バレンタインに義理チョコはいらない男性が増加中!その理由とは?

2月になるとバレンタインデーがありますね。女性の皆さんはチョコを準備することに意識が向いてくることでしょう。

しかし、実はここ数年の間で義理チョコに対する問題が出てきています。

男性の間では「義理チョコはいらない」という意見が出てくるようになったのです。

女性の中では「せっかく用意していたのに」「いらないなら早く言って!」と意見が飛び交いそうですよね。しかしなぜ最近の男性は義理チョコを欲しがらなくなったのでしょう。気になる方も多いのではないでしょうか。

ということで、これから義理チョコを欲しがらない男性の理由や、実際にあった義理チョコの苦い体験談をお伝えしていきましょう。

義理チョコを欲しがる男性はもういないのか?

義理チョコを欲しがらない男性の理由をお伝えする前に、まだ欲しいという男性もいるのは確かです。ではそのような方の欲しがる理由を先に挙げていきましょう。

欲しい派の意見:甘いものが好きだからほしい!

義理チョコを欲しがる男性の中には、理由として甘いものが好きだからという事があります。男性でも甘いものを好んで食べる方はいます。

ケーキや和菓子、特にチョコレートは好きという方も沢山いるでしょう。

  • 「ちょっと疲れたときにコーヒーと一緒に食べたい」
  • 「スィーツバイキングにも一人で行きます」

というように、まるでOLのような事を言う男性もいます。このような方は義理チョコでも貰えればうれしいと感じるでしょう。

好きなものを貰えることに越したことはありません。自分でも買ってしまうような男性なら、貰えるとなったらラッキーでしかないでしょう。

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欲しい派の意見:もらえるチョコの数がステータスとなる

義理チョコでも貰いたいというのは、自分のステータスの関わることと思っている男性もいます。

貰えるチョコの数の多さで、自分がどれだけモテるのかという指標にしているのです。

他の男性と密かに競っている方もいるでしょう。

  • 「周りの男よりも多ければ自慢できる!」
  • 「義理でも一個は一個」
このように、もらったバレンタインチョコの数=モテ度と考えているのです。若い男性に見られる光景でしょう。年齢を重ねてくると、このような考えは薄れてきます。

しかし若いうちは男性は負けず嫌いな部分をあからさまに出してきますので、自分のプライドのためにも義理チョコも欲しがるのです。

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欲しい派の意見:貰うことで自分が好かれているかを確認する

バレンタインにチョコをもらうことで、モテるとまでいかなくても皆から好かれているのかを確認している方もいます。

ステータスというよりかは人生の偏差値と考えているのでしょう。

  • 「とりあえず嫌われてはいないようだ」
  • 「どうでもいい人だと思われていなくて良かった」

というように、皆と良い付き合いができればそれで良いと控えめなキャラの男性もいます。

やはり無視されているのは寂しい話ですので。このような男性はむしろチョコでなくても喜んでしまいます。義理ということはあまり意識しておらず、自分に存在価値があると確認できればそれで良いのでしょう。

義理チョコはいらない!その理由とは?

