彼氏との価値観の違いに悩む。彼との価値観のすり合わせ方
好き同士で付き合った二人なのに「何となく価値観が合わない」と彼氏に思ってしまうことはないでしょうか。
日頃の小さな歪みから「実は相性悪いのかも?」と嫌な方向に考えも辿り着きやすいものです。
そんな彼氏との価値観の違いにはどんな対処法を取っていくのが良かったのでしょうか。なるべく喧嘩せず今後も温和な関係性を貫き通したいものですよね。
Contents
価値観の違いに気が付きやすい主な代表例
彼氏との価値観の違いに気付きやすい点とはどういったものが挙げられるのでしょうか。
異性問題
異性との関わり方についてです。
その考え以外にも「恋人に申告して異性と二人きりで会うなら大丈夫」「三人で会うなら浮気には当てはまらない」と人によっても意見が分かれるところです。
極端な意見を持つ者同士がくっついてもいずれかは揉めて厄介な結末になる予感が感じられることでしょう。
異性問題はどことなくデリケートな話題であるからこそ、比較的避けて通りたがる傾向が皆あるので十分に気をつけたいところです。
趣味
趣味の違いについてです。「これ好き!」と彼女が感じるものに対して彼氏が「俺は苦手」と強い拒否反応を示すようならやはり面白くはないことでしょう。
特に自分のハマっている趣味がこの世で一番楽しいというくらいの愛着が強い方ほど、彼氏であってもなかなか譲れないのも頷けます。
少しでも恋人から趣味に関して否定的な意見を伝えられたら「この人と合わないのだろうか」とモヤモヤとした気持ちも生まれやすいです。
また先に好きなものに難癖をつけられたら、どうしても同じように相手の趣味も批判的な見方を行ってしまうのも特徴的と言えるでしょう。
ところどころで見える選択の中から
何気ない選択を迫られる瞬間からです。
出かけ先に入った店で好きなものを頼む際に片方はハンバーグ、もう一方はオムライスを選んだとします。
たまたまなら良いですが何度も全く違うものを選ぶ瞬間が目につき始めたら「あれ?」と軽い違和感を覚え始めます。
二人で意見を合わせるここぞという場面でももちろん一致することはなし、むしろ話し合う度こじれるように感じるなら一緒にいて楽しいと思う瞬間もどんどん減っていきます。
価値観が違っても彼氏と付き合い続けた方が良い人の特徴
価値観の違う彼氏がいてもそのまま付き合い続けた方が良い人とは、果たしてどの様な特徴を持つ方に言えることなのでしょうか。
彼氏に対して尊敬できる部分がある
純粋に彼氏のことを尊敬している方です。
頭が良い、優しい、責任感があるなど何か一つブレないものを見つけていると、彼氏に対しても寛容的な態度でいられることが多いです。
尊敬とはまた少し違いますが、彼氏の顔がダントツに好みという場合でも、すれ違いが起きても「でも格好いいなぁ」と気持ちが横にそれて意地も張りにくくなります。
価値観はみんな違って当たり前という思考の持ち主
価値観は違うからこそ良いと前向きに捉えている方です。
むしろ丸っ切り同じ考えを持つ人がこの世にいる方が恐ろしいと視野が広い方ほどそのまま付き合い続けても上手くいくことでしょう。
例え価値観の違いを改めて突きつけられたとしても「面白い」「何でこんなに違うんだろう」とむしろワクワクする気持ちに変えていける方は一緒にいて誰とでも合うくらいです。
みんな違う価値観を持つからこそいざ意見がピッタリ合った時には、人の何十倍も喜べる方ではあります。
価値観が違う彼氏と別れた方が良い人の特徴
価値観の違う彼氏を持つ場合、その後なるべく別れた方が良いと言える人とは果たしてどのような特徴を持つ方でしょうか。
とにかく彼氏とは好きなものを共有したい人
彼氏とは相性100パーセントに近いほど、好みが合わないと嫌だと感じる方です。
趣味さえも共有できないなんて付き合っている意味がないという価値観を抱く方こそ、出来るだけ早く別れた方が良いでしょう。
また、これだけは同じ意見じゃないと嫌だと譲れない分野がある方も含まれます。
ここは譲歩できないという部分があるならそれを受け入れてくれる男性を探した方が、この先我慢することなく更に充実した日々が送れることでしょう。
好きになったきっかけが自分と似ているからという理由を持つ人
