しつこい!男性を恐怖に陥れる粘着型の彼女の心理と攻略法とは

彼女のどんな行動を窮屈と感じてしまいますか?

男としては「やめてほしい」とは言えないし、かと言って、無視すると、ガンガン連絡してくる彼女って本当に困りますよね。でも、ただの構ってちゃんというだけではないのです。

彼女がしつこくなるのにはきちんと理由があるのです。彼氏を束縛してしまいがちな女性の心理をいくつか紹介します。

しつこい女性の心理

しつこい女性が何かのトラウマを抱えているのは間違いありません。でも、本人自体がそれに気づいてることは割りと少ないのです。

彼氏に依存してしまいがちな女性の心理とは。

寂しがり屋

最初は、誰でも、好きな人と一緒にいるために、少しの時間でも会う時間を作ろうとしますよね。

男性は、時間が経過するにつれて、だんだん彼女のために時間をつくるということをやめてしまうのですが、それに反し、女性は、彼に会いたいという気持ちが大きくなってしまいます。

いつも週末は一緒に過ごすことが当たり前になっていた彼女にとって、急に友達を優先しだした彼を見ると、自分が大切にされていないように感じてしまうのです。

この温度差が生まれてしまうと、彼女たちの寂しさはヒートアップしてしまい、結果、彼を束縛してしまうことに…。

友達と遊ぶよりも彼氏と遊ぶ方が落ち着くし、楽しいと思っていると思うと、嬉しいような、少し面倒くさいような複雑な気持ちにはなってしまいますが、寂しさが原因だと分かると対応しやすくなりませんか?

人を信用できない

過去のトラウマから人を信用できない人も、彼氏にしつこく連絡してしまう傾向にあります。

実は、筆者が以前はこのようなタイプの女性で、いつも彼にすごい回数のメールと電話をしていました。「バイトが終わっている時間なのに、返信がないって何してるの?」と送ったり、とにかくプチストーカーレベルに達してわけです。

その時の私の心理は、「この人は自分が信用してもいい人なんだ。絶対に彼は裏切らない。」ということ。“裏切らない”というか“裏切らせない”の方が正しいかもしれません。

人を信用しないと、自分だけではなく、相手も苦しむということ自体を当時の私は理解していなかったのかもしれません。

彼女に何かトラウマがあるとしたら、じっくり聞いてあげてください。

「距離を詰めると、逆に依存してしまうんじゃないの?」と思われがちですが、実は逆で、信頼できると、自然と女性は待つことができるようになるのです。

彼女がうざったいけど別れる気はないという人には、おすすめの方法です。

彼を自分の言いなりにしたい

わがままな考えなのかもしれませんが、彼を自分の言いなりにしたいという女性は少なくはありません。“男性を尻に敷く”ということと、ただのわがままとはき違えているといえばそうなのですが、男性が何でもわがままを聞いてしまうと、自分の言いなりになって当たり前だと思ってしまいます。

あなたは彼女の言う事を何でも聞いていませんか?「今すぐに会いにきて」と言われて、すぐに会いに行った経験がありませんか?

彼女のわがままが肥大化してしまうと、余計自分が苦しむばかりです。

彼女が怒っても、泣いても、わめいても、嫌なことは嫌だと言う勇気を持ちましょう。

そうすることで、彼女の中であなたに対し、遠慮というものが生まれるでしょう。カップルは対等でいないといけないということを忘れないように。

しつこい彼女の行動と対処法

彼女がどうしてこんなことをするのか心理を学んだら、次は行動別の対処法をマスターしておきましょう。

彼女を素敵な女性に変身させるか、現状のままかはあなたの腕にかかっています。

元しつこい女だった筆者が言うんだから間違いないです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

しつこいLINE

彼女からLINEが来ました。まだあなたはポップ画面に出たメッセージしか読んでいません。つまり、未読スルーの状態です。それなのに。5分後また連絡が来ました。

この状況、通常のあなたならどうしますか?

返事をする必要はありません。既読スルーをしてみてください。

「またしつこく連絡が来るじゃん!」と思うでしょうが、しつこく連絡が来ても無視です。自分が返事を返したくなった時に、返信するようにしましょう。

実は、しつこい女性にとって既読スルーはかなり堪えます。だって、読んでいるのに無視ですよ。「今はお前と話したくない」と言われているようなものなのです。

筆者も昔の彼氏に既読スルーされたことがあるのですが、相当堪えました。まだケンカになる方がマシだと思うくらい、無視って相当辛いものなんです。

思いっきり既読スルーしてみると、あなたにしつこくして嫌われたくないと思い、控えめになるかもしれません。筆者がそうでしたから。でも、1度したところで意味はないです。数回連続ですることが肝。

