数多くいます。
登別温泉の歴史
これほどまでに人気になった登別温泉がはじまったのは江戸時代で、地獄谷から硫黄の発掘をした際に共同浴場を作ったことからはじまりました。
その後、滝本金蔵氏によって温泉旅館がはじめられ、道路整備から温泉まですべてを行ったことで人気を集めるようになりましたね。
これにより他の温泉地では叶えることができない一度に多種多様な温泉効果を求めて湯めぐりをすることができるのも登別温泉の魅力の一つとなっています。
登別温泉の源泉は地獄谷から湧き出ており、1万年前の大噴火によって爆裂した火口の跡地では、今も活火山として活動をつづけ、毎分3,000リットルの温泉が湧き出ております。
登別温泉の名物「地獄谷」は人気デートスポット
登別温泉の名物でもある「地獄谷」は、北海道遺産にも指定されるほど。 硫黄の匂いと熱気に湯気が立ち込めており地獄絵図をイメージさせてくれることから人気を集めているデートスポットでもありますね。
登別温泉でゆっくりと温泉を楽しむのもよし、地獄谷を歩いて観光するもよし、様々な楽しみ方ができるのが登別温泉の魅力でもありますね。
北海道のデートスポットとして外すことができないと言えば「小樽運河」
北海道を代表するデートスポットとし小樽運河が有名ですね。
「小樽運河」は洋風な作りであり、レンガ造りの建物やノスタルジックな運河が見事なまでの美しい景色を作り上げています。
レンガ造りの建物と海をバックに写真を撮ろう
デートで訪れた際に必ず行ってほしいのは、レンガ造りの建物と海をバックとして二人で記念写真を是非撮っていただきたいですね。 今では昼間の人気さはもちろんのことですが、実は夜になってもその人気は衰えることはありません。
冬になると雪がレンガ倉庫や石造りの建物を白く包み込み、ガス灯の灯りやライトアップとの共演が、北海道ならではの雰囲気を感じさせてくれます。
夜の小樽運河もおすすめ!
デートで訪れるのに夜の小樽運河も魅力いっぱいでたまりません。 そんな小樽運河には、様々な橋とデートスポットがありますので、そちらも合わせてご紹介していきます。
- 中央橋
- 小樽駅から真っすぐ続く下り坂の先にあるのが、小樽運河の中央にある中心地的な橋、「中央橋」になります。この中央橋を中心として、浅草橋や小樽運河クルーズなどを歩いて楽しむことができます。
小樽運河の運河散策のはじまりの橋ともいえますね。
- 浅草橋
- 中央橋から歩いて5分ほどの場所にあるのが浅草橋です。橋の上に広場もあることから、小樽運河をバックにした記念撮影もおすすめです。
また中央橋から浅草橋に続く道には露店もあり、色々なものが販売されているので、お土産購入にいかがですか?
- 運河プラザ
- 中央橋の交差点にあるのが運河プラザ。ここでは北海道の特産品やカフェなどを楽しむことができ、ゆっくりと休憩をすることができます。
また運河プラザからは、小樽運河沿いの倉庫の中も見渡すことができ、小樽運河を少し離れた場所から楽しめる場所でもあります。
- 北運河
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中央橋から10分ほど歩いた場所にあるのが、大正時代に40メートルの幅で作られた北運河になります。作業船など小さめのサイズの船が運河に繋がれている姿が名物であり、今もその景色を見ることができるスポットでもあります。
食・遊び・自然すべてを一度に楽しめてしまう「北海道デート」
北の大地「北海道」の魅力は少しでも伝わったでしょうか。 北海道は広大な土地の中で海鮮やジンギスカン、そしてビールなど様々な食を楽しむことができるため、グルメデートとして最適な場所です。
しかし北海道の魅力はそれだけで終わることなく、商業施設や北海道名物の雪を使ったスポットなどまでも楽しんでいけますね。
ゆっくりとしたいときには大自然と触れ合うこともできるなど、遊ぶだけ遊んだら夜は温泉につかりながら雪を眺めることができます。
北海道はデートで楽しんでいく中で新しいデートスポットを見つけることができるのも楽しみ方でもあるため、是非北海道という広大な土地でのデートを楽しんでみてくださいね。
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