結婚準備期間に妊娠が発覚!結婚準備中の妊娠のデメリット

プロポーズして幸せいっぱいの二人、結婚式までの準備に追われながらも、二人だけの幸せな時間は、何物にも代えられません。

でも、それまで妊娠することなく、いわば順調であっても、ここにきて結婚前に妊娠、それって少し大変かもしれません。

結婚の準備期間に妊娠するデメリット、ちゃんと知って円満な結婚ができるようにしておきましょう。

妊娠は結婚してからするもの?

妊娠って、結婚する前だったりすると、呼びかたが変わりますよね。できちゃった結婚とか、同棲して3年もすると授かり婚なんて言ったりします。

日本では結婚してから妊娠するもの、そういう考えかたが古くからあり、その前に妊娠すると、少し不純なイメージを持たれてしまいます。

妊娠そのものは悪いことではなく、少子高齢化を考えても、今の時代では喜ばれるべきことです。でも、物事には順序があり、日本人は礼節を重んじる民族なので、妊娠についても同じように、暗黙のルールみたいなものがあります。

状況はどうあれ、妊娠するのは夫婦であるもの、そう考えるのが一般的です。

「妊娠したから結婚した」というのも、悪くはありませんが、こういう言いかたに聞こえてしまうのです。「じゃあ妊娠しなかったら?」もしかすると、結婚しない可能性だってあったかもしれません。

「責任を取った」とか言うのは、あとから付け足したものに過ぎません。

日本人であることが災いとまでは言いませんが、そういう文化で育ってきた以上、少し古いとはいえ、「結婚⇒妊娠」の考えかたがあるのは、覚えておいて損は無いハズです。

また、友人関係には「喜び」として伝えられるかもしれませんが、自分たちより年輩の親族からすると、そればかりとも言えないケースもあります。

男性から考えると、いずれは結婚するからと思うかもしれませんが、彼女(女性)の両親からすると、もしかしたら「娘に傷をつけられた」と思われることもあります。

あなたと彼女、二人だけの問題と思いたい気持ちは分かりますが、付き合っている段階とは違い、「家族となる」ということは、周りが一緒になって考えるのが普通です。

そうなると、やはり「いろんな意見」があるのは、覚悟しておきましょう。

結婚前に妊娠しても不幸にはならない

結婚前に妊娠すること、それが決して不幸とは言いませんし、むしろ「二人の絆が深まるきっかけ」になるのですから、将来を考えるなら喜ばしいことです。

妊娠については、「男性がさせた」となってしまうため、結婚が決まっているにしても、男性が少し悪者に見られてしまうのは避けられません。

結婚が決まっていても、周囲に妊娠を告げることで、「あなた自身の責任」は、否応でも大きくなるのは仕方ありません。

幸せの過程として考えるなら、男女間においては妊娠が大きなものであり、喜ばしいことなのは変わりありませんが、子供が産まれることには、責任があります。

そして、この責任は「楽しいことばかりではない」のですから、乗り越える義務も同時に発生するのです。そう考えると、一緒にいることを誓い合う「結婚前」に、ハードルを設定してしまうのは、少し無計画とも言えますよね。

流れで考えると、少々重い話になってしまいますが、実際はこういうことである、というもの覚えておきましょう。

昔に比べて、妊娠が軽くなってしまったとはいえ、責任の重さは変わりません。

結婚式をするなら妊娠はかなり大変!いろいろな影響が出る

結婚前で挙式を控えているのなら、妊娠はなにかと大変さを生むかもしれません。

つわりが無いから大丈夫と思っても、挙式となれば大きな負担になる可能性もある、場合によっては、女性は体型が変わることから、ウエディングドレスの変更も必要になります。

結婚式の準備、これって実はけっこう大変です。

お互いのスケジュールの合間を縫って準備して、周囲への案内や配慮も欠かせません。

正直なことを言えば、結婚がきまったからこそ、「結婚前の営み」は少し遠慮することも必要です。

少し気が楽になることもある結婚前、その気持ちからうっかり妊娠したなんてケースも多く、決まっている結婚とはいえ、妊娠が少しハードルになってしまうこともあります。

結婚というのは、決まると準備もありますが、気持ちの部分で余裕が生まれたりします。

「人生において、いつかはやるべきこと」が決まるのですから、一山乗り越えた感じがあるのです。

とはいえ、「まだ結婚していない」のですから、付き合っている段階と、形式上は同じになります。言うなれば、「まだまだ妊娠は先の話し」かもしれませんね。

結婚式までの日数はどのくらいかかる?

もし妊娠してしまったのであれば、結婚式までの期間はどのくらいでしょうか?

妊娠すると、一番に考えなくてはいけないのがお腹のこと、そうなると結婚式を楽しむだけでは済まなくなり、最悪は式を取りやめて入籍だけということもあります。結婚準備中の妊娠で、式を諦めた・延期した(出産後)というケースは、調べてみると3割ほどいました。

夫婦となること、二人のウチは良いかもしれませんが、妊娠して家族が増えるとなると、これまで通りともいかなくなります。

さらに言えば、「自分たちのことはそっちのけ」になる可能性もあり、妊娠の次は「親になること」なのですから。

強行とまでは言いませんが、結婚式をしたことで、お腹の子に影響がないとも言えませんし、そんなことがあれば一生悔いるかもしれません。

それじゃあ、当初に予想していた幸せとは、少しはずれた道を行かなくてはならなくなります。

結婚式までの期間にもよりますが、彼女の大きくなったお腹、ただ楽しむための準備とはいかなくなるでしょう。

新婚旅行はどうなる?最悪の場合はドクターストップもあり得る

筆者はまさにこれでしたが、新婚旅行にお医者さんの意見が関係してくることもあります。

飛行機を使ったり遠出するとなると、お腹に影響することもあるので、最悪は新婚旅行も中止となる可能性があります。

結婚って、本来なら楽しいものでなくてはいけません。

苦楽はあっても、一緒に乗り越えることで楽しくいられる、そういうものです。新婚旅行も同じこと、「これから苦楽を共にする決意」を固める意味でも、夫婦水入らずで行ける最後の旅行かもしれないのです。

妊娠するとどうでしょうか?

