彼女にぞっこんの時は行動に要注意！彼女に嫌がられてしまう行動とは

彼女にぞっこんと言えるほど好きなら、それは本来喜ばしいハズの感情とも言えるでしょう。

あなたは大好きでも、彼女がどう思っているかを知らなくては、結果として悪い印象を与えてしまいかねません。

好きな気持ちはステキなこと！ぞっこんと言えるほどなら喜ばしい

このテーマに触れるうえで、なにもぞっこんが悪いことではありません。

めちゃくちゃに好き、そんな気持ちを持てるだけでも幸せです。

何か人生に失望して、誰も信じられないよりも、誰かを好きになり、その相手と付き合えているなら、絶対幸せを感じられるでしょう。

人間ですから、一度くらいは誰かをぞっこんと言えるほど好きになれること、それは人間だからこその幸せとも言えます。

中には結婚願望がなかったり、異性と付き合う喜びを感じられない人もいます。

それに比べたら、まずは異性を愛せること、それは他人よりも幸せの量が多いハズです。

行き過ぎた気持ちは相手を追いつめる？！好きでも加減は必要

一方で、好きな気持ちに対する加減のことも忘れてはいけません。

好きな気持ちというのは、自分だけが思うことなら、自分は幸せの絶頂かもしれません。

片思いのほうが幸せとか言ったりしますが、まさにその通り、ストーカーになるなどの行動が無ければ、どれだけ好きになっても幸せだけを感じることができます。

ステキな気持ち、そのハズなのに、結果としてそのことをイヤなふうに感じられてしまっては、元も子もありませんよね。

片思いでも同じことですが、付き合っているなら「彼女が持つ気持ちとバランスを取る」こと、それって相手を思いやることなのです。

なんでも過剰になってしまうと、いずれ飽きが来てしまったり、良い結末になることは少ないでしょう。

好きの気持ちが強すぎて？！アナタの行動が実は重荷になっていることも

彼氏であるあなたから、男性側から見た話しですが、彼女はあなたの気持ちをどう思っているでしょうか？

付き合っているのですから、好きな気持ちはあって当たり前でしょうし、別に迷惑ではないでしょう。

しかし、彼女の立場から考えたことがありますか？

何事もバランスが重要！気持ちの押し付けすぎに注意しよう

自分では良かれと思っていたこと、意外にも的外れということってありますよね。

それと同じことが、今彼女との間に起こっていたとしたらどうでしょうか。

好きな気持ちは正しいにしても、それだけを考えすぎて、彼女がどう思っているかを気にしない、実はそれが一番思いやりのないことなのです。

付き合っていれば「思いやり」はとても大切なことです。最低限必要なことでもあります。

互いの関係性を疑うのではありません。

ただ、自分と彼女を直線状において、どっちがどのくらい押し合っているのか、そのバランスが必要ということです。

いつでも会いたい！時と場合は選んで会いに行こう

好きな気持ちからくる行動、一番多いのは「会いたいという衝動」です。

付き合っていれば会うのは当然のこと、会わないなんて付き合っているとは言えないかもしれませんが、注意も必要です。

また、付き合っているとはいえ、彼女は「いつでも彼氏優先ではない」のです。あなたは「自分は彼女優先と思っている」にしても、それだって時と場合によるハズです。

もし親や兄弟に緊急事態があったとして、そっちのけで彼女に会えるかと聞かれればどうでしょうか。

落ち込んでいるから会いに行って元気づける、そう思ってもまずは彼女に会うことの同意を取り付ける、それって実は付き合っているからこそできるマナーなのです。

付き合っているからと言って、「会うことだけが正義」ではありません。

喧嘩の後の仲直りは彼女と一緒のタイミングではない

ケンカしても、彼女のことがぞっこんと言えるなら、どんな理由であれ「許してしまう病」かもしれませんね。

彼女がまだ怒っている、静まる気配もないのに「時間もたったしもう許せるでしょ」なんて言ったら、火に油を注ぐようなものです。

一緒にいがみ合いをするわけではありませんが、一方的に気持ちが切り替わったからといって、すぐ許してしまうのではいけません。

一緒に始めたケンカなら、それが解消するタイミングも、ある程度は合わせなくてはいけません。

周りの人へ話す「惚気話」に注意しよう

彼女が好きすぎて、共通の知人などにのろけ話をしたくなることもあるでしょう。

自分は幸せでも、のろけ話は耳障り、自分が彼女を愛している証拠を振り撒いたとしても、彼女自身が喜んでいるとも限りません。

あなたとしてみれば、自分が幸せであること、また「彼女一筋であること」を証明するかのように、周囲に話したくなることもあるでしょう。

のろけ話がダメとは言いませんが、ほどほどにしておく、できることなら「あまり話さない」のが無難です。

他人の恋愛なんて、他人ごとでしかなく、例え仲の良い友人であれ、聞いていてどう思っているか分かりません。

のろけ話が彼女の耳に伝わったとしても、それを喜んでくれるかは分かりません。もしかすると、付き合っていることを隠したいと思っているかもしれないのです。

付き合っている事実くらいにして、過剰に付き合っている実情を話す必要はありません。

彼女しか見えない！でもあまりに過剰だとうっとおしくなる

彼女しか見えないと言っても、彼女以外の女性と話しをしないなんて、不可能に近いでしょう。

自分の時間や、ひとりになりたいときもある、あなたはそうでないとしても、彼女は違います。

「同じように思っている可能性」はあるにしても、同じ人間ではないのですから、少し気遣ってあげるようにしてください。

幸せも、長続きしすぎると、少し冒険心が出てきたりします。

あなたの気持ちが当たり前になりすぎると、どんなに素晴らしい恋愛をしていたとしても、少し厄介に感じられるかもしれません。

相手も自分のことも大切にできる関係を築こう

男女が付き合っていくなら、お互いを愛し続けることは必須です。

あなたは、「彼氏として自分を犠牲にできる」と思っても、その相手である彼女は「犠牲にしたこと」を悔いる可能性があるのです。

「自分のために彼氏の時間を犠牲にした」と、自分を責めるかもしれません。

それじゃあ意味が無いのです。

一緒にいて楽しいハズなのに、負担に感じるようなら、それは付き合うことをやめたくなるのは当然ですよね。

自分を犠牲にしている、相手の時間を奪う、そんなのは遅かれ早かれ負担に感じます。

義務で付き合っているのではなく、希望して付き合っている、そう思えるためには「負担はゼロ」でなくてはいけません。

好きなら何でも許されるわけではない

彼女にぞっこんなら、「好きなのは当然！」と言いたくなるでしょう。

好きなら何でもアリではありません。

常識と節度を持って付き合うこと、それは男女間以前に、ひとりの人間として求められるべきことです。

常識があってこそ、女性と付き合えるわけであって、「好きなら許される」なんて考えかたが、常識的とは言えません。もしかすると、彼女がそんな考えかたに幻滅してしまうかもしれないのです。

好きはステキ、でも押し付けはルール違反です。

大人だからこそ適度な関係を保ちましょう

大人の恋愛と書くなら、燃え上がるようなことはあっても、良識的で彼氏は紳士、彼女は落ち着いている、そんなイメージですよね。

それを目指せば間違いありません。

何もかも許して、何でも好き、それって実はあなたのほうが弱い立場なのです。

勝ち負けではないにしろ、「勝ち負けが生まれることのない関係」が理想です。

ぞっこんは気持ちだけ。大人で節度ある関係が最終的にずっと彼女と愛を育んでいくことができるのではないでしょうか。