好きな人の第二ボタンのもらい方。卒業式前からすべき準備もある!?

卒業式と言えば、桜が咲いて、皆がそれぞれに新しい一歩を踏み出す門出の場ですが、素直に喜べない場合もあります。

それは、片想いをしている場合。

卒業式を境に好きな人と離ればなれになってしまうとなれば、決して嬉しいだけではありませんよね。

そんな片想い女子がさらに頭を悩ませるのが、第二ボタン問題。欲しいけど、どうやってもらったらいいのか分からない、という女子は少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、卒業式での好きな男子の第二ボタンのもらい方をご紹介していきたいと思います。

第二ボタンをもらったら付き合える可能性ってどれ位あるの?

さて、第二ボタンのルーツや意味を知ったところで、ここからはまた違った視点で、第二ボタンについて調べていくことにしましょう。

片想い中の女子が欲しくてしょうがない好きな男子の第二ボタンですが、無事に貰うことができたとして、どれ位の人がその後進展したのか、気になりませんか?
ちょっと、調べてみることにしました。

あるアンケート調査会社が10代から50代の女性500人を対象にアンケート調査を行いました。

「Q.卒業式に第二ボタンをもらうって聞いたことありますか?」

10代:聞いたことがある 86%
20代:聞いたことがある 80%
30代:聞いたことがある 89%
40代:聞いたことがある 90%
50代:聞いたことがある 70%

「Q.卒業式に第二ボタンをもらいに行ったことはありますか?」

10代:ある 9%
20代:ある 18%
30代:ある 24%
40代:ある 23%
50代:ある 13%

第二ボタンの存在は、どの年代でも高いものの、経験している人は、ごくわずかということが判明しました。

また、晴れて第二ボタンをもらえたという人は、全体の約1割の11.4%にとどまっており、約4%は第二ボタン以外のボタンをもらったと回答しています。

「あれ?何か低くない?」と思われるかもしれませんが、これ、自分の気持ちを伝えながらもらえたかどうかで言うと、実は9割近くの人がボタンをもらえているということが分かっています。

つまり、もらえるかもらえないかで言えば、もらえる確率が高いことになる訳です。

では、本題の、その後どうなったかを聞いてみると・・・

「Q.第二ボタンをもらった相手とはその後どうなった?」

特に進展なし ・・・ 49%
恋愛関係までなったが別れた ・・・ 26%
卒業後、何度か連絡を取り合った ・・・ 18%
現在も交際・結婚関係が続いている ・・・ 3%
その他 ・・・ 4%

特に進展しなかったという意見が一番多く、全体の約半数の49%の人が回答しています。

恋愛関係に至るものの別れてしまった、という声は全体の2割強の26%となっており、なかなかその後の進展は難しいことがうかがえます。

ただ、何度か連絡を取り合ったという声や、今でも交際が続いていたり、結婚にまで至ったという声もあり、先が見えないということでもなさそうです。

アンケートに寄せられた声を見ていると、ボタンをもらって何年後かに再開して付き合い始めたパターンが多く見受けられ、結婚を意識し始めていたり、または今の旦那さんがその人だったりとするパターンは少なくないようです。

▼つまり、第二ボタンをもらった人たちの中にはどこかのタイミングで彼の連絡先を聞いているということになります。自然な聞き方についてはこちらをご覧ください

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卒業式前から動くこと!第二ボタンをもらう前に確認しておきたいこと

それでは、ここからは具体的に、好きな男子の第二ボタンのもらい方に踏み込んでいくことにしましょう。

勇気を振り絞って第二ボタンをもらいに行くわけですから、失敗は絶対に避けたいところ。

第二ボタンをもらうには、どんなところを確認しておいた方がいいのでしょうか?

競争率の確認

好きな男子の第二ボタンのもらい方として、押さえておきたいポイントのひとつに“競争率”があります。

当然ながら、人気のある男子の場合、もらいたいと思っている人は多くいると考えられ、高い競争率が予想されます。

また、それほど人気はないだろうと思っていても、あなたが知らないだけで、彼の第二ボタンを虎視眈々と狙っている女子がいるかもしれません。

何でもそうですが、リサーチは必須です。

風の噂で「××は〇〇の第二ボタンを狙っているらしい」なんて聞こえてきたら、しっかり頭に入れておき、出し抜かれないようにしておかなければいけません。

▼お目当ての彼の第二ボタンを狙うライバルがいたなら、どのように立ち回ればいいのか?こちらをチェック!

