女性との合コンで割り勘は好印象の場合もある?!意外と知らない女性のホンネ

合コンに行くとなると、必ずと言っていいほど、「男性がリードするもの」「男性がおごらなくてはいけないもの」と思いますよね。

実際、そういう側面が大きいのですが、男性がおごるものと考えていると、少しカン違いしているかもしれません。

イイ気になって、カッコつけようとしても、あまりあからさまに男性におごってもらうのも、女性によっては嬉しくないこともあるようです。

合コンの割り勘、そのやりかたについても紹介します。せっかくこぎ着けた合コンなら、あまりイヤミになると、帰って損をすることも…。

最近の合コンは男女ともに対等な立場で行われることが多い

合コンのイメージってどんなものでしょうか?

数が揃わないから、頭数併せて出席しているとか、男性のほうが不利な立場だとか。

合コンは昔のイメージに比べると、女性も積極的になっていて、女性をもてなすというよりは対等な立場で相手を探す場所になってきています。

「出会い」よりも「一緒に飲み会を楽しむ場所」としてのイメージが強い傾向に

合コンに行ったことが無い人や、経験が浅い男性からすると、「少し気を遣う場所」と想いがちですが、だんだんと変化してきているようです。

草食系男子という言葉があるように、女性も未婚率が増えたり、出会いが無いからと彼氏がいないと悩む人もいます。

こういった状況から、「女性も合コンに積極的」となっているようですね。

特に、出会いが無いという悩みについては、職場では出会いたくないとか、そもそも男性とどこで出会うのか分からないという内容です。

SNSなどでは、少し軽すぎたり、顔が見えない分だけ不安も大きいでしょうから、それよりはワイワイ騒ぎながら、入口のハードルが低い方法で出会いを求めています。男性が下心だけで出会う場所ではなく、合コンから本気のお付き合いの可能性でもゼロではない、だから女性も望んで合コンに参加しているのです。

昔に比べると、女性をもてなすと言うよりは、「一緒に楽しめる場所」というイメージになっている、それが今の合コンです。

あまり、堅苦しくなってしまうのもいけませんし、合コンの場で女性が上とされるだけの時代でもありません。

女性も、「そんなことをされる義理はない」と考えているので、あくまでも対等な立場で参加するのが良いでしょう。貸しを作るようなオトコ、状況によってはアリなやりかたですが、大半がイヤミにしか映りません。

結局、損する可能性が高いのです。

「彼氏でもないのにおごられる理由が無い」と感じる女性も

イイところを見せようと思っても、女性からしたら「おごられる理由」がありません。

借りを作りたくないのと同じ、彼氏でもない男性からおごってもらうなんて普通の女性は嫌がります。

こう思っているところ、「おごってあげるから」なんて上機嫌でも、女性からしたら一次会で帰りたくなってしまいます。そうでなくても、合コンはお互いを見合っている場所なので、総合的な判断にマイナスがついてしまいます。

そうなると不利ですよね。

おごればいいというものでもなく、おごることで「彼氏ヅラ」になってしまうと、傲慢なオトコと思われるのです。

オトコとしてのマナーとは別に、やはり節度ある態度で第一印象を迎え、加減して押し引きしなくてはいけない、それが合コンの必勝法でもあります。

合コンで割り勘は恥ずかしいもの?一次会は割り勘でも全然OK

考えかたによっては、「割り勘が恥ずかしい」と思う男性もいるでしょう。

割り勘は言い出しにくいもの、男性がリードするイメージが強い男女の付き合いだからこそ、割り勘そのものを避けるのが無難と思ってしまいがちです。

ですが、お互い見知らぬ相手同士、幹事は知り合いだけどというレベルが相場でしょう。前の説明の通り、「彼氏でもないのに」と言われたら、確かにおごってもらうわけにもいかないのが女性の考え、だからこそ一次会は割り勘でも成立するのです。

だって、一次会には「自分の意思で参加」しているのですから。

そこに、男性側が「来てもらったから」と考えるのは、少し早すぎるかもしれません。

女性だって、合コンを断ることくらいできます。

あとから、「お金の無駄だった」と思うのは、中身の問題でしかありません。行くことに同意して、自ら来ている場なのですから、無理におごってあげる必要もないのです。

自分で参加したこと、だったらそれに参加費を払うのは普通、一次会ではこういう考えが通用するのです。

できることなら、男女それぞれの幹事同士が話しをして事前に参加費を集めておくのが良いですね。

要は「女性の会計をスルー」できればいいのですから。

出会った女性がずっと男性頼りになる可能性も

例えばの話し、合コンで男性のおごられるのが当たり前の女性、それを許す女性なら注意が必要です。

男性がおごるのが普通と思われると、上手く付き合えたとしても、それが当たり前になり何かと苦労させられます。

こういう女性ばかりではありませんが、中には「タダメシ狙い」という女性がいたり、彼氏がいるのに合コンに参加したりという人もいます。

これこそ、おごってしまえばまさに損ですよね。あくまでも、男女が出会える場であり、実りある合コンでないと分かっていたら、最初から参加しません。

実は、男性はおごってあげる気持ちだったとしても、「おごること自体」で判断できるものもあります。

お金の面などは、実際見えない性格があったりするので、おごってあげるつもりでいても、いざお金を払う瞬間などは、ちゃんと見ておかなくてはいけません。

どうしても男性が支払うなら、男性全員でスマートにお会計しよう

男性側がおごるとなる場面もあるでしょう。

男性側の意見が一致しておごる場面なら、男性全員で割り勘にして、スマートに支払いを済ませてあげましょう。

「この子の支払いは俺が…」なんて、いけません。女性からするとハッキリ言って勝手すぎます。「来てもらったから、男性側で払うよ」のほうが、自然ですし、おごられた側もあまり気が重くなりません。