ぜひ、1度試してみてください。

電話の回数が多い+話が長い

彼女からの電話が長くてうんざりしていませんか?女性にとって、彼との電話の30分なんてあっという間。男性にとっては、「いい加減にしてくれ」」と感じてしまう1時間すら、あっという間に感じるのです。

いつも長電話できるからこそ、生活習慣の一部化してしまい、決まった時間に、彼に電話をしてしまっている女性は多いんです。

この生活が辛いなら、その生活習慣をあなたが崩してあげましょう。

決まった時間に電話に出ないようにする!それだけで彼女の中で変化が起きます。

いつもの時間に電話に出なかったら彼女から「何で電話に出ないの?」とLINEが来るでしょう。その時に、さらっと「忙しいから。用事何?」と聞くだけでOK。

空気を読めない彼女でないかぎり、「彼はもしかしたら少し距離を置きたがっているのかな?」と気付くきっかけになります。電話をかければいつも出てくれるという考えが、彼女がしつこく連絡をしてしまう原因なのです。

連絡のペースが生活習慣の一部にならないように、あなたが気を付けてあげましょう。

会えないとすぐ怒る

最初はずっと一緒にいても楽しいもの。それが、月日を重ねるごとに、少し自分の時間が欲しいと思いはじめますよね。

粘着型の女性は、休みさえあれば彼氏に会おうとします。勝手に“週に1回は会う”と自分の中で決めているため、会えないと「何で会えないの?」と怒りだしてしまうのが、このタイプの典型的なパターンです。

急なデートのドタキャンはもちろん最悪ですが、早めに予定があることをきちんと伝えておくことで、彼女の怒りは減ります。そして、当日は出かける直前に「今から行ってくる」ときちんと連絡を入れておきましょう。

会えなくて怒るような女性は、事前に知らせることで、“今度の休みは会えないんだ”と心の準備ができます。寂しい気持ちにはなりますが、直前で言われるよりも怒ることはないでしょう。それに加え、当日に連絡が来るだけで、寂しさが紛れます。

会えなくても密に連絡を取ることで、女性の怒りは収まるということを忘れないようにしましょう。

女性を怒らせてしまう人は、遊んでいる時に一切連絡しない、会えない時に何をしているのか分からない人がほとんど。連絡って、女性にとっては、とても大切なんですよ。

スマホを見る

女性にとって、スマホチェックは、彼を管理するために大切なこと。スマホのセキュリティ機能を使い、ロックをしていたら、彼女から「何かやましいことあるの?」と怒られたという男性もいます。

根底に、“男性は浮気をするものだ”と思っていることが、彼女たちをそうさせてしまうのですが、正直スマホチェックなんてやめてほしいですよね。

「スマホ貸してよ」と彼女に言われて、ビビッて貸してしまってはいけません。彼氏を信頼するために「貸して」と言っているつもりかもしれませんが、結局彼女はあなたを信用できていないのです。

それなら逆に「見てもいいけど、信用してないってこと?信用できないなら、俺じゃない人がいいんじゃない?」と思い切って、言ってやりましょう。

あなたからそう言われると見づらくなってしまい見ることをやめるでしょう。コソコソと見るような女性だったら、彼女との将来を考え直してもいいくらいです。

信頼関係がない夫婦って絶対破綻します。

浮気防止という口実で彼の全てを知りたいと思う女性も中にはいるかとは思いますが、どちらにしろ、あなたをずっと疑いの目で見続けながら、彼女は過ごすでしょう。信頼させるために努力する必要はありません。そのままのあなたを信頼することが彼女ができるかどうかが大切なのです、

素の自分を出せる相手かどうか

彼女が粘着型でも上手くいっているカップルはもちろんいます。でも、あなたが少しでも窮屈だと、将来は考えられないと思うのであれば、彼女を改善するか、自分が変わるか。それが無理なら、彼女としか別れるしかないと思うのです。

素が出せる相手が1番で、素が出せる相手と出ないと長続きしません。

粘着型で困るけど、彼女を支えたいと思うなら、彼女を甘やかさないようにしましょう。優しすぎると彼女はあなたに依存してしまいます。

“彼女が怒った面倒くさいから”という理由で、全てのニーズに応えるのもタブー。彼女に流されないように、自分の意思で行動することで、彼女のあなたに対する態度も変わってくるかもしれません。

筆者も今の主人のおかげで、しつこい女を卒業することができました。前述にあるように、だいぶ連絡を無視されたり、彼は彼なりのペースで過ごしていてくれたおかげで、“自分のペースに合わせてくれる男性ばかりじゃないんだな”と、学ぶことができたことが大きなきっかけとなった気がします。

もし、これから先も彼女といたいと思っているならば、時には厳しく、でも、心の支えになれるよう、大きな器で支えてあげてください。

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