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当日のスケジュール

好きな男子の第二ボタンのもらい方として、当日のスケジュールの確認も欠かせません。

卒業生同士であれば、式の練習もするのでスケジュールを把握しやすいかと思いますが、学年が違うとなかなか把握できない場合があります。

そんなときは、仲の良い先輩にスケジュールを聞いてみたり、お兄ちゃんやお姉ちゃんが卒業生の同級生に聞いてみても良いでしょう。

もちろん、ざっくりとしたスケジュールなら在校生にも知らされるとは思うので、そこである程度の見立てをして動いても良いかもしれませんが、より成功率を上げるためには、できるだけ確かなスケジュールを聞いておきたいところです。

親密度

好きな男子の第二ボタンのもらい方として、親密度も外せません。

親密度、あるいは認知度と言っても良いかもしれませんが、相手が自分をどれほど知っているのか、どれ位仲が良いのかも大切になってきます。

というのも、まったく知らない人から突然「第二ボタンを下さい!」と言われるよりも、顔を知っている人から「第二ボタンを下さい!」と言われる方が、躊躇なく渡すことができるからです。

とは言え、同級生ならいざ知らず先輩となると認知されていない場合も考えられますよね。

この条件は、その点は非常に厳しいケースではありますが、方法がないわけではありません。

やはり先程同様、仲の良い先輩を経由して自分の存在をアピールするか、はたまた、お兄ちゃんお姉ちゃんのいる同級生を経由してということになるでしょうか。

しかし、多くの場合は、運動部ならその人の試合を見に行っていたり、吹奏楽部ならその人の演奏を見に行ったりと、何かしらのアクションをしていることが考えられるので、そこまでしなくても大丈夫だと思われます。

ただ、確実に言えるのは、親しければ親しいほど成功率はアップするので、親密度や認知度は頭の片隅に置いておいた方が良いと言えます。

▼先輩を好きになったら…こちらを読んで少しずつ距離を詰めていきましょう

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卒業式で好きな男子から第二ボタンをゲットするもらい方3選

ここからは、卒業式で好きな男子から第二ボタンをゲットするもらい方を厳選して3つご紹介していきましょう。

タイミングは帰り道を狙え!

卒業式で好きな男子のボタンをもらうときは、帰り道を狙ってみましょう。

第二ボタンをもらうとき、タイミングというのは非常に大事になります。

このタイミングを間違えると、もらえるものももらえなくなってしまう恐れがあるからです。

たとえば、男子の友達が大勢いる前で「ボタンを下さい!」といっても、恐らく成功はしません。なぜなら、男子は恥ずかしがり屋が多いから。

たとえ、自分が気になっている女子に言われたとしても、恥ずかしさから素直に渡したりはしないでしょう。

▼男性は人から注目を浴びることを嫌がる人が多いんです。こちらのリストに載っているものは避けるようにしてください

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第二ボタンをもらいに行くときは、好きな男子だけになるタイミングを狙ってもらいに行くのがベスト!帰り道は男子も気持ちが落ち着いているので成功率が上がりますよ。

ただし、人気のある男子はこの時点で既に第二ボタンがない可能性もあるので、そんなときは次の方法をオススメします。

卒業式前に予約を入れておく

人気のある男子から第二ボタンをもらいたい場合は、卒業式前に事前に予約を入れておくといいでしょう。

というのも、先程の事例ではありませんが、卒業式の当日に突然第二ボタンをもらいに行っても、もう既に誰かの手に渡っている可能性があったり、タイミングが悪く出会えなかったなんてこともあるからです。