義理チョコはやっぱり欲しいという男性がいる中で、密かに増えている義理チョコいらない派の男性。その理由を実際のエピソードと共にお伝えします。

いらない派の意見:お返しが面倒くさいから

義理チョコを欲しがらない理由のトップと言っても良いでしょう。

ホワイトデーに貰ったチョコのお返しをするのが面倒くさいのです。もらったら返さなければいけないのは暗黙の了解というものですよね。

しかし義理チョコいらない男性からしたら、なぜお返ししなければいけないのかも疑問なのです。

  • 「好きでもない人から貰って、好きでもない人にお返しするって何の意味があるの?」
  • 「恋人同士だけでやってればいいのでは?」

このように、かなり冷めてしまっている意見が多く出ています。

女性には楽しいイベントかもしれないけど、そこに関係ない男を巻き込まないでほしいというのが本音なのです。

「大体ホワイトデーって何を返すの?」そんな意見もあり、それを考えるのもまた面倒という方もいました。

今はお返しにはマカロンやクッキー、アクセサリーなども言われていますが、バレンタインのようにチョコレートとはっきり決まっていないところも面倒なところなのでしょう。

▼ホワイトデーには何を返せばいいのか、男性はこんな風に色々考えなければなりません。しかもその相手が恋人でないとなると、面倒になるのも頷けますね

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いらない派の意見:お返しの方が高くついてしまう

もう一つお返し関連での意見が出ています。

お返しをするときに何故か高くついてしまって財布が寂しいことになるから、義理チョコを反対しているという方も。

  • 「会社の女性から男性陣にまとめて大きな詰め合わせをひとつ貰って、皆で分けた。でもお返しは女性一人に一個ずつ用意しなければいけない空気」
男性陣が多い職場だと、同じようにまとめてお返しと言うのはセコイと感じてしまいます。よって女性一人づつ用意をして、結果的に貰った物の何倍もお金がかかるという現実が。
  • 「貰ったものに見合った安いお菓子で返したら、小さい男と言われた」
  • 「男っていうだけで、倍返しくらいしないと何か言われそうだし…」
ちょっと残酷ですが、高級なお返しを期待しているセコイ女性もいます。チョコはコンビニでもお返しは専門店で!となったら男性にとっては憂鬱でしかありません。

このように、必然的に女性からの貰い物よりは絶対に高価なものを用意しないといけない流れができてしまっているのです。

本人の勝手な思い込みですが、バブル時代を引きづっているような風習でしょう。

いらない派の意見:たいして甘いものは好まない

  • 「普段から甘いものを食べる習慣は無いから」
  • 「別にチョコレートなんか食べたいと思わない」


そもそも甘いものを食べたいと思っていない男性からしたら、わざわざチョコをくれるなんてありがた迷惑でしかないでしょう。

しかし、貰った手前いらないとも言えないのが男性の立場です。仕方なくカバンにはしまって後で誰かにあげるというオチとなってしまいます。特にメッセージも無い義理チョコならありがたみを感じることは無いというのが本音でしょう。
  • 「もしいただけるのであれば、欲しがっているものが良い。肉の盛り合わせとか」
用意する女性にもお金もかかっているわけだし、それであれば好きなものを貰えた方が理にかなっていると言われたら、その通りですよね。

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いらない派の意見:仕方なく配っている感が切なくなる

男性が義理チョコはもういらないと思っている事には、結局は女性も無理している感があると気づいてしまっているからということもあります。

会社などでは以前からの風習で、バレンタインにはお金を徴収されているところもあるのでしょう。

  • 「会社で女性社員皆からということで貰ったけど、渡されるときに笑顔も何も無くて素直に喜べなかった」
女性陣の中でもめんどくさいと思っている人がいるんでしょう…それならいっそうのことこの風習を止めてしまえばいいのにと思うのも仕方ありません。
  • 「密かに憧れている課長にさえチョコを渡せればよかったんだろう。気を使ってなのか僕たちにも安いチョコを机に置いていた」
その女性社員が課長に思いを寄せている事は皆が知っていた、だから別に僕たちに気を遣わなくてもいいのに。そうしか感じられないで貰ったチョコって切なさしかないのです。

本命にあげる分には良いけど、本当にあげる気は無かったと分かるような渡し方をされるのは失礼でもあります。

気分も良くないので、もう来年から課長だけに渡してくださいと言おうとしたとか。

  • 「男性陣に配ってくれるように頼まれた」
もはや皆に配ることも放棄していたので、そこまで業務のようにしているくらいならわざわざ義理チョコなんて用意しなくていいとのことです。

男性陣にも仕事を増やすような行為ですので、もはや仕事に支障が出るレベルと感じたそうです。

いらない派の意見:モテない男性には勘違いのもと

こちらはちょっと変わったエピソードです。

「当時仲良くしていた女友達からバレンタインでチョコをもらいました。僕は密かにその彼女に好意があったのでとても嬉しかったのです」と、ここまでは微笑ましい話ですよね。

しかしこの後に悲惨な出来事がありました。

「僕は、彼女も僕のことを好きだったのかと思いホワイトデーにメッセージをつけてお返ししました。もちろん付き合ってくださいと書いて。見事にあっさりとフラれました」一体何があったのでしょうか。

