同棲しているのに寂しいのはなぜ?寂しい気持ちの紛らわし方や注意点

同棲を始める前は「毎日一緒だから寂しくないよね」「仕事で夜が遅くても平気だね」と寂しさとは真逆の想像をして、スタートさせたと思います。

ですが、毎日一緒に生活しているからこそ少しのことで「寂しい」と感じることがあります。

お互いの大切さを忘れてしまって、態度が冷たくなったり気持ちの距離が離れてしまうことも。

これから彼氏と同棲をしようと考えている方、同棲をしていて「寂しいなんて変?」と悩んでる方にはぜひ読んで欲しいと思います。

今回は「同棲をしているのに寂しいと感じる理由」そして「寂しさの紛らわし方や注意点」をお話ししていきます。

「同棲しているのに寂しいなんて重い?」「私が寂しがり屋なだけ?」と自分を責めすぎないでくださいね。

同じように同棲をしていても、寂しさを感じている女性は多くいるのです。寂しさを感じる理由を知って、どうしていけば良いのかを考えていきましょう!

毎日一緒に居るはずなのに。同棲を寂しいと感じる理由とは?

朝起きたときから一緒で、仕事から疲れて帰ってきても彼氏が待っている。これってとても幸せですよね。「寂しい」とは真逆な生活だと思います。

ですが、実際にはそれでも「寂しい」「もっと私を見て欲しい」と感じることがあるのです。どうして寂しさを感じてしまうのかまずは理由を解明していきましょう。

常に一緒にいるのが当たり前になっている

同棲をする前は、「声が聞けるだけで嬉しい」「少しでも会えるだけで嬉しい」という気持ちだったと思います。ですが、同棲を始めてしまうと「一緒にいるのが当たり前」に。

そのため、一緒にいるだけでは満足できなくなってしまうのです。もっと私のことを愛して欲しい、もっと楽しい時間を過ごしたい!なんて気持ちが出てきます。

一緒にいることが当たり前なので、無言の時間があったり彼氏が少しスマホをいじっているだけでも「寂しい」と思うようになってしまいます。

仕事や友達と出かけて彼氏がいない少しの時間も耐えられなくなってしまうのです。我慢する基準が低くなっているからこそ寂しさを感じてしまうのでしょう。

「同棲」に期待をしすぎていた

もともと同棲に対して期待をしすぎていませんでしたか?「毎日一緒にラブラブで居られる!」「帰ってきたらすぐラブラブできる!」と。

実際には、仕事から帰ってきて疲れていたらラブラブする余裕なんてありません。彼氏が話したくない日があったり、一人で過ごしたい日だってあるのです。

期待とは違いすぎる生活に、「寂しい」と感じてしまいます。彼氏もあなたのことが「嫌い」になった訳ではありません。

安定してきたからこそ、あなたといる場所を落ち着けるところと考えるようになったのです。それでも思い描いていた同棲生活とは違いすぎて悩んでしまうのですよね。

同棲してから彼氏の態度が冷たくなった

今までは、デートのたびにすごく優しくて大切にしてくれていた…。なのに、同棲してから彼氏の態度が冷たくなったというケースもよくあることです。

上記でもお話ししてきたように、「一緒にいることが当たり前」になってしまったので彼氏も態度が変わってきてしまったのではないでしょうか。

彼氏は、既に「夫婦」のような安心感を感じているのだと思います。だからこそ、本当の自分を見せられようになってきたのです。

ですが、あなたはその態度をなかなか受け入れられません。以前のように優しい彼氏ではなくなってしまったからこそ「寂しさ」を感じてしまいます。

彼氏が出かけるのを見送らなければいけない

同棲する前は、「友達と出かけてくる」「休日も仕事になってしまった」と言われても我慢して「いってらっしゃい」と言えていたと思います。

ですが、同棲をすると見送りをしなければいけなくなります。自分の元から離れて出かけてしまう彼氏を見ることが「寂しい」と感じてしまうのです。

二人でいたからこそ、出かけてしまい一人になるととても孤独感を感じるようになります。帰ってくるまでの間、一人でいる状態がとても切ない気持ちになってしまうのです。

玄関から出かけてしまう彼氏の姿を実際に見なければいけないからこそ、寂しいんですよね。

個人行動が増えてデートが少なくなった

同棲していると、自然と個人行動が多くなってきます。家に帰れば恋人がいるからこそ、一人の時間が欲しくなってくるのです。

また、毎日一緒にいるから「デートする必要がないのでは?」と彼氏が感じてくる可能性も。そうなると、わざわざデートの時間を作って外に出かける機会も減ってきてしまいます。

