関東最強の縁結び神社!「川越氷川神社」のご利益と赤い糸のお守り

「川越氷川神社」では、日本に古くから伝わる「将来結婚する二人は、生まれた時から小指と小指が赤い糸で繋がっている」という言い伝えを現実のものとしている関東でもトップクラスの恋愛成就の神社になります。

「赤い糸」の言葉が非常にマッチした歴史と参拝スタイル、そしてお守りの種類などを一つ一つ順を追ってご紹介していきます。

この記事を読み終えたら、近い週末にでも参拝とお守り目掛けて「川越氷川神社」に訪れてみてくださいね。

「縁」のはじまりは今から遡ること1,500年以上前の古墳時代。

恋愛成就の神社とされる「川越氷川神社」は1,500年以上前に創建され、その名が世に広がったきっかけは室町時代に太田道真・道灌父子らにより川越城が築城されたのちに崇敬されたことによります。

「川越氷川神社」の本殿は見事なまでの精密な彫刻などが施されており目で見ているだけで心を奪われるほどでもある県の重要文化財に認定されているほどでもありますね。

川越駅からバスで10分ほどの場所に位置しており、住宅街の中にひっそりと佇んでいるように見えますが、近くに行けば行くほど大きな鳥居が目にはいってきます。そのサイズは木製の鳥居としては日本一の15メートルの高さを誇るほど。

川越氷川神社の鳥居

大自然に囲まれた1,500年以上の歴史を持つ「川越氷川神社」での「恋愛成就」のスポットと歴史の知識を得て、参拝をしていきます。

<川越氷川神社の基本情報>
住所:〒350-0052 埼玉県川越市宮下町2丁目11−3
電話番号:049-224-0589
最寄り駅:JR、東武東上線「川越駅」

「川越氷川神社」を守り続ける5柱の神々

日本でも有数の恋愛成就の神社として知られている「出雲大社」とも縁があるとされており、「川越氷川神社」には5柱と呼ばれる神々が祀られております。

主の祭神とされているのがヤマタノオロチを倒したと言われているスサノオノミコト。そこに次ぐのが、スサノオノミコトの妃神でもある奇稲田姫命。

「川越氷川神社」には、奇稲田姫命の両親にあたる脚摩乳命と手摩乳命も祀られております。

この4柱にスサノオノミコトの子供にあたる、出雲大社の縁結びの神様として知られている大己貴命が加わり5柱と言われます。

「川越氷川神社」を守り続ける5柱の神々

縁結びの神様 川越氷川神社

5柱は家族の神々とも言われており、「家族円満の神様」や「夫婦円満・縁結びの神様」としても信仰されております。

誰もが憧れる「赤い糸」のお話

女性であれば一度は信じたことがある「運命の赤い糸」。

素敵なパートナーとの出会いを求めるのではなく、生まれた瞬間から既に結ばれることが決まっている、そんな言葉を信じる純粋な心が生み出す一つの奇跡とも言える出会い。

「川越氷川神社」では、そんな小指と小指が結ばれた「運命の赤い糸」の先にいる人と出会え、出会えた後も末永く幸せに過ごすことができるようにと目に見えない赤い糸を目に見える「赤い糸」の形で表してくれております。

この「赤い糸」の話を耳にして、多くの女性が訪れるとともに、実際に出会いに繋がったという話も多く寄せられるほど効果の高い現代の「赤い糸」と言えます。

「川越氷川神社」には昔より「境内の玉砂利を持ち帰り、大切にすることによって良縁に恵まれる」という言い伝えがあり、「縁結び玉」の中に大切に保管していきます。

「生涯をかけてこの人と歩んでいこう」という方と巡り会えたのちは、運命の人と二人で参拝に訪れ、境内の砂を神社に戻すことによって、これからの二人に対して、強い絆と固い愛情が祈願されていきます。

人生の流れに沿った3つの「赤い糸のお守り」

「川越氷川神社」には大きく3つの赤い糸にまつわるお守りがあります。

1つ目:結い紐のもと

結い紐のもと

縁結びの神様 川越氷川神社:安産、お宮参り、戌の日

一つ目は、運命の出会いを果たしたのち、これからの長きにわたる人生を一緒に歩いていく二人に送られる「結い紐のもと」。

結い紐ふたつ分の長さをもつ一本の水引を一つ一つ手作業で編み上げているお守りで、重なり合う赤い糸は二人の「赤い糸」を大切に育てていく内容が含まれております。

2つ目:結い紐

結い紐

縁結びの神様 川越氷川神社:安産、お宮参り、戌の日

二つ目は、結婚式で使用する「指輪交換」の代わりとして、巫女さんが丁寧に水引で編んだ赤い「結い紐」をお互いの左手小指に結び合って、これからの「絆」を強くしていくお守りになります。