自分と似ている為に親近感を覚えて彼氏に惹かれた方です。家族関係から所属していた部活まで同じだとなれば多少は運命を感じてしまうのも無理はありません。
彼氏とは初対面時に意気投合して、そのまま流れに任せて付き合ってしまったようなカップルもやや危険です。
また「こんなに自分に似ている人はいない」と夢見る気持ちが非常に強い方ほどその落胆ぶりも大きかったりします。
それでも仕方ないと納得できる方ならまだ良いですが「騙された!」という気持ちが強い方ならひとまず別れることも視野に入れておくべきです。
価値観の違う彼氏との上手な付き合い方と対処法
価値観の違う彼氏とはどのようなことを心がけてこの先付き合い続けたら良いのでしょうか。
相手のすることに口を挟まない
相手のする行動にいちいち首を突っ込まないことです。
例として、食事をする際に彼氏が自己流に突飛な味付けをしたとしても「何それ変なの〜」と心の声をわざわざ口に出したりしないものです。
もしそれでも口を挟みそうになったら、スマホなどに意識をズラして、なるべく早く頭から消し去ってしまうのがオススメです。
余計なことは極力言わないようになったら同じように彼氏も、感に触る一言こそ口に出さなくなります。
近すぎず遠からずの距離を取り続ける
一定の距離を保ち続ける方法です。彼氏彼女の関係でも、あまりにもべったりと近すぎる距離にいれば知りたくなくても良いことまでついつい目にしてしまいます。
デート中でも、彼氏がとある店に興味を示した時は「私はこっちのお店見てくるよ!」としばしの別行動を提案するのも賢いやり方でしょう。
毎日続けて会うよりかは、日を開けて一日デートの時間をとった方がより相手の良いところにも目がつきやすくなります。
とはいえ、あまりにも彼氏に無関心に居過ぎてもそもそも付き合って居る意味が感じられないので、ほどほどに距離を置き接していくのが一番です。
相手に過度な期待は持たない
彼氏に大きな期待はしないことです。「きっと頼りになる彼だからこうしてくれるだろう」と輝かしい未来の予想を立てても、まず想像通りに事が進むことはありません。
その為なるべく彼氏に期待は持たないこと「してもらおう」「わかってもらおう」とも考えないようにして下さい。
思いがけず上手く行ったらラッキーくらいに思っておきましょう。
彼女としての立場ではなく第三者目線から彼を見ていく
彼女という立場にとらわれ過ぎないことです。
交際中言えども元を辿れば他人同士です。出来るだけ彼氏のことを第三者目線から見ていく機会も大切だったりします。
このように、冷静になり視野を広げてみることで、「何でこの人はこんなことを言うんだろう」と論理的に考えられる思考までも手に出来ます。
その後淡々と話し合って、二人にとっての落としどころも見つかるはずです。
価値観が違うと割り切りつつもそれでも二人の共通点を探してみる
そこから二人が似てると思う部分を積極的に探してみることです。
価値観が違うとはわかってはいるものの、細かく探せば一つや二つくらいかは共通点は見つけられるものです。
もしかしたら考え方が違うという前提を覆す、意外な共通点を探し当てることに成功するかもしれません。
彼氏の言うことに同意出来るところは大きくリアクションを取る
彼の意見で良いなと感じるところを見つけたら大きく同意していくことです。「それ私も思ってた!」「やっぱりそう感じる?」など少々オーバーでも構いません。
慣れてきたら更に同意する瞬間を増やしていくことで、言わなくても二人の間に「もしかして相性ぴったり?」という空気がかもし出されるはずでしょう。
逆にやっぱり理解できないなと感じるところは出来る限りそのままスルーするに越したことはありません。
彼氏とは価値観が違うのは当たり前、どれだけ譲歩できるかが大切!
彼氏と言えども違う人間なので価値観が違うのは当たり前です。
その中でどれだけ相手に意見を譲れるかがキーパーソンとなってきます。
「全部自分の思い通りになりたい!」という思考では、やはりいちいち彼氏と衝突してしまうのも無理はありません。
また、価値観が違うということをはっきわかっていた方が、むしろ関係も良いものに築きやすかったりします。まず自覚しただけでも大きな一歩と捉えることができるでしょう。
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