病んでる彼女の対処方法。病み度チェックと接するときの注意点
女性はとても落ち込みやすく、病みやすい生き物です。あなたの彼女はどうでしょうか?定期的に落ち込む期間があったり、今現在病んでいる…なんてことがあると思います。
「助けてあげたい」という思いもあるけど、実際にはどう助けてあげていいのか分かりませんよね。手が付けられなくなると、あなた自身も疲れてしまいます。
あなたも無理をしなくていいのです。一緒に病んでしまうのは意味がありません。
今回は「病んでいる彼女への対処方法」をお話ししていきたいと思います。あなただけの力では助けることができないケースもあるのです。
また、「助けてあげたい」という情だけになっていないか…というのもとても大切なポイントです。記事を読みながら、自分の気持ちをもう一度考え直してみましょう。
Contents
短期的なもの?長期的なもの?彼女の病み具合をチェックしよう!
彼女はどれぐらいの病み具合なのかをまずはチェックしていきましょう。長期的なものになると、あなた自身も疲れて辛い気持ちになってしまいます。
病み具合をチェックして、あなたがどうしていけばいいのかを考えることが大切です。彼女の行動や言葉を思い出しながら読んでいってくださいね。
病み度10%
いつも明るくて元気な彼女が、悩んでいる姿をみると「病んでいるの!?」とすごく心配になってしまうかもしれません。ですが、彼女だって人間ですから悩みやストレスが溜まるときがあることを忘れてはダメですよ。
- 寝たらすぐに元気になる
- 久々に泣いているところを見た
- 珍しくネガティブな発言が出た
など、「珍しく」など「久々に」というのがポイントです。今現在悩んでいることや、疲れた気持ちがあるのでしょう。あなたが話を聞いてあげたり、逆にはやめにデートを切り上げてあげるなど配慮が欲しいのかも。
病み度30%
疲れが溜まっている状態です。信頼できるあなたの前だからこそ、少し落ち込んでいる…病んでいる姿を見せられるようになったのではないでしょうか。
- 電話で落ち込んでいる話ばかり
- イライラしていて話せない
- 一人になると落ち込んでいる
など。一緒に居る時は元気なのに、離れているときにすごく落ち込んでいたり暗い話をしてくることなどがポイントです。
それでも楽しい場所へ行くと喜んでくれたり、デートしているときは元気な様子が見られるのであればそこまで心配する必要はありません。
彼氏であるあなたが「何かあった?」と一言かけるだけでも違うと思いますよ。
病み度50%
女性は月経前になると、どうしてもイライラしたり落ち込んだりという症状が出てしまいます。病んでいなくてもそうなってしまいますが、普段の悩みやストレスが多いほどその症状が強くなるのです。
- 月経前になると性格が荒れてくる
- 二人でいても泣くことが多い
- とにかく疲れている様子が出ている
今は頑張れているけど、これ以上続くと…というぐらい疲れている証拠。心だけでなく、仕事や部活などで身体も疲れ果てているかもしれませんね。
「怒ってばっかりで嫌だな!」と思わず、「疲れているのかな」と思うようにしてあげてくださいね。
病み度70%
自分の悩みやストレスが強すぎて、「楽しもう」という気持ちがなくなってしまっています。今の生活を送るのに必死な状態です。彼氏であるあなたが、彼女のいろいろな表情をしっています。今の彼女はどうですか?
- 表情に変化があまりない
- ネガティブなことばかり言う
- 楽しいことを想像できなくなっている
など。とにかく全てにおいてマイナス思考になっています。出かけても嬉しそうにしてくれなかったり、ネガティブ発言が多すぎるのは危険です。
病み度100%
うつ病や精神疾患に近い状態かもしれません。悩んでいてどうしようもなくなる…だからこそ自分を傷つけたり他人に威嚇をし始めます。
- 自分を傷つける自傷行為がある
- 暴れたり泣いたりの頻度が多い
- 見た目に気を遣わなくなり清潔感がない
など。生きることに必死で他のことを手に付ける余裕がない状態なのです。自傷行為があると、そこから自殺や「死にたい」という気持ちになってきてしまいます。
あなた一人で助けるのは難しい状態なのではないでしょうか。
彼氏のあなたができること。病んでいる彼女への対処方法とは?