「新婚旅行中に妊娠していたこと」も、いい思い出になるかしれませんが、これも「楽しむばかりではいられない」ということになってしまいます。

新婚旅行には、海外などを計画する人も多く、妊娠しているとなると、ドクターストップがかかる可能性も十分にあります。

やはり、順序とタイミングは必要ですよね。

親族からの見た目が気になる、結婚前に妊娠を良しとしないケースも

結婚が決まり、当然ながら周囲の親戚などにも報告することでしょう。

もし結婚前に妊娠が発覚、結婚することは決まっていたとしても、両親は喜ぶとしても親族はまた一歩外の人間、喜ぶだけで済むかは疑問です。

人間は、他人のウワサが気になる生き物です。

親族というレベルの関係性なら、もしかすると「デキちゃった婚」のことを、ウワサのように言うかもしれません。

事実とは言っても、あまり嬉しいことではありませんし、「ただ祝福してほしいだけ」ですよね。実際は、そうとは限らないので、注意が必要です。

目上の親族となると、ますます「結婚前に妊娠なんて」と思っているかもしれません。

二人の時間は大切!でもすべきことはちゃんとして避妊も忘れない

結婚も妊娠も二人の問題、それは大前提です。

二人の間に生まれる時間、いつかは「二人だけじゃなくなる」ので、これもちゃんと大切にすること、その先に信頼が生まれて妊娠しても頑張ってやっていけるのです。

「今」を大切にしないと、未来なんてありません。

妊娠のタイミングって、それぞれ違うにしても、まずは「二人の時間をどう過ごしたか」が大切です。

でないと、その先にある苦難を乗り越えることができません。

結婚前にお互いを知り、絆を深めて結婚し、その先に愛の結晶として子供が産まれる、これが男女の一連の流れみたいなものです。でも、その途中をあまりにも早くすっ飛ばすと、絆が深まり切っていないまま、子供が生まれたりします。

こうなるとどうでしょう。苦難の間にケンカが生まれ、乗り越えるなんて二の次になってしまいます。最悪は離婚、そんなことだってあるかもしれません。

結婚しても、妊娠の時期をもっと後にする夫婦だっています。

時期とタイミング、これは非常に重要です。二人の時間を大切に考えているなら、男性はちゃんと避妊をしてあげるのも、彼女を大切にしている証拠です。

妊娠するのは女性ですから。

結婚前の妊娠、育てていくのは二人の問題だからちゃんと話し合う

いつのタイミングであっても、妊娠して出産までを決意するなら、子育ての問題がいずれやってきます。

子育ては義務でやるのではなく、やろうと思う気持ちが大切、その気持ちを持てそうにないのであれば、それはちゃんと話し合う必要があります。先にも説明した通り、やはり妊娠のあとは子供に対する責任が生まれます。

「分かっている」といっても、実際に訪れてみてからでは違うもの。

こんなハズじゃなかった、あとからこう思うのは、ハッキリ言って後悔しか残りません。

後悔しないなら、こんな言葉は出ませんから。

結婚前の妊娠、やはり将来を考えてするべきことであり、その責任は思っているよりも大きなものと言えます。人の予測なんて、簡単に裏切られるものです。

安易に考えているなら、「自分を疑ってかかる」のも必要で、彼女とよく話し合ってみることですね。

結婚が決まっているなら、こういう話し合いも絶対必要です。

自分たちがどういう人生設計でやっていくかを考えること

人生設計というと、少し重苦しい感じがしますが、いつまでも若いわけではありません。

結婚し妊娠・出産、家族が増えていくことは、のしかかる責任も大きくなる、やはりどのタイミングで、どういう流れになるかは、ある程度見通しを立てておきましょう。

子育てはお金もかかりますし、仕事を頑張ればなんとかなる、とは言い切れない時代です。

まして、結婚し彼女を守る立場になるのであれば、「考えること」も大切な仕事のひとつです。

付き合っている頃とは違うのですから、「将来を見据える」必要があります。

家族計画とも言いますが、順当に行けば家族を増やすのは自分次第です。デメリットとまでは言いませんが、「相応の責任」もしっかりと感じておきましょう。

順当な幸せを選ぶなら準備期間の妊娠は避けること

簡単に考えるなら、妊娠は結婚が全て完了してからと言えます。

そのときにやるべきこと、それをしっかり理解するなら、結婚の準備期間に水を差すようなことは避け、もしかすると妊娠もそれにあたるかもしれません。

いつでもできることとは言いませんが、結婚が決まっているなら、妊娠はもっとあとでも問題ないでしょう。

もし妊娠したのであれば、それなりの動きが必要ですし、例えば結婚式を遅らせると決意するのなら、「早い対応」が望ましいと言えます。

大切なことだからこそ、結婚準備とは別に考えて、順を追うようにやるべきことを消化する、その先に妊娠するほうが、順当な幸せを得られるでしょう。「やらなきゃいけないこと」を、無理に増やす必要はありません。

結婚はすでに決まっているのですから、その先を見据えて、順序立てた妊娠が好ましいと言えます。

目の前にある結婚をちゃんと済ませて、一緒に幸せになるために、次のステップとして妊娠を迎えましょう。

きっと彼女も、あなたが想っていることを喜んでくれて、ますます幸せな結婚生活が待っているハズです。

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