ネガティブな彼氏を持つ人必見!劣等感が強い彼氏との上手な付き合い方

彼がただネガティブな男性だと思っていませんか?

ネガティブな言動の裏には、劣等感が隠されています。彼自身もこの劣等感には苦しんでいるはず。でも、直そうにも直せないものなのです。

扱いにくいと思っている彼が、どうしてこんな行動をしてしまうのか理解してあげましょう。

劣等感を持ってしまう心理

劣等感を持ってしまう根源には、彼の本質が影響しています。なぜ、彼は劣等感を持ってしまうのでしょうか。

劣等感を持ってしまう心理をいくつか紹介します。

完璧主義

完璧主義者である人は、どこまでも理想を追い求めてしまいます。

そのため、現実と自分の理想とが全く異なってしまうと、自分の中に劣等感が生まれてしまうのです。

彼は、完璧主義な一面を持っていませんか?

完璧主義なタイプは、自分に自信を持っています。だからこそ、失敗することや、かっこ悪い自分を見せることに、かなり抵抗があります。そのため、自分の中で理想とは違う自分を受け止めることができないことが、劣等感へと繋がっているのです。

理想を追い求めるあまり、現実を素直に受け止めることができないという葛藤があるということを理解してあげましょう。

人と自分を比べてしまう

人と自分をついつい比べてしまうのも、劣等感のある人がしてしまう行動の一つと言えます。

“あの人は幸せそうだ。どうして自分ばっかり”などと思いこんでしまうのです。

人の幸せと、他人の幸せは違うものだと考えることができないと、どこまでも自分の幸せを追求してしまいがち。

劣等感が強い人は、小さな幸せすら気付くことができないため、大きな幸せを求めてしまい、結局は自分を疲弊させてしまっていることにも気づきません。

彼がブランドや学歴にこだわる人だとしたら、彼はとても自分に劣等感を持っているという証拠。みんなからうらやましがられるものを身につけることで、自分への自信に変えています。

幸せのハードルが彼に劣等感を生んでいるということが分かれば、彼のプライドの高さにあなたが振り回されることもないはず。

些細な幸せを感じることができる喜びを、ぜひ彼に教えてあげてください。

少し僻みっぽい性質を持っている

劣等感がある人は、少し僻みっぽい性格をしています。

「でも」や「どうせ」が口癖であるのも特徴の一つ。

たとえば「○○さん、とても美人な彼女ができたらしいよ」と言うと、劣等感がある人は間違いなく「どうせ続かないでしょ」と返します。

その他にも、他人が何気なくした行動を、被害妄想的に受け取ったり、とにかく素直に感謝するようなことができません。人が自分より優れていると思いたくないため、全て否定的に捉えてしまうのです。

少し面倒ですが、裏を返せば、“自分の方がすごい”と言いたいだけのこと。彼がまた僻みっぽいことを口にしだしたら、適当に流せばそれで大丈夫です。

人の成功を素直に認めることができない

普通ならば、成功している人を素直に素晴らしいと称賛することができますが、劣等感がある人はそれができません。

成功がいつまでも続くと思っていないからです。

過去に彼にも何か努力したものがあったのでしょう。しかし、その努力が報われなかった時、彼は追い求めることで成功するという考え方をやめてしまったのかもしれません。

自分は成功することができなかったというトラウマから、人の成功をうらやむ気持ちを抑えるために、否定的な言動を取ってしまうということを理解してあげましょう。彼にとって、自分のトラウマを克服するためには、そうするしかないのです。

プライドが高いゆえの性質とも言えます。彼自身もこの気持ちには苦しんでいるはず。だからこそ、あなたは理解してあげることをおすすめします。

何かと人の欠点を探しがち

プライドが高いため、自分が人より劣っているとは認めたくありません。

自分の自信をキープするためにも、人の欠点を探しては、批判するもの劣等感がある男性の行動の一つと言えるでしょう。

グチグチ言うような男性といたら疲れてしまいますが、人の欠点を見つけては、グチグチ言うのも劣等感がある男性がしてしまいがちな行動の一つ。

そんなのに付き合ってられないと思ってしまいますが、彼も悪気があってしているわけではないので、仕方ないと言えば仕方ないのです。

人の欠点を探すわりには、自分の欠点を認めようとしないのもこのタイプの典型的な行動の一つで、あなたが彼に怒ると、逆ギレしてしまいます。とにかく、人に自分を責められることが大嫌いで、否定されることに怯えてしまいます。

強がって見ているだけのかわいい男の子だと思って、お姉さん的な立場で見てあげると、こちらもイライラせずにすみますよ。

劣等感を持つ彼へのベストな対応

劣等感を持つ彼へ、どう接したらいいのか悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

男って強がりですからね。プライドをへし折ってしまわないような接し方をお教えします。

彼がひねくれだしても笑顔で流す

劣等感がある彼がひねくれだしたら、「もう!また?」といちいち相手にしていませんか?