これは彼女にとっては友達だったから義理チョコのつもりであげたらしいのですが、元々そこまで女性にモテた経験が無い彼には本命だと勘違いしてしまったとのこと。

そんな勘違いをさせるくらいなら、義理チョコ制度は無くしてほしいと。

こんな辛い経験があるのであれば、本当に義理チョコなんて無くしてほしいというのは分かります。モテない男性には刺激の強い一日となりそうです。

いらない派の意見:そもそも本当の意図とは違う

「バレンタインデーって好きな気持ちを伝える日じゃなかったっけ?」このように、自分が貰うか貰わないかやお返しのことではない、違う角度で考えている方もいます。

バレンタインデーと言うのは、海外ではそもそも恋人同士が愛を伝え合う日としていました。

しかもアメリカでは男性が女性にプレゼントをする習慣があります。日本とは逆ですね。

しかもホワイトデーというようなお返しの日というのは存在しません。つまり本当はお返しの文化も無ければ義理チョコという存在も無かったのです。これらは日本のお菓子メイカーの打ち出しでしかありません。

そんな意図とは違うイベントにわざわざ乗る気も無いという考えの方もいます。

お菓子メイカーの策略に泳がされたくないと言うと、やや非国民的な存在となってしまいますが、それが理由で義理チョコを止めたほうが良いと主張したいのでしょう。

義理チョコはいらない!今に始まったことではない

このように、義理チョコはいらないと主張する男性が増えてきたというのは、ここ数年の話です。しかし実際にはもっと前からこの動きは出ていました。

会社規模で義理チョコ制度を廃止する制度もある

職場環境の中では、もちろん今でも義理チョコを配るという動きはあります。

しかしその動きにストップをかけていた会社がありました。

それほもう30年近く前、平成が始まってからほんの数年くらいの話です。

某大手保険会社はその時、「義理チョコをあげたいのであれば、代わりに会社に500円貯金してください。そのお返しも500円貯金に回してください」このような指令を出していました。

そこで貯まったお金は、難民を救う団体に寄付したということです。こんなに前から義理チョコを無くす運動があったのですね。

そのエネルギーは仕事に費やしてほしい

会社からすると、職場で義理チョコを配ることに時間とお金と労力を使うのであれば、仕事にそれを使ってもらいたいと思っていたとのこと。これだけ聞くと「何て傲慢な会社!」と思う方もいますよね。

しかしこの方針に賛同していた社員も沢山いたことも事実です。やはり社員の中でも「めんどくさい、意味あるの?」と感じていた方がいたということでしょう。

社員の方からしても、ただでさえ仕事中に気を使っているのに、バレンタインやホワイトデーでもさらに気を使うのかという気持ちが出ていたのです。

もはやイベントではない義務感で覆われている

義理チョコをいらないと主張する男性がそこまでいう理由は、そこに義務感があるからです。

元々は気持ちを伝えるはずのイベントに、「もらったらお返しをしなければいけない」と決めつけられていたわけです。

気持ちの問題だけの事なのに、そこに義務が発生するのはどうも納得できないのです。

「チョコあげたんだから、当然来月はお返ししますよね」と言われているようで、しくりこないという部分もあったのでしょう。

義理チョコを渡すなら控えめがベスト

義理チョコという制度が男性からしたら不要と思われていたことをご理解していただいたのではないでしょうか。

やはりバレンタインデーは気持ちのある人たちだけで行う事が一番と言うことになります。

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しかし、義理チョコでも欲しいという男性がいないわけではありません。一つのコミュニケーションと考えれば、決して無くさなければいけないということでも無いのではないでしょうか。

女性にとっても楽しいイベントと感じている方もいるわけです。そこで全体をトータルして考えれば、義理チョコはあげるのであれば、控えめなもので用意しておくというのがベストでしょう。

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子供の小遣い程度で変えるものであれば、準備する女性も負担も少ないですし、貰う男性も気楽に受け取ることができるのです。

楽しいはずのイベントに負担という言葉はいりませんよね。皆が楽しいと感じるように工夫していければ良いのではないでしょうか。

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みなさんのコメント

匿名

義理チョコ欲しい人は欲しいと宣言し、あげたい人があげるようにできると良いですね。
私は控えめな物でも欲しくないので。

匿名

お返し…
相手から義理でも豪華だったら詰みますね。

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