せっかくカップルで過ごせるイベントがあったとしても、家で過ごすようになってしまったりあえて二人で出かけなくなるのは「寂しい」ですよね。

「どこか出かけようよ?」と提案しても、「毎日一緒にいるからいいじゃん」と返されてしまえば、なかなかデートをすることができません…。

彼氏に依存しすぎている

同棲すれば、安心して少し彼氏離れできるかなー…と考えていた女性もいると思います。ですが、意外にも同棲すると彼氏に依存してしまう女性が多いのです。

彼氏と常に一緒に行動しているからこそ、自分一人では何もできなくなってしまいます。そのため、彼氏が出かけてしまうと寂しくて寂しくてたまりません。

離れている時間に彼氏のことで頭がいっぱいになったり、浮気をしているのでは!?と疑って束縛が強くなってしまう可能性があります。

それも、寂しさが原因なのです。もしかしたら彼氏への依存度が高いかもしれません!

一人の時間を楽しめるように!同棲の寂しさを少しでも紛らわす方法

同棲してもいるにも関わらず、「もっと私と居てよ!」「友達と遊ばないでよ!」なんて彼氏の行動を制限しすぎるのは良くありません。別れの原因にもなってしまいますからね。

彼氏へ負担をかけすぎないように、自分で寂しさを紛らわせるようにしなければいけません。一人でも自分の時間を楽しめるように考えていきましょう。

自分の時間を有効に使う

彼氏がいなくても、空いた時間は自分で有効に使えるようにしておきましょう。一人で家に居て、「寂しい」「はやく帰ってきて」と考えているとどんどん病みにハマっていきますよ!

  • 趣味を作る
  • 友達と出かける
  • 自分磨きをする
  • 勉強や仕事を頑張る

など、たくさんやれることがあります。友達と遊べば、一人で居なくて済むし楽しい時間を過ごすことができますよね。

仕事や趣味に時間を費やすのもOK。自分にプラスになるようなことで空いた時間を過ごせるのであれば、とても素晴らしいことだと思いますよ。

特別な日にはデートをする

どんなに一緒にいることが当たり前になったとしても、「誕生日」や「記念日」などはデートをするようにしましょう。もちろん、彼氏に相談するのが大切ですね。

一緒にいる時間が長いからこそ、お互いの大切さを忘れてしまうものです。デートをして初心に返ったり刺激を味わう必要があります。

あえて別々の時間に出て、待ち合わせをしたり…普段は行かないようなディナーに行ったりと気合を入れてデートをしてみましょう!

