彼女とのデートは割り勘で大丈夫?男のマナーをカン違いしないために
デートの割り勘って、実際けっこう気になるものですよね。
彼女がお金を出すことにどう思っているか、彼氏として気にすべきところかもしれません。
女性はお金がかかるから付き合いたくない、そう考える男性も増えていますが、人生を一生共にするかもしれない相手、大切にしておいて損はないハズです。
彼女とのデートの割り勘、重要性とその意味を教えます。
Contents
女性は男性がエスコートするもの
男女の付き合いは、どっちがリードすべきかを考えるなら、圧倒的に「男性がリードすべき」と言えます。
女性はどこまでいっても、男性に守られたいもの、そう考えている心理があるからこそ、男性がリードしてあげると喜ばないわけはありません。
男女平等とは言っても、女性優位で進める物事なんて、まだまだ少ないと言えますよね。
男女の付き合いにおいても同じ、「どちらかと言えば男性が進める付き合い」のほうが、女性には好まれると言っていいでしょう。
時代が変わっても、大前提って変わりません。
そして、どちらが優先するかという言いかたをするなら、「女性をエスコートする」のほうが、女性に好まれます。
デートプランもそうですし、行き先を決めた以上、その費用を持つことだってあり得ます。
でもそれ自体は、全体的に見てエスコートの範囲内、やはり男性主導で進められたほうが、女性はその気持ちが違います。
男性にもてなされるなんて、彼氏以外でも嬉しいこと、まして彼氏なら、きっと喜んでくれるでしょうし、女性は特別扱いに弱いのです。
あなたとしても、自分の大切な彼女なのですから、エスコートする気持ちを持ちましょう。
男女逆転の時代?男女間の関係は基本変化していない
男女平等、もしかすると逆転している場面だってあるかもしれません。
でも、恋愛においては男性がエスコートするというカタチは変わらない、時代が変わっても変わらないものがあるのです。
確かに、昔に比べると女性は強くなってきている、そう言えますよね。
とはいえ、人前で強い女性も、恋愛で彼氏の前となると、また違うもの、妙な女らしさを持っていても、別に不思議ではありません。
オスとメスで考えるなら、その関係はどこまでいっても変わりません。
男性がオスとして、獲物を取ってメスである女性に分け与える、それが人間同士の間でも基本として残っています。
モチロン、男性のほうが腕力も上なので、これは変わりようのないことなのです。
女性と付き合うとき、男女間ではその原則は変わらないので、やっぱり男性がエスコートしてあげたほうが、何かとスムーズなのです。
お金の問題は重要!男性が必ず出す関係性が良いとは言えない
では、実際のデートのお金について考えてみましょう。
デートは同意が合ってするもの、お互いの金銭状況次第とはいえ、必ず男性が費用を持つだけが良いとは言えません。
デート費用って、本当なら「お互いに出し合うべき」なのです。
だって、お互いに思ってデートするんだし、したいと思うから会うわけですからね。
どちらかだけの意向で会うわけではない、それなら「どちらも費用を出しても問題ない」のです。
その前提は、付き合っている関係では、あまり出し過ぎるといけませんが、この考えかたがもとでなくてはいけません。
「全部負担しなくては」なんて、男性が思うようになると、その後の彼女との関係がおかしくなってしまいます。
どこまでいっても、男女は付き合うのは助け合うこと、それが前提なのです。
デートの費用って、お互いに納得しなければいけません。
例え大好きな彼女とであったとしても、「あのとき出してやったのに」なんて思えば、それこそ恨み節が出てしまいます。
そんなことにならないためにも、デート費用は彼女と折半が理想なのです。
デートは男性が費用を持つ?時と場合による
デートの費用を、どのくらいの割合で男性が出すべきか、それが大切です。
デート費用は、男性がちゃんと仕事をしていて、例えばしばらく会えなかったりしたら、そのお詫びのように出してあげると良いでしょう。
要は、時と場合なのです。
普段から週に何度かのペースで会っているなら、それなりのお金がかかるでしょうし、そのことをお互いに理解しています。
お金を出すことが、お互いに苦しくなれば、自然と節約することになるでしょうし、贅沢なんてそうそうしなくなります。
ちょっと贅沢とか、彼女を喜ばせたいとか、何か意味を持って費用を出してあげると、メリハリもあっていいかもしれませんね。
デート費用を出すにしても、彼女との比率も大切です。
カップルにアンケートしてみると、彼氏が7:3の比率で、デート費用を持っているという回答が一番多い状況です。
男性と女性の仕事状況にもよりますが、やはり同じような比率で、収入の差もあるので、このような結果になったとも言えますね。
買い物は必要と思うほうが出すこと
彼女とデートしていれば、買い物に行くことだってあるでしょう。
買い物の費用は、基本的にそれを必要としているほうが出す、彼氏であろうとそれが原則と思っておきましょう。
例えば日用品や化粧品など、一緒に買い物に行くことがあるにしても、それをあなたがお会計してあげるのは間違っています。
こんなことにまでお金を出していると、彼女がカン違いする原因になってしまいます。
同棲しているとしても同じこと、お金を出してあげるくらいなら、家計を一緒にして考えるほうが良いでしょう。
物を買うという行為、結果として自分のふところが痛まないわけですから、最初は得した気分でも、「自分のお金を出さないで物が手に入る」となってしまいます。
そうなってくると、あなたを頼ることになってくるでしょう。
彼氏としては嬉しいかもしれませんが、あまりに過剰なのも問題です。