3つ目:赤ちゃん結い紐

赤ちゃん結い紐

縁結びの神様 川越氷川神社:安産、お宮参り、戌の日

そして三つ目は、「赤ちゃん結い紐」。

「川越氷川神社」で結ばれた二人の間に、赤ちゃんを授かったタイミングで「結い紐」をお互いにして訪れることで、「赤ちゃん結い紐」を得ることができます。

これにより、赤ちゃんにこれから起こる幸せや縁に恵まれるようになり、赤ちゃんの小指に結ぶ「結い紐」になりますね。

人生の歩みとともにポイントごとに「赤い糸」の関わりを持つことができる「川越氷川神社」のお守りを是非とも大切にしてみてくださいね。

まずは身を清める「人形流し」から

「川越氷川神社」の歴史とポイントを抑えたら、ここからいよいよ参拝に入ります。

神社に入ってまず初めに行うのは、身を清めるための「人形流し」になります。神社内を流れる御神水、祓い川に人形の形をした紙を流していきます。

まずは、人形に3度息を吹きかけて、身体に撫で付けます。こうすることで自身の邪念が人形に移っていきます。ここまで終えたら、「祓えたまえ、清めたまえ」と唱えながら川に流していきます。

日常から殺生してしまっている虫や動物や魚に対して弔い含めて、身体を清める行動をしていきます。

注意するべき点として、人形を折り曲げたりしない点としめ縄の下を通過するように流してあげることが大切になります。

これらを守らないと身体についた邪念を払うことができないので覚えておきましょう。

正しい方法で行う「参拝ルール」

神社にはそれぞれの参拝スタイルがあることをご存知でしょうか?

「川越氷川神社」に関しても、こちらの神社オリジナルの参拝スタイルがあるので、参拝前にしっかりと要点を抑えておきます。

「川越氷川神社」に訪れたら、まずは日本一のサイズを誇る鳥居の中央に立ち、一礼をしたのちに、中に入っていきます。

参道に関しては、正中と呼ばれる中央部分は神々が歩く場所とされているため、中央を外して歩いていくことがマナーとなっております。

歩いた先、手水を行う場所は目に入ってきます。左手、右手の順に柄杓で救った水で手の穢れを洗い落としていき、最後に左掌に水を注いで、口をゆすぎ、左手を洗っていきます。

手水舎で清めたら、いよいよ神様の前に立ちます。

二拝二拍手一拝の順で参拝をして、最後にはおみくじを引いていきます。

このフローで参拝していくことで、「川越氷川神社」のご利益を得ていくことができます。ルールを理解して正しく参拝してきましょう。

運命の赤い糸が実現「神前結婚式」

「川越氷川神社」で結婚式を挙げる際、他では行うことができない「結い紐の儀」を体験することができます。

これは「赤い糸」の伝説にあやかり、「むすび」の力によって二人の一生の約束を強く硬いものとしていき、二人の距離が離れることのないようにとの想いも込められております。

「川越氷川神社」では、神社ならではの神前式のスタイルをとっており、花嫁衣裳は白の誰もが憧れる白無垢。事前に自宅で着付けをする際に、着付けは親が行い、親を幸せにする想いを大切にしながら式を迎えていきます。

結婚式を作るも親の役目。

親が作り上げる結婚式は結婚を迎える二人も、そして両家の両親までもが心温まる時間を過ごすことができることから、一年を通じて人気の結婚式でもありますね。

1日にわずか20個限定の「縁結び玉」

「川越氷川神社」には、毎朝8時から巫女さんが一つ一つ手作りで作り上げる「縁結び玉」が人気を集めております。

手作りであるが故に、1日20個限定であることがポイントとなっており、毎朝早朝から列を作るほどでもあります。

縁結び玉3

縁結びの神様 川越氷川神社:安産、お宮参り、戌の日

「縁結び玉」の言い伝えには、境内の小石を持ち帰り大切にすることで、良縁に恵まれるというものがあります。

「縁結び玉」は身を清めた巫女が毎朝、小石をひとつひとつ拾い集めて、麻の網に包んだ後に、毎朝神職がお祓いをして奉製して完成するお守りでもあります。

朝早くから並んででも手に入れる価値のあるお守りでもあり、その人気さを知って朝早くから恋愛運UPのために、並んでみるのも粋な時間を過ごすことができますね。

「川越氷川神社」限定の恋愛運UPのお守り「縫いつけまもり」

他の神社では決して手に入れることができない「川越氷川神社」限定のお守りとして「縫いつけまもり」があります。

布製の小さなお守りと、それを縫いつけるための赤い糸が入っているお守りで、肌身離さず持ち歩くのではなく、この赤い糸を使用してハンカチやカバンに布を縫い付けることで初めてご利益を得ることができるお守りでもあります。

