編集部おすすめの恋愛小説5選。小説には恋愛のヒントがたくさん
あなたは、恋愛中の悩みをどのように解決していますか?
ネットで検索し、素早く情報を得ることができるようになった今だからこそ、小説を読んでみませんか?
この記事では、小説の魅力についてまとめてみました。恋愛中だからこそ読んでほしい小説も紹介しますので、ぜひ、チェックしてみてください!
Contents
恋愛中だからこそ小説を読んでほしい!
「小説なんて、字が小さくて読む気がしない」「読み終わるのに時間がかかりそう」なんて思っていませんか?
確かに、ネットには、本当に役に立つ情報がたくさん載っていますが、実は、小説にも恋愛にまつわるヒントが多く載っています。
筆者が、失恋でボロボロになった時、小説を読んで過ごた経験を基に、小説の魅力について紹介していきたいと思います!
小説家の言葉には重みがある
自分が悩んだ時、ついつい心に刺さる言葉を探してしまいませんか?きっと自分を前向きにしたいからこそ、探してしまうのでしょう。
そんなあなたは、ぜひ小説を読むことをおすすめします。
やはり、執筆のプロである小説家の言葉には重みがあるもの。
自分と同じ境遇にある主人公に同感できる
自分と同じ境遇にある人の人生って、とても興味深いですよね。
そして、何よりも小説の素晴らしいところは、悩みに対する解決策を見いだすことができるということ!
同じ境遇にある主人公を見ていると、自分について振り返ることができ、自分がどうすべきなのか、今後どうしたいのかを発見することもできます。
筆者も失恋した後にモヤモヤしていた気持ちが、読書を機に解決し、すっきりとすることができました。悩み疲れたという人は、ぜひ、小説を読んでみることをおすすめします!
映画よりも自分の世界に浸ることができる
小説が映画化されるというパターン、結構多いですよね。
「気になる小説はあるけど、読むの面倒だから映画になってから見よう」なんて思っていた人は、ぜひ、小説の時点で読んでみてください!
映画も忠実に再現されているのですが、小説を読んでいると、自分の世界に浸ることができます。
小説をおすすめしたい人とは
小説には、恋愛にまつわるヒントがたくさん含まれています。人には聞きづらいことだって、小説を通して情報を得ることができるのです。
恋愛中の女性の中でも、特に小説を読んでほしいタイプの人を紹介します。
相手の気持ちが分からずに悩んでいる人
異性の気持ちを知るって、とても難しいですよね。
そんな時は、自分で答えを見つけるのが1番!
小説を通して、自分の中でしっくりと来る回答を探してみましょう。
様々な小説を読んでいるうちに、たくさん「恋愛あるある」を探すことができるため、かなり自分の中でヒットする回答を探すことができます。「誰に相談しても負に落ちない回答ばかり」と思っている人こそ、ぜひ、小説に頼ってみてください!きっと、あなたの悩みを解決する手助けをしてくれるはずですよ。
誰にも悩みを打ち明けたくない人
たとえ、友人であっても、恋愛の赤裸々な悩みを打ち明けるのには、勇気が必要だという人も中にはいるでしょう。
小説なら、自分の真の気持ちと向き合うことができます。
たとえば、友人に相談する時に「彼が全く相手にしてくれない」など、自分が惨めに思われそうで、相談しづらいですよね。
筆者も誰にも相談できないタイプで、占いにどっぷりはまったことがあったのですが、読書に出会ってからは、小説を通してたくさんの情報を得ることができ、ようやく占いジプシーから抜けだすことができました。
あなたもぜひ。今週末あたり図書館に行って、お気に入りの一冊を選んでみては?
片思い中の人におすすめする小説ベスト3
たくさんの小説の中から、筆者おすすめの本をピックアップしてみました。
ますは、「片思い中の人におすすめする小説」から紹介していきたいと思います。自分が求めていた本に出会えるかも?参考にしてみてくださいね!
大崎善生「パイロットフィッシュ」
元恋人をふと懐かしく思ってしまう時、ありませんか?過去の恋愛からまだ脱却できていない人には、大崎善生の「パイロットフィッシュ」がおすすめ!
しかし、過去のことを引きづったって何も変わらないことはあなたもお気づきでしょう。
この小説の冒頭に「一度巡り会った人とは二度と別れることはできない」という言葉が記されています。
その言葉どおり、自分の未練とも過去の思い出とも上手く付き合っていかなくてはいけないのだなと痛感できるはず。過去の恋愛に決別したいと強く願っている人は、ぜひ1度読んでみる価値アリです!
山田詠美「無銭優雅」
「恋愛よりもお金が大切だ」と言いながらも、愛情を求めてしまう・・・そんな自分を認めることに葛藤している人におすすめなのがこの一冊。
山田詠美の「無銭優雅」はタイトルのように、お金やステータス以上に愛情を重視している恋愛模様が描かれています。
主人公カップルは、中年。
自分のプライドの高さゆえ、恋愛が上手くいかない人は、ぜひ手にとってみてください!きっとあなたの肩の力を抜いてくれるでしょう。
田辺聖子「言い寄る」
小説が人気のあまり、マンガ化された一冊を紹介!
田辺聖子の「言い寄る」は、本当に好きな人こそ、自分から言い寄ることができない女性を描いています。
恋愛対象ではない男性とは、親しくすることができるのに、意識するとなぜか普通に接することができないという経験をしたことがある人は多いでしょう。
失恋後に読んでほしい小説ベスト2
失恋後って、思わず「恋愛疲れ」してしまいますよね。「もう恋愛なんていいや・・・」と思いながらも、やっぱり寂しくなって、過去の恋愛を思い出してしまう・・・。
そんな傷心しきったあなたに寄り添ってくれる本を2冊紹介します。
島本理生「ナラタージュ」
有村架純と松本純によって映画化された「ナラタージュ」。
「ナラタージュ」では、高校生時代に片思いをしていた教師と、大学生になって再会し、彼への恋愛感情が抑えられない女性の気持ちが描かれています。
失恋直後、友人に相談すると、よく「恋愛はタイミング」だと言われませんか?このストーリーはまさにそのことを実感する内容になっています。
もがいても上手くいかない恋愛があるということを実感させられるような切ないストーリーにあなたはきっと共感できるでしょう。
江國香織「落下する夕方」
「恋愛ものの小説と言えば、江國香織」と言われるほど、有名な小説家である江國香織。
「落下する夕方」は、「彼と別れたばっかりなのに、彼にはもう次の好きな人がいる」という切ない状況にいる人へおすすめの一冊となっています。
「別れたばかりなのに、もう他に好きな人がいるなんて最悪な男!」と思いたいのに、なぜか彼のことを嫌いになれないという人もいるでしょう。
「現実離れしていそうだから」と思ってしまってしまいそうなのですが、元彼の好きな女性こそ、女性の鏡でもあります。今後の恋愛の参考のためにも、読んでみてはいかがでしょうか。きっと、独特な世界観が病みつきになってしまいこと間違いなしです!
小説を読むことで豊かな心を手に入れよう!
読書は、自己成長を促してくれます。自分の知らなかったことを知ることは、自分の生活を豊かにしてくれるだけではなく、実際には経験せずとも、経験値を上げてくれるというメリットもあるのです。
小説を通して、豊かな心を手に入れることができれば、きっとあなたの恋愛にもいい影響を与えてくれるでしょう。自分にとって、恋愛では何を重視すべきなのか、どんな女性でいれば男性に大切にされる女性でいることができるのかを学ぶためにも、小説を読んでみることをおすすめします!
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