彼女の病み度はどれぐらいだったでしょうか。女性は月経もあり、その時期になると急に性格が変わってしまう人もいます。ですが月経で表れるのは「普段我慢している部分」とも言われているのです。
大好きな彼女が病んでいる…彼氏であるあなたはどんなことをしてあげられるでしょうか。上手な対処方法をお話ししていきます。
とにかく話を聞いて受け止めてあげる
彼女が悩んでいたり落ち込んでいたら、とにかく話を聞いてあげましょう。彼女の気持ちや辛さを分かってあげることが一番大切なのです。
- 彼女の気持ちに寄り添ってあげる
- 今はアドバイスせず同意してあげる
- 否定する言葉は言わない
などに注意して、何に悩んでいるのかを聞き出してみましょう。マイナス思考の彼女の言葉に、ついついアドバイスをしたくなりますよね。
ですがここはグッと我慢してください。今は病んでいるのですから、否定されたり説教されること自体もさらに病む原因になってしまいますから。
彼女の気持ちになって言葉に出してあげる
自分の気持ちを分かってくれている、理解してくれた…と思ってもらうためにも、彼女の気持ちになってみましょう。
それを言葉に出してあげることで、彼女も心が休まりあなたに頼ることができるようになります。
- 「それは辛かったよね」
- 「頑張ったもんね。分かってほしいよね」
- 「怒れるよね。よく我慢したね」
など、彼女が感じた感情を同じように言葉に出してあげましょう。一番傍にいてくれる彼氏が理解者というのは、本当に手助けになります。
出かけられるのであればとにかく楽しませる
無理に彼女を連れだすのはあまりおすすめしません。外に出ること自体に疲れて、さらに病んでしまう可能性がありますから…。
ですが、少しでも「出かけたい」「出かけよう」という彼女の気持ちがあるのであれば外で連れ出してあげて欲しいと思います。
出かけ先では、「彼女を楽しませる」ことが大切です。喧嘩や言い合いになっては意味がありません。楽しい想い出になるように、たくさん計画をしましょう!
あなたからも連絡をしてあげる
病んでいるとどうしても連絡もくれないことがあります。携帯を触る余裕がなかったり、ネットに触れたくない…なんて思うことがあるからです。
自分からアクションを起こさなくても、あなたが連絡をくれると「自分は必要とされている」と自信につながるのです。他愛のない会話でも、朝のあいさつでも何でもOKですよ。
彼女への気持ちをしっかりと言葉で伝える
あなたは彼女の「先生」ではありません。「彼氏」なのですから、愛情があることをしっかりと伝えて欲しいと思います。人から愛されている実感があると、気持ちも落ち着いてくるものです。
- 「大好きだよ」
- 「本当に可愛いね」
- 「ずっと一緒にいようね」
とあなたが思っている彼女への気持ちを言葉で伝えましょう。少し恥ずかしいかもしれませんが、彼女は今自信もない状況だと思うのです。
あなたの愛情で、彼女を自信いっぱいにしてあげてくださいね!