縫いつけまもり

縁結びの神様 川越氷川神社:安産、お宮参り、戌の日

ご利益としてはご縁を中心に安産やすこやか、勝ちに合格といった5種類の効果を得ることができる貴重なお守りでもあります。

布もお洒落なので、カバンやハンカチのワンポイントとして縫い付けるのも楽しみながらご利益を得ることができるので良いかもしれませんね。

今の素敵なカップルと末永く仲良くいられる「よりそい守り」

新しい出会いだけが縁ではなく、今大切にしたい縁もありますよね。

「川越氷川神社」では、そんな今ある縁に対しても注目をしており、そこで大切になるのが「よりそい守り」。

「縁」の文字が刺しゅうされたピンク色のお守りと「結」の文字が刺しゅうされた青色のお守りが、寄り添うようにして1つのお守りとして手にすることができます。

よりそい守り

縁結びの神様 川越氷川神社:安産、お宮参り、戌の日

二人がそれぞれのお守りを持つことによって、今いるパートナーとの末永いご縁を実りあるものにしていくことができ、サイズも小さいので、カバンなどに入れて持ち歩くこともできますね。

見た目の可愛らしさから、携帯のストラップなどとしてペアルックで付けている方も多く見受けられるほどのお守りになります。

ちょっとユニークな「鯛みくじ」

神社には、それぞれハトをモチーフにしたりと神社ごとに動物などを取り入れることもありますが、「川越氷川神社」では鯛をモチーフにしております。

この鯛をベースにした「鯛みくじ」は、こちらの神社オリジナルのもの。

その見た目の可愛さは女性を虜にし、一度目にすれば一度はそのおみくじを引きたくなるほどでもありますね。

「鯛みくじ」には、赤色をした鯛の「一年安鯛みくじ」と、ピンク色をした鯛の「あい鯛みくじ」の2種類があり、お好みの鯛みくじを楽しんで釣ってみると良いですね。

「釣る」の表現をしたのも意味があり、こちらのおみくじは箱に入ったおみくじをひいたりするのではなく、実際に釣りをするように「鯛みくじ」についた赤い糸にはりがねを引っ掛けて吊り上げるようにするパフォーマンスもドキドキワクワクしていきます。

鯛の中に入ったおみくじを大切にするのはもちろんのこと、「鯛」の可愛さから縁起物として持っているのも良いですね。

一年一度。良縁の願いを込めた約2,000個の「縁むすび風鈴」

神社では神道を歩くときに鈴を鳴らしながらお詣りすることが多く、「鈴の音」は祓い清める効果があると言われております。

一年に一度、11種類2,000個の風鈴が「川越氷川神社」を覆い、神社では風鈴の心地よい鈴の音を聞くことができます。

左右はもちろんのこと天井にまでも風鈴が飾られており、色とりどりの美しい色合いと音色が夏の暑さを吹き飛ばし、心の奥から洗い流されるような清々しい時を過ごすことができますね。

境内の裏側にも注目をしていただきたく、裏側には透明の風鈴が飾られた「風鈴小路」があります。

そこは、木漏れ光と神社の隙間から感じる風を楽しむことができる、一瞬時を忘れたかのような時間を過ごすことができる安らぎのスポットでもあります。

「縁むすび風鈴」の楽しみ方は昼間だけにあらず、夜になれば風鈴にスポットが当てられて美しい色合いへと変化していく、別の顔としての美しさを楽しむことができる幻想的なスポットへと変化していく楽しさも体験していけますので、時間に余裕がある方は是非とも夜の「川越氷川神社」も楽しんでみてくださいね。

夜になると天の川に変わる「御神水」

「川越氷川神社」の歴史をたどっていくと面白い歴史内容に行きつきます。
それは「光る川の伝説」になります。

創建された1,500年前まで歴史を遡ること、入間川の川底が毎晩広い範囲で光り輝き、不思議に思った人が光の元を辿っていったところ、現在の神社が鎮座している場所にいきつきました。

「縁むすび風鈴」の時期に、風鈴の音色を聞きながら、夏空の天の川に見立てられた境内の小川に光を灯していきます。

小川の中にある小さな鳥居の上から光が川を流れていくかのような見た目は、見入ってしまうと吸い込まれていくかのような時間を過ごすことまでできます。

その光景は幻想的という言葉が一番マッチするほどのおっとりするほどの雰囲気を感じることができ、互いに浴衣を着て訪れれば自ずと二人の距離が縮んでいくほどでもありますね。