もしかすると、彼氏の見方が変わってきて、ひどい場合は金づるのようになってしまう女性もいます。
付き合っていることって、こういうことではありませんから、買い物はちゃんと区別しておきましょう。
食事代は金額次第で男性が出す比率を考えよう
デートの定番は食事ですよね。
食事代は、金額次第であなたが出す比率を考えて、彼女の負担を減らす意味で費用を持ってあげると良いでしょう。
あくまでも支払いは彼氏だったとしても、彼女だって一緒に財布を出すことになるでしょう。
誕生日など、彼女のお祝いならあなたがおごってあげるのはモチロンでも、普通のデートで食事をするなら、彼女の支払う比率を下げる感じで考えるとベターですね。
例えば、ファストフードなど安価なものを食べるときは、彼女が支払うでも構いません。
ディナーと呼べるほど、少し高価なお店や、居酒屋なんかの場合だと、彼氏が支払いを持つというのも良いでしょう。
金額次第で、彼女の支出を気にしてあげれば、彼女だってきっとその気遣いに気付くので、彼氏らしさも出すことができます。
宿泊費が発生するなら男性が持つ覚悟が無難
お泊りデートの場合は、男性が出してあげる覚悟のほうが、イメージは良くなりますね。
お泊りは彼女にとってもステキな夜になること、そこにお金が絡むようでは、イイ思い出のままで終わりたい気持ちを、害してしまうかもしれません。
事前に決めた旅行なんかは、お互いに費用を折半したり、計画通りで構いません。
でも、デートの延長でお泊りになったりするなら、その費用は彼氏が出してあげるほうが良いでしょう。
ということは、同時にお金の余裕も必要になります。
まさか、お互いの気持ちが頂点に達するのに、ホテル代を彼女頼りなんていけません。
ステキな夜を迎えるのですから、ステキなまま終わりを迎えてあげなければ、彼女は幻滅するかもしれません。
コンビニや自販機での買い物、スマートに出すほうがイメージは良い
何気ない感じで、実は女性が気にしているのが、細かい支払いです。
コンビニや自販機、ちょっとした支払いで、問題になるほどでもないと思っても、彼女は意外と気にしているかもしれませんね。
デートの最中で、ちょっとした支払いって、けっこうあるものです。
気にしていないだけ、気付かないかもしれませんが、ジュースを買うにしても、彼氏がお金を出さないことって、彼女は気になっているのです。
普段のデートは、食事代にしてもホテル代にしても出してくれても、コンビニの支払いをしないだけで、女性は「ケチ」と思うのが相場です。
男性とは、少し違うところで、金銭感覚を判断しているので、少し注意しておきましょう。
ちょっとしたことで、彼女からの評価が下がる、そんなこともあるので、「違いがあること」を覚えておきましょう。
なぜ考える必要がある?いずれは一緒に生活するかもしれない
お金の問題、なぜケチったり節約、折半することの意味を気にするのでしょうか。
お金で付いたイメージは尾を引く、いつかは一緒に生活したり、結婚する可能性だってあります。
こういうことで、結婚の判断を迷うこともあるので、お金の問題はいつだって切実です。
金使いが荒いのは問題ですが、お金を出さない性格というのも、やっぱり難アリと判断されてしまいます。
節約家とケチも違いますし、女性からしたら、男性がそうあるのはどちらもイヤでしょう。
どういう状況であっても、いずれは結婚という可能性を秘めているのです。
お金って、生きていくうえで切実な問題です。
愛さえあっても、お金が無ければ食べていけません。
女性は、愛を重視してはいますが、お金の有無に関しては、かなりシビアなところがあります。
だからこそ、「結婚を見据えた」お金の使いかたをしておかなくては、彼女から見透かされるかもしれないのです。
結婚すれば同じ家計、女性が管理することになるほうが多い
デートの割り勘って、付き合っているうちだけの問題かもしれません。
結婚後の家計を見てみると、大半が妻管理となっていて、付き合っている頃のようにはいかなくなります。
男性は、いずれお小遣い制になる人がほとんどということです。
家計の管理となると、少し面倒にもなるため、そのほうがラクと答える人も多いでしょう。
かといって、例えば夫婦でデートするとき、家計は妻だからと、まったく支払う素振りがないのもいけません。
男性は、どこまでいっても女性のエスコート役なのです。
支払いをしないエスコート役なんていませんし、いつの時代も男性はお金の使いかたを、気を付ける必要があるのです。
お金の問題はシビアに考えて、メリハリをつけておくこと
何も、デートを割り勘でダメとか、全部出すことが男らしさとは言いません。
でも、女性を喜ばせるという見方をすれば、男性はお金の使いどころを間違ってはいけません。
付き合っている彼女がいるなら、お金の問題はシビアに考えて、使いどころで出せるような、余裕も必要になります。
メリハリをつけること、これに尽きますが、そのためには「余裕」がなくては、使うところに使えないでしょう。
結局は、付き合っていることにお金はかかるわけで、費用を抑えつつ、彼女も喜ばせなくてはいけない、そういうものです。
女性との付き合い自体、面倒だとか思うかもしれませんが、男性が女性と付き合うには、いつの時代もこうやってきました。
モチロン、大好きな彼女ですから、自らしたいと思える気持ちも大事です。
目先のお金は大切ですが、彼女と将来を考えているなら、少し彼氏らしくする場面も見せて、デート費用を多めに持ってあげる、そのくらいの感覚で構いません。
最後は、彼女をガッカリさせないことですが、何もお金を使うことだけではありませんから。
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