カウンセリングへ一緒に行ってあげる
自傷行為が止まらなかったり、自殺をしようとしている…そんな状況になったらあなただけの力では助けることができなくなります。
また、彼女の家族に相談するのもOK。もちろん関係が良い場合ですが…。彼女がどうしても家族には話したくない、教えたくないというのであればその気持ちは考慮してあげましょう。
あなたも注意が必要!病んでいる彼女と関わるときに気を付けること
どうにかしてあげたい、元の彼女に戻してあげたい…そんな気持ちになりますよね。少しでも元気になってもらいたいですから…。
ですが、病んでいる彼女だからこそ関わるときに気を付けなければいけないことがあります。一歩間違えれば、一緒に自殺まで考えてしまったり…彼女がいなくなってしまう…なんてこともあるのです。
あなた自身も注意が必要です。気を付けることをしっかりと頭に入れておきましょう。
自分自身の息抜きも大切
病んでいる彼女のことを助けたいという気持ち、本当に素敵だと思います。それほど彼女の事を大切に想っている証拠ですよね。
ですが、あなた自身は大丈夫ですか?
もちろん彼女と一緒にいてあげることはとても大切なことです。ですが、あなた自身もやりたい趣味や遊びたい友達がいると思います。
彼女を支えてあげるためにも、あなた自身の息抜きも必要だということを忘れてはいけません。
一緒に落ち込むと悪い方向へ進んでしまう
病んでいることやうつ病などは、周りも巻き込んでしまう…引き込んでしまうと言われています。毎日落ち込んでいる彼女を見ていると、どうしてもネガティブ思考に変わってしまうもの。
そのためにも、上記で話したように「息抜き」を忘れないようにしましょう!
「お前なんか変だよ」と本人に伝えてはダメ
病んでいる彼女に「お前病んでいるだろう」なんて言ってはダメ。本人も自覚していますが、その「病んでいる」と言う言葉で全て片付けられてしまう気持ちになるからです。
- 「今は辛い時期だからね」
- 「今は悩みが多いから仕方がないね」
- 「ネガティブに考えちゃう時だよね」
など。言葉を変えて、「今は疲れているとき」ということを教えてあげましょう。言い方一つで彼女の気持ちも変わってくることを忘れてはいけません。
「お前は病気だ」なんて言ってお医者さんに連れていくことがないようにしてくださいね。そう思い込んでしまってもっと症状が酷くなってしまう危険性があります。
「頑張れ!」という言葉が危険
何に対しても、ネガティブで諦めやすい状況にある彼女です。そんな彼女の態度や話を聞いていると、どうしても「もっと頑張りなよ!」と言いたくなると思います。
病んでいる彼女は、「認められたい」「理解して欲しい」という気持ちがとても大きいのです。「頑張れ!」と応援している気持ちがあっても、彼女はマイナスに捉えてしまいますよ。
説教やアドバイスは彼女が落ち着いてから
上記でもお話ししたように、彼女のことが大切だからこそアドバイスをしたい!という気持ちになると思います。病んでいる彼女が言うことは全て「甘え」ではないか…なんて思ってしまうこともありますよね。
彼女の気持ちが落ち着いてきたり、心の余裕ができてきたところを見計らってアドバイスや軽い説教などをするようにしましょう。もちろん言い方は気を付けてくださいね。
- 「もう少し粘れば成功するよ。耐える力が増えるといいね」
- 「本当によく頑張ったよね!次は失敗を活かしてみようね」
- 「明るく考えれば見え方が変わるかもね。一緒にたくさん楽しもう」
など、「説教」すぎないように注意しましょう。お互いに悪い部分や直す部分を言い合って、成長し合える関係になりたいですよね。
彼女の気持ちに寄り添ってみよう
病んでいる彼女と接するのは、あなたも疲れて嫌になってしまうときがあるかもしれません。「放っとくなんて酷いかな」と思ってしまいますよね。
放っておく…と考えないで「自分の息抜き」だと考えるようにしましょう。今までも、そしてこれからもあなたは彼女の気持ちに寄り添ってあげるはずです。
あなた自身にも余裕が必要だということを忘れてはいけません。病んでいる彼女が少しでも元気になり、幸せな時間を過ごせるようになることを祈っています!
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みなさんのコメント
あつちゃんわ
わたしは、今、鬱美容ですが、家族が理解してくれなくて、つめたいのですが