女性側は全員おごってもらったとなれば、引け目も感じないでしょう。

気風や器の大きさって大切ですが、やりかた次第ではイヤミに感じられてしまいます。

さらには、借りを作った感じになると、二次会なんて盛り上がれませんから、スマートさとイヤミを抑える必要があるのです。全ての行動は、「ステキなパートナーと出会うため」と思いましょう。

なぜ割り勘が良い?男性に借りを作りたくないと思う女性も多い

女性がおごってほしいとは思わない、ハッキリ言って義理も無い男性に借りを作りたくないからです。

女性から割り勘を言い出すようなら、それは警戒している証、もしこうなら二次会の期待は薄いとも判断できるでしょう。借りを作ると、どこかで返さなくてはいけない、そう思うのが普通です。

男性側は「貸し」と思っていなくても、相手の女性がそう感じてしまっては、その後素直に楽しめないでしょう。

そう思わせないことこそ、実は男性がやるべきことであり、マナーかもしれませんね。

どこまでいっても、相手を立てる振る舞いなら、女性はあなたに男らしさを感じて、何より楽しい時間を過ごしてくれる、結果として良いことに繋がるのです。

合コンって、お金よりも配慮に女性は喜んでくれますから。

行きたい人だけが行く!二次会なら気兼ねなくおごってOK!

二次会って、合コンでは勝負の場所ですよね。

二次会に来てくれる女性は、行きたいと思ってくれているからついてくる、ここはその感謝の意味を含めても、おごりとすれば別にイヤミはありません。

場合によっては、二人きりで二次会ということもあるでしょう。

こうなってくると、男女の関係として入口に立っているわけですから、あなたは少しだけ男の顔をしても良いかもしれませんね。あなたに好意を感じるから、誘われて一緒に行動するのです。

ここから男として動かないのは、押しどころを分かっていないと言ってもいいでしょう。

確かにお金はかかるかもしれませんが、一次会はあくまでも探りの場、二次会で二人きりなら、その全てをリードする意味でも、割り勘だなんて言わなくて済む準備をしましょう。

女性だって「気が利く男性だな」と思いたいもの

割り勘でも、やりかた次第では、相手に貸しを作ることができます。

女性陣が知らない間に、支払いを済ませておくと、割り勘の話しが出ても、「〇〇円でいいよ」と、少し女性を気遣っている姿勢を見せられます。

実際の会計なんて、実はどうだっていいのです。

支払が済んで、誰からいくらと言えば、それを元に割り勘するだけのことです。

例えば、一人3500円かかっているなら、女性陣には「3000円でいいよ」なんて、実は卑怯かもしれない貸しの作りかたもできます。このくらいなら、「いいイメージだけ」を残すことができますよね。

女性の前でお金が動くのはやめたほうがいい、こういうことをスマートにやっておければ、オトコとしての株が上がります。

酔っ払って、会計の前でゴチャゴチャするより、「気が利く男性」と思われて、ずっと利口なやりかたでもあるのです。

人前で明らかにおごってもらうのも気が引ける

女性って、人前でおごってもらうのは、けっこう気が引けるものです。

女性があからさまにおごってもらえるのは、付き合っている彼氏からだけ、人前でお金を出させるような行為を嫌うのです。

周りから見れば、「この男性の彼女?」と思われたりすることから、まだその一線は越えたくないのです。言わずとも、おごってほしいにしてもハードルがあるもの、それをされるだけでも、周りからの目も気になるのです。

だから、あまり強引に「いいからいいから」と、おごるだけが男らしさではありません。

女性の配慮ができてこそ、男らしいと評価されるのです。

発展が見込めてからおごるでも遅くない

合コンにかけるほど、と言うなら「イメージをよくしたい」と考えるでしょう。

しかし、何事もやりすぎは、かえってイメージを悪くします。

支払いなどでも、イメージを良くしようとしても、合コンは初対面でお試しの場所、そこから発展するかなんて分かりません。

発展したいからおごるのでは、「お金で釣っている」だけになってしまいます。

そうではありませんし、「発展してからおごるでも遅くない」のです。女性だって、男性よりも警戒している生き物、初対面同士の合コンでおごられたりなんてしたら、ますます警戒してしまうかもしれません。

まずは良いイメージで終われること、そこが大切です。

おごることで得たイメージなど、他の男性でもやれること、本気で気になる女性がいるなら、楽しい時間を過ごせるように、もっと別な努力が必要です。

中身で勝負と言いますが、まさに合コンも同じこと、良いものを食べるより、話しが弾んだほうが、ずっと楽しいと感じてもらえます。

女性をもてなす合コンはNG!上手くいっても長続きしない

「女性をおもてなし」ではありません。

合コンはあくまでフェアに出会う、その先に通じるものがあったら、男女として発展していくわけです。

付き合ってからも、ずっとおごり続けるなんてできません。「この人となら付き合っても…」と、前向きな片鱗を見せ合えることが大切です。

合コンは、どうしても「男性が前のめりになりすぎる傾向」にありますよね。

それは今も昔も変わりませんが、おごったり割り勘で悩むのは少し違っています。「男性がリードする」というのは、昔と違います。

合コンであまり男性がへつらうのではなく、対等で楽しく付き合うことができるのか、それを判断するのが重要です。下手な鉄砲、数うちゃ当たるとは言いますが、それもやりすぎると女性から印象が悪くなります。

ここ一番を、しっかり見極めて女性におごってあげる、お金にも限界がありますから、最大の効果が得られるところで、的確に使っていくようにしましょう。

割り勘を言えない関係なんて、あまり長続きする関係は期待できませんから。

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