年に数回あれば、同棲しているときの寂しさも我慢していけると思いますよ。

お互いに相談に乗り合うようにする

同棲している一番のメリットは「辛いときに傍に居られる」ことだと私は思います。だったら、そのメリットをしっかりと活用していかなければいけません。

お互いに支え合える関係になることで、少し離れる時間が会っても相手を信じて「寂しい」と感じなくなるのです。

お互いに辛いときは相談に乗り合うようにしましょう。彼氏が辛そうなときは、「うんうん」「頑張ったね」と気持ちに寄り添って話を聞いてあげるのです。

もちろんあなたも同じです。無理して辛い気持ちを抑える必要はありません。傍に頼れる人がいるのですから、素直に甘えてみましょう。

毎日少しでもコミュニケーションを取る

お互いに仕事が忙しかったり、友達と会う時間があってコミュニケーションが取れなくなってしまうことがあります。

同棲しているので、連絡を取り合わないカップルも多いと思います。ですが、毎日少しでもコミュニケーションを取るようにしていきましょう。

  • 毎朝一緒にご飯を食べる
  • 帰ってきたら少しでも会話をする
  • 必ず一緒に布団で寝る
  • お風呂に一緒に入る

など、二人が負担にならないような毎日のコミュニケーションを決めておきましょう。離れる時間が増えて、会話まで減ってしまうとどんどん関係は悪化してしまいます。

彼氏同意の上でペットを飼う

それでも、寂しさが紛れない場合はペットを飼ってみるのも良いと思います。彼氏だけを大切にしてきたからこそ、「寂しい」と思ってしまうのです。

毎日帰ってきてあなたを待ってくれる存在が増えれば、寂しさも紛れるでしょう。癒しを貰うこともできるので、イライラすることも減っていきます。

もちろん、「彼氏同意の上」でが必須条件です。ペットを飼ったことで、喧嘩になったり言い合いになっては意味がありませんからね。

犬や猫などの動物でも、魚や鳥などでもOK。あなたたちが大切にできる存在を見つけてみましょう。

我慢しすぎは別れの原因に!同棲で寂しいときに注意するべきこと

自分一人で、「寂しさを紛らわそう」と努力するのはとても素晴らしいことです。ですが、あまりにも我慢しすぎると、あなたが耐えられなくなってしまうでしょう。

本当に寂しくて耐えられないときには、彼氏に相談することも大切なのです。寂しいときの紛らわし方を間違えてしまうと、別れの原因にもなってしまうので注意して欲しいと思います。

連絡しすぎ・干渉しすぎは重たい

寂しいからと言って、彼氏が「重い」と感じるような行動してはいけません。同棲しているのに、あなたといることが負担になってしまうと別れを考えてしまうでしょう。

  • 連絡が帰ってこないのに何度も連絡する
  • 「どこでなにするの?」としつこく聞く
  • 「もっと構ってよ!」と迫る

などの行動は彼氏がどんどん離れていってしまいます。あなた自身に余裕があり、一緒に居て安心できるからこそ彼氏は家に帰ってくるのです。

ストレスが溜まるような家にしてしまうと、家を空ける時間が多くなってしまうでしょう。ラブラブでいるためにも、干渉のしすぎには注意しましょう。

寂しいから浮気をするのはダメ

浮気の原因として、「寂しいから」「彼氏が構ってくれなかったから」という理由があります。寂しいからと言って、大切な人を裏切ってしまっても良いのでしょうか?

彼氏でなけなければ、あなたの寂しさを埋めることができません。それなのに、別れの原因にもなりうる浮気をするのはダメです。

浮気をしたくなるほど、寂しさに耐えられないのであればその気持ちをはっきりと彼氏に伝えてあげましょう。

一度話し合って、このまま同棲を続けていけるのか向き合って話し合わなければいけないのです。

我慢しすぎると都合の良い女になってしまう

「寂しいのは私が悪いんだ」と思って、我慢しすぎてしまうケースもあります。彼氏に嫌われないようにするために、何も言わず出かけるのも見送ってしまうのです。

ですが、我慢しすぎるとどんどん彼氏は「これでいいんだ」と思って態度が冷たくなってしまいます。出かける頻度も多くなってしまうしょう。

何も言わない…というのも、よくありません。あなたの気持ちに気付かないこともあります。都合の良い女として扱われてしまうことも…。

大切な彼氏だからこそ、あなたの気持ちを理解してもらわなければいけません。寂しいときには素直に甘えても良いのではないでしょうか。

話し合うときは彼氏を否定しないで

上記でもお話ししたように、我慢のしすぎはNG。だからこそ、話し合うべきだと思うのです。

話し合うときには、彼氏を否定しすぎないようにしましょう。「あなたが悪い」という姿勢で話を進めてしまうと、彼氏もイラッとして受け入れてくれなくなります。

  • 「~くんのことが好きだからもう少し話したいな」
  • 「一緒に出掛けると幸せだからデートをして欲しい」
  • 「寝る前には必ずキスをしたい」

など、上手に甘えながら話せると良いですね。あなたに寂しい思いをさせたことを反省して、少し態度を変えてくれるかもしれませんよ。

寂しさを乗り越えて幸せなカップルになりましょう!

同棲で感じる寂しさで、どうしても別れを迎えてしまうカップルも少なくありません。どちらかが、寂しさを乗り越えることができなかったからです。

乗り越えるためには、二人が協力をしなければいけません。お互いの大切さを忘れないようにしていく必要があります!

「寂しさ」を上手に乗り越えて、幸せなカップルを目指してくださいね。素敵で楽しい同棲生活を続けて欲しいと思います。

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