なかなか別れてくれない…別れ話をするたびに泣く彼女への対処法
あなたは、彼女と別れ話をする時に、どんなシチュエーションで話をしていますか?
別れ話をする時は、内容や言い方ももちろん大切ですが、環境もとても大切なのです。彼女の情に流されてしまうような状況であれば、間違いなく別れ話はもつれてしまうでしょう。
別れを決めたら、早く彼女との関係に見切りをつけるほうがお互いのため。
彼女がついつい泣いたら彼は戻ってきてくれるかもしれないと思うようなシチュエーションをいくつか紹介します。
別れ話をする時に適していないシチュエーション
彼女のことを完璧に嫌いになったというよりは、彼女とはもう先が見えないと思って別れる人がほとんどだと思います。
こんなシチュエーションにだけはならないようにしておきましょう。
どちらかの部屋
人目につかないようにと、どちらかの家を選択してしまってはいませんか?
思い出がいっぱいの部屋で、別れを告げられるなんて、女性にとっては、とても酷な話。
それだけでも涙が出てしまいそうなのに、人目につかないようにという優しさが仇に出てしまい、泣いてもOKなシチュエーションを自ら作り出してしまっています。
“別れ話は顔を見てきちんとした方がいい”という真面目すぎる考えも、別れ話の時には、ただの優しさにしかなりかねません。特に、すぐ泣いてすがってしまうような彼女であれば、「なんで電話じゃなくて直接言いに来たの?まだ私に会いたくないってわけじゃないんでしょ?」とポジティブに捉えてしまう可能性大!
男性が思っている以上に女性ってポジティブシンキングな生き物なのです。
2人きりの車内
2人きりの車内も、どちらかの部屋と同様、泣いても誰にも迷惑がかからないため、泣いてすがるにはベストシチュエーションと言えます。
デートの帰りに「実は…」なんて切り口で別れ話をしてしまうのは絶対NG!
男性側からしたら、予定を組まれ、断れなかっただけかもしれませんが、女性は「好きだからデートしたんじゃないの?」と思ってしまいます。そうすると、さらに涙が出てきてしまうのです。
筆者も実はこのようなシチュエーションでフラれたことがあるのですが、車から下りたらもう彼と会えない気がして、涙ながらに何時間も彼に粘ってしまいました…。そして、やっぱり「さっきまで楽しそうじゃなかった?どうして?」と彼に何回も何回も尋問してしまったのです。
家だと多少話が長引いても、身体的負担は大きくないですが、車は逃げ場がないため、結構堪えると思います。車での別れ話も極力避けるようにした方が身のためです。
別れると決めたら言ってはいけないこと
自分の中で別れると腹をくくったら、絶対に彼女に対し、言ってはいけないことがいくつかあります。
どんなセリフが別れを長引かせてしまうのでしょうか。
「友達に戻ろう」と発言する
筆者には、別れた彼と友達になるなんて考え、全く理解できないのですが、たまに「俺たち別れたら友達に戻ろう」と言ってくる男性がいます。
女性から言わせてもらうと、別れた男と友達になるなんて、絶対に無理です!
恋愛感情がもともとあった2人が友達に戻るって、本当に稀だと思うんです。男性の中では、「嫌いになって別れたわけじゃないし、今は無理でも先々また戻れたら戻ってもいいかな」くらいの軽い気持ちで言ってしまっているかもしれませんが、その曖昧さが、女性が泣いてしまう原因となっているのです。
あなた自身も彼女と決別する決意が固まってから、別れを告げるようにしましょう。
「いつでも会える」と発言する
なかなか別れを受け止めてくれない彼女。この場を逃れるために、「またいつでも会えるじゃん」と簡単に言ってしまう人、絶対にやめてください。
またいつか会えると思えば、思うほど、また手が届きそうで切なくなってきてしまいます。男性はそんなつもりはなくても、またいつか会いたいってことは、私のことを本心から嫌いではないのではと、女性はポジティブに考えてしまいます。
別れることを決意したなら、「また」という言葉は絶対に使わないようにしましょう。
その場を逃れることはできても、延々と彼女からは連絡が来てしまう可能性は高いです。その度に、情に流され、また別れる時期が延びてしまうと、あなたも彼女も疲れてしまいます。
気持ちがない女性から「連絡してよ」「どうして会えないの?」など、責められてしまうと、あなたもメンタル的にきつくなってしまいませんか?
その場を逃れるだけの彼女を思いやったような発言は、極力避けることをおすすめします。
思わず涙が出てしまう女性の心理とは
女性は男性以上に何に対しても頭をフル回転させることができます。実は、感情的になっているだけではない時もあるのです。
もしかしたら、あなたも女性の涙に騙されてしまっているかもしれません。
女性達が別れを彼から告げられた時、頭の中ではどんなことを考えているのかをお教えします!
1人になってしまったという一時的な孤独感
年齢を重ねるにつれて、彼との結婚を夢見る女性がほとんど。なんなら、結婚したいから彼氏を探すという人も多く見られるくらいなのです。
そんな矢先、“まさかのまさか、彼から別れたいと言われてしまった!友達には「次の彼とは絶対に結婚する!」なんて言ってしまったのに…。”と、急に自分の将来が不安になってしまうのが女性。
1人になりたくないという気持ちから元カレに執着してしまう人も中にはいます。
男性には身勝手だと思われてしまいそうですが、彼氏がいない生活って、女性にとっては、結構寂しいもの。
“男性は女性を次々とフォルダに保管するが、女性は上書き保存していく”という例え話、あなたは耳にしたことがありませんか?確かに上書き保存するのですが、上書き保存するまでに、相当な月日がかかってしまいます。だからこそ1人になるのが怖いのです。
無駄に優しくしてしまうと、なかなか次のステップに進むことができなくなり、あなたへの執着が強くなってしまいますので、白黒はっきりつけて別れ話をするようにしましょう。
納得がいかない
あなたが彼女に対し言った言葉に納得がいかない時も、思わず涙が出てしまいます。例えば、早く別れるために「他に好きな人ができた」とウソだったとしても、本当だったとしても話してしまったとします。
「そんな理由でフラれたくない!」と、プライドが高い女性は思ってしまい、なかなか別れを受け止めることができないパターンもあるのです。
プライドが高い女性にとって、男性からフラれてしまうなんて、とても屈辱的なこと。2人がギクシャクしていたとしても、彼からフラれるなんて予想だにもしていなかったのに、まさかのあなたから切り出されたとなると、そのことに腹が立って、今は絶対に別れたくないという気持ちが芽生えてしまいます。
一刻も早く別れたいとなると、その場はどうにか彼女の要求に応えて、別れ話を保留し、あとからLINEで言うという手もあります。それであれば、彼女も納得せざるを得ないでしょう。
絶対に別れ際に彼女を責めるようなことだけはしないように注意しましょう。
彼女の涙に負けない強さを身につける
交際している時も、彼女に泣かれて、あなたが折れるということがあったのではないでしょうか。筆者も、元彼が泣くとすぐに許してくれる人だったため、別れたいと言われた時も思わず泣いてしまいました。癖づいていたのかもしれません。
彼女の涙に負けずに、自分の考えや貫きとおす強さを持ちましょう。
不要な優しさを見せることが女性を苦しめているということを忘れないように。
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