左右、そして天井まで全てが絵馬の「絵馬トンネル」

本殿のすぐ隣に位置する場所にあるのが「絵馬のトンネル」。

イラストレーターの大塚いちおさんがデザインした可愛らしい向かい合う馬の「縁結びの絵馬」に、それぞれの想いを乗せて結んだもの。

「絵馬トンネル」は、そんな沢山の想いが集まったことによって出来上がったトンネルでもありますね。

左右はもちろんのこと、天井にまで多くの絵馬が飾られており、絵馬と絵馬の間から差し込む陽の光も美しく幻想的なもの。「川越氷川神社」を訪れたら、一度は絵馬に二人の想いを書いてトンネルに絵馬を飾っていただき、距離をグッと縮めて頂きたいものですね。

絵馬には通常サイズとミニサイズがあるので、通常サイズのものに想いを書いて飾り付け、ミニサイズの絵馬は記念にお持ち帰りして飾っていくことがオススメになります。

堂々たる見た目に圧倒される「御神木」

本殿の右側に位置する場所、そこには天にまでも昇るような樹齢600年の神木があります。

大自然に囲まれた「御神木」は、周りの自然を代表するかのような存在感を見せており、眺めているだけでも心が洗われるような時間を過ごすことができます。

神木の周りは石が整理されており歩きやすいようになっているため、本殿での参拝を終えたのち、神木にまで足を運んで、こちらでも手を合わせて参拝をしてご利益を得ていきます。

神木の周りは、八の字を描くようにして歩けるようになっており、神木を八の字型に歩いていくことで、神木の存在感とご利益を感じていけることでしょうね。

期間限定!食べて恋愛運UPの「縁むすびフレンチ」

夏場限定でOPENする「むすびカフェ」では、鈴に見立てたフレンチ料理を堪能することができます。

「縁むすび風鈴」による音色を楽しんだのち、涼し気な場所で見た目可愛らしいランチを味わうのも、「川越氷川神社」の夏を楽しむ方法の一つ。

風鈴に見立てた前菜に始まり、スープに肉か魚のメイン料理、そしてデザートに至るまでのフルコース料理を堪能することができます。

二人でお洒落に「川越氷川神社」を楽しんだ思い出話を話しながら、より距離を縮めていくことができる空間でもありますね。

ただ一つ注意が必要で、期間限定のランチであるため一日40食限定であることです。カップルで楽しむことを考えると20組しか味わうことができないランチであるため、シーズンになると列を作ることも珍しくありませんね。

そのため、事前に予約をして訪れることが手際よく確かであるためオススメとなります。

むすびカフェの営業時間

4名様まで予約可 電話: 049-226-1260
※混雑時11:00〜14:30を避けてお電話いただけますと幸いです。
※ご予約席には限りがございます、ご了承ください。
※4名様以上のご予約をご希望の際はご相談ください。
※乳幼児・お子様の人数もお知らせください。

また、縁結び風鈴の透明感を感じることができるカフェオリジナルのハーブティーを購入することができ、美肌効果や安らぎを感じることができるものばかりになります。

さっぱりさわやかな「縁むすびスイーツ」

デザイナーが手掛けたスタイリッシュでお洒落なカフェである「むすびカフェ」では、白を基調とした優しさを感じることができる空間が広がっております。

そんなカフェで参拝後の疲れを取るために味わうことができる絶品のスイーツがあることをご存知でしょうか。

お店で味わうことができるスイーツは季節に合った期間限定のメニューを堪能することができます。

どれも見た目から美しくベリーやピーチ、マンゴーなどの瑞々しいフルーツもたっぷりと入ったものばかりですので、さっぱりと参拝の疲れを取りながらスイーツを堪能することができますね。

<店舗情報>
店名:むすびカフェ
住所:〒350-0052 川越市宮下町2-11氷川会館1F
Tel.:049-226-1260
アクセス:JR 東武東上線「川越駅」よりバスで約10分

「赤い糸」はただの運命ではなく信じる心と姿勢が大切

ただ神社で参拝をするだけで、赤い糸のご利益を得ることはなかなかできにくいものです。

大切なものは自身が参拝をする中で心を清らかにした状態で、「本当の意味で」相手のことを大切にしたい、本当に素敵な出会いをしたいと思う気持ちが大切になってきますね。

野心より純心。

正しい心と姿勢で、「川越氷川神社」を参拝することによって、はじめて「赤い糸」の伝説を自身のものとして現代でかなえることができると言えます。

信じる心と生涯寄り添い大切な時間を過ごしていくパートナーとの出会いを追い求めて「川越氷川神社」での参拝をしてみてくださいね。

参拝後、大切なパートナーと出会えたら報告に、そして結婚式では「赤い糸」を大切とした神前式を、子供を授かったら「赤ちゃん結い紐」をするなど、「川越氷川神社」での伝統と文化を大切にして、自分だけの大切な唯一無二のパートナーと出会えって行きましょう。

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