彼は強がりからひねくれているので、あなたがいちいち相手にする必要はありません。「はいはい。」という気持ちで、笑顔で流してあげましょう。

対等に向き合おうとするから衝突してしまうのです。

衝突するほど、大問題ではないため、適当に笑顔で流すのが1番です。

ひねくれた時はそっとしておくと、時間が経てばまたいつもの彼に戻るはず。ひねくれた彼の機嫌なんて取る必要はないということを覚えておきましょう。

褒めすぎない

なんと面倒くさいことに、プライドは高いくせに、褒められることを嫌がるのも劣等感がある男性の特徴の一つ。

「かっこいい」や「スタイルがいい」など、普通なら喜んでくれるような言葉に怒り出すので注意してくださいね。

「かっこいい」と言えば「もっとかっこいい人いるでしょ」と、返してしまうのが彼らなので、いちいち傷つかないようにすることが大切です。

こんな時もひねくれる性格が出てしまい、こちらは素直に褒めているとしても、「そんなことで機嫌とろうとしてるでしょ」とか「そんなおだてには乗らない」など、変な解釈をしてしまいます。

褒めて怒られるくらいなら褒めない方がマシ。ほめるにしても、外見のことについてではなく、中身のことについて褒めるようにすることをおすすめします。

彼の話を親身にあって聞いてあげる

劣等感がある男性に、理解する姿勢を示す最大の方法は、親身になって話を聞いてあげること。

本当は、心の底で“こんな自分でも認めてほしい”と思っています。

劣等感がある人は、自分でも面倒な性格だということは理解しており、扱いにくいと思われているということも分かっています。

でも、彼らも傷つきたくないから、自分を守るために、ひねくれるしかないし、人を批判するしかないのです。本当は、人の懐に飛び込みたいし、いつも誰かに味方でいてほしいと思っているということを理解してあげましょう。

彼が仕事についてでも彼が愚痴りだしたら、親身になって聞いてあげ、「大変だったね」と一言声をかけてあげるだけでOK。

絶対に、アドバイスなんてしちゃいけませんよ!彼を認めることが大切です。

劣等感がある男性と付き合う上で覚悟しなくてはいけないこと

劣等感のある彼と末永くお付き合いする上で、覚悟しなくてはいけないことをまとめてみました。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

彼のネガティブな考え方に付き合わなくてはいけない

劣等感がある彼は、しょっちゅうあなたにネガティブな感情をぶつけてくるでしょう。

そんな時は、「ネガティブすぎる」とか言うのではなく、おおらかに見てあげることが大切です。

ネガティブに陥ってしまうと、「どうせ」だの「俺なんか」など、次から次に否定的な言葉が出てきますが、深く考える必要はありません。

しまいには、人との関わりをシャットダウンしようともしてしまいますが、そんな時は、無理に彼にネガティブな考え方をやめさせようとするのではなく、彼が落ち着くまで待ってあげましょう。無理にすると、あなたのことまでシャットダウンしてしまいます。

人に励まされて回復するような心の持ち主ではないからこそ、劣等感が生まれてしまうのです。だからこそ、彼自身が自分で回復するしか方法はありません。

彼女のあなたに必要なことは、彼のネガティブに負けない精神力と、彼を待つための忍耐力だということを覚えておいてくださいね!

自分主体であることを理解しなくてはいけない

いつも自分の自慢話ばかりしてしまう彼にうんざりしてしまっていませんか?

いつもあなた優先ではなく、自分主体になってしまうのが彼の性格だということを理解して、彼とは接するようにしましょう。

あなたにどう思われるかということよりも、プライドを守ろうと必死になってしまうのです。

自分のミスを認めようとしないのも、自分のプライドを保つためであり、自分の自慢話ばかりするのも、自分のプライドを守るための行為。あなたよりも優れていると見せかけることによって、自分の劣等感をカバーしようとしているのです。

「お前こんなこともできないの?」と言ってきたら、「私○○くんみたいに完璧じゃないから」と適当に流すように。

相手にしていたら、きりがなくなってしまいます。

ダメージを受けて傷ついてしまうと、彼はまた“彼女を傷つけた俺はダメな男だ”と、変な劣等感を持ってしまいますので、適当に流すことがベターだと言えるでしょう。

悪気なく傷つけてくる

劣等感を持っている人は、人との交わり方が下手な人が多く見られる傾向にあります。

いたずらのつもりで言ったことが度を過ぎていたり、じゃれて茶化しているつもりがただの悪口だったり、平気で「デブ」とか「ブス」とか無神経なことを言ってしまいます。しかし、それは彼の本心ではありません。

相手とのコミュニケーションの一つだと本人は思っています。

真に受けて怒ったり、傷ついたりすることがないよう、注意しましょう。

彼にあなたを傷つけるつもりは一切なく、ただ、あなたが嫌がる反応を見て、じゃれているつもりなのです。

小学生みたいですが、素直ではない性格ゆえ、人をバカにしたような言い方や行動をすることができない彼を温かく受け止めてあげましょう。

あんまりひどい時は、「今のは傷ついた!」と冗談っぽく言うと、彼も「今のはひどかったかな」と気付くことができますので、言う時は冗談っぽく言うことをおすすめします。

彼の劣等感を打ち消すことはできない

劣等感を持つ彼と一緒にいたら、面倒くさいと思うこともあるでしょう。

なんと説得しても、彼の中にある根本的な考え方がネガティブであるかぎり、彼はずっと劣等感を抱いたまま。つまり、劣等感を消すことはできないのです。

彼のことを好きならば、あなたが彼のことを理解するしか方法はありません。

人間は良いところもあれば悪いところもあります。劣等感が強すぎる所が彼の悪いところだったとしたら、もちろん他の面で素敵なところはあるはず。

彼の個性だと思って、受け入れてあげるようにしましょう。

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みなさんのコメント

さくらんぼ

こちらからは、どんな愛情表現をするのがいいでしょうか?素直に、あなたが好きと伝えればいいでしょうか?

なな

全て私に足りなくて必要なスキルです・・・
ネガティブスパイラルに入った彼にイライラが募るのは、性格が合わないのか、私のスキルが足りないのか。
悩ましい。

しなもん

これを見て参考にしたいと思いました。
彼氏がネガティブ思考なのをサポートするのがあらためて大変だなって思ったけど、これをみて少しずつでもいいことに変えていきたいと思います!

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