事前に第二ボタンが欲しい旨を伝えておけば、行き違いになる心配はないですし、確実にもらうことができますよね。

ただし、卒業式前の予約に関しても、あなただけに与えられた特権ではなく、他の女子にも与えられている権利です。

したがって、予約もできるだけ早い段階でしておいた方が良いかもしれません。最低でも2週間前には話をしておくようにしましょう。

友達に手伝ってもらう

第二ボタンをもらいにいくということは、当事者にとってとんでもなく勇気のいる行動で、心細さや不安で押しつぶされそうになります。

本来であれば、何とかひとりで乗り越えるべきところではありますが、どうしても無理そうな場合は、友達に手伝ってもらうのも“あり”です。

予約を取れているのなら、相手を呼び出してもらう手伝いをしてもらえばいいし、間接的に「〇〇が探してたよ」など伝えてもらうのでも構わないでしょう。

どうして卒業式に第二ボタンをもらうのか?その意味やルーツ

さて、そもそもですが、どうして卒業式に好きな人から第二ボタンをもらうとなったのでしょうか?

ルーツ

卒業式の第二ボタンのルーツは諸説ありますが、日本の映画がルーツとされ、時は1960年、井上和男監督の映画「予科練物語 紺碧の空遠く」とされています。

舞台は第二次世界大戦末期、日本は敗戦濃厚の中、多くの若者が祖国を、そして大切な人を守るために犠牲になっており、この物語の主人公の少年もまた、その一人でした。

「予科練」という、旧日本海軍の海軍飛行予科練習生(今で言うところの、戦闘機パイロットの卵と言ったところでしょうか)の立場の18歳の少年は、14歳の一人の少女と出会います。

お互い淡い恋心を抱きながらもその胸の内を口にしないまま、無情にも別れの時がやってきます。

日本は無条件降伏を発表したのですが、軍が既に決定した特攻を取り消すことはなく、少年は2時間後に特攻隊としてその身を犠牲にしなければならなかったのです。

少年は最期に少女に会いに行き、海軍の制服の胸ボタンを引きちぎって少女に渡し、少年はその短い生涯を終えたのでした。

予科練の制服は当時の少年たちの憧れでしたが、この映画をきっかけに、少年のみならず少女にも人気が高まったと言います。

そこから、旅立ちのときに制服のボタンを好きな人に渡すということが根付いたのではないかとされているのです。

意味

この「予科練物語 紺碧の空遠く」は、小説が元になった映画ではありますが、第二ボタンのくだりは、実は映画オリジナルの演出なのだそうで、この映画を手掛けた井上和男監督は、取材に対してこう答えていたそうです。

「第二ボタンは心臓に近いボタンで、彼のハートだから」

つまり、第二ボタンは心臓の位置にあるボタンで、自分の心が息づいているということなのでしょう。

この映画では、もう二度と戻ることがないことを分かっているからこそ、形見として、自分のハート(第二ボタン)を、思いを寄せている少女に渡したということになりますよね。

第二ボタン=彼のハート。だから、今も昔も片想いの女子は欲しいと思うのかもしれませんね。

卒業式で好きな男子の第二ボタンをもらうには準備を抜かりなく!

今回は、卒業式での好きな男子の第二ボタンのもらい方をご紹介してきました。

卒業式で好きな男子の第二ボタンをもらうには、もらう当日に向けて、さまざまな下準備が必要です。

手間を惜しまず、大好きな人のハートである第二ボタンがもらえるように頑張ってみて下さいね。

▼ピュアな片想いを実現させるためにはテクニックも必要なんですよ。その具体的な方法をチェックしてください

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みなさんのコメント

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私には好きな人がいます(A君とします)。その人はみんなの人気者で、とてもかっこいいです。私は好きだというのが顔にでるらしく、みんな私の片思いのことを知っています。それのせいか、A君も私が好きなのを知っているみたいです。去年、同じクラスで同じ委員会に入っていました。もう好きになって1年半ほどたちます。先ほどいったように、A君は私が好きなことを知っているからなのか、A君の友達によると、A君は、私のことだけ女の子扱いしている様子だよって言ってました。ちなみにそのA君の友達は、私とA君がしゃべっているところをみたことがありません。おそらく、男子同士の間で私の話になったんだと思います。これって脈アリではないですよね?

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