デートを100%楽しむための会話術!会話の苦手を克服しよう
待ちに待った初デート! 身だしなみも整えて、いざ、大好きな人との待ち合わせ場所へ。
挨拶を軽く交わして歩き出したものの、思わぬところでつまずくことってありませんか?
そこで今回は、大切なデートを台無しにしないための、デートを100倍楽しむ会話術をご紹介します。
Contents
みんな同じ!?男女ともに約7割が初デートの会話が苦手と判明
さて、まずはデートの会話についてのおもしろいアンケート調査を見てみることにしましょう。 下のアンケートは、初デートを経験した男女を対象にアンケート調査を行った結果です。
男性の有効回答人数は178人、女性は224人となっています。
<男性>
・はい ・・・ 118人(66%)
・いいえ ・・・ 60人(34%)
<女性>
・はい ・・・ 128人(68%)
・いいえ ・・・ 59人(32%)
男女ともに、苦手と答えた人は全体の60%を超え、約7割近くの人が初デートの会話に苦手意識があることがわかりました。
ただ、特筆すべきは、苦手ではないと考えている男女が3割いたということ。
正直なところ、この数字は予想よりも大きく上回った数字です。
全体的に見て、女性の方が苦手意識が少ない結果になりましたが、これは、冒頭でもお話しした性格の問題が大きいのではないでしょうか。
男性に比べると、女性の方がおしゃべり好きの人が多く、コミュニケーションを取るのが上手と言えます。
初デートであっても物怖じせずに話すことができるのは、女性は相手を知りたい欲求や相手に知って欲しい欲求があるからかもしれません。
初デートの会話が苦手な理由は“何を話せばいいかわからない”
それでは、初デートの会話が苦手と答えた人は、どんなところが苦手だと思っているのでしょうか?
- 「緊張する」(30代 男性)
- 「初めてのデートって大切だから緊張する」(20代女性)
- 「相手のことがよく分からないから何を話せば良いのか分からない」(20代 男性)
- 「相手に嫌われないように話題を探りながらだから疲れる」(30代 女性)
- 「そもそも人見知り」(30代 男性)
- 「相手のことが気になってしまい、話しどころではない」(20代 女性)
ただ、皆さんはお気づきでしょうか? 実は、この苦手と感じる人の声の中に克服するヒントが隠されています。そのヒントとは、“相手のことがよく分からない”というところ。
相手のことがまだよく分からないから緊張するし、相手のことがよく分からないから何を話していいのか分からないのです。
ということは、相手を知ることができたなら、会話が苦手という意識は少し軽減されるかもしれませんし、不安に感じることも少なくなるかもしれませんよね。
少なくとも、相手が嫌がりそうな話題くらいは、リサーチしておいた方が賢明かもしれませんね。
初デートでは絶対に避けたいNGな話題3選
さて、それでは相手が嫌がりそうな話題にはどのようなものがあるのでしょうか。 個人差はありますが、一般的に次の話題は避けた方がいいと言われています。
過去の恋愛
男女ともに初デートで避けたい話題として、過去の恋愛話があげられます。
特に女性の場合、初めからコレを聞かれると警戒心が芽生えてしまう傾向にあるようです。
過去にどんな人と付き合っていたのか、どんな恋愛をしてきたのか、今まで何人と付き合ってきたのかなど、根掘り葉掘り聞かれることに抵抗を感じる人は少なくないよう。
特に気をつけたいのが、何でも笑いに変えがちなオープン系の人。
聞かれてもいないのに、過去にこんな人と付き合ってエッチはこんな感じだったなど、自らさらけ出すのはやめましょう。
初デートで話す話題がなくて困ってしまっても、くれぐれも過去の恋愛話は話さないように、また聞かないようにしましょう。
家族関係
家族の話題も、初デートでは避けたい話題のひとつ。 家族の話題は、意外とセンシティブなことが多く、話したがらない人が多いといえます。
家庭環境というのは、各家庭で異なります。
どこの家庭も家族関係が良いとは限りませんし悪いとも限らない、そもそも、家庭のことよりも、まずは自分のことを知って欲しいと思いませんか?
相手の家族の話を聞くことはそれほど抵抗なく聞いてくれるかもしれませんが、聞かれる方はかなり抵抗があることを覚えておくようにしましょう。
結婚話
初デートの話題としては、結婚話も避けたい話題です。
特に、結婚願望の強い女性は要注意、男性が一気に引いていく恐れがあります。
初デートは、ファーストコンタクトであり、その人との相性を見るための最初の場所。その順番をすっ飛ばして、いきなり“結婚”の二文字を出してしまっては、うまくいくものもいかなくなります。
お互いのことを十分に知ってから、または、相手のペースも考えながら、折を見て話すようにしましょう。
コレさえ抑えれば大丈夫!初デートでも会話が弾む鉄板ネタ3選
ここからは、初デートでも会話が弾むこと間違いなしの鉄板ネタを3つご紹介したいと思います。
食べ物の話
食べ物の話は、初デートに限らずデートで会話に行き詰まってしまったときに、おすすめの話題です。
食べものは個人個人で好きなものがあるのが当たり前で、異なった考え方でも、すんなり受け入れることができます。
美味しいお店の話をして、次のデートプランに繋げることもできますし、一石二鳥の話題と言えます。
地元の話
初デートでも会話が弾みやすい話題として、地元の話があります。 転勤や進学などで地元を離れてきた人には、うってつけの話題といえます。
食べ物同様、当たり障りのない話題なので外れを恐れる心配がありませんし、次のデートに繋がる可能性がありますよね。
共通の趣味の話
初デートの際は、お互いのことを知りたいので何でも聞いてみたくなりますよね。
その中でも、気兼ねなく聞け、話せるのがこの話題。相手の趣味から聞いてみてもいいですし、自分の趣味から話してみてもいいでしょう。 もしも、自分と同じ趣味が合ったらすかさず話を膨らませていきます。
ここで注意したいのが、“知ったがぶり”をしないこと。 知りもしないのに適当な相槌を打つのは、後々自分が苦労するだけですので、くれぐれもご注意を!
聞き役に徹することが相手との会話を100倍楽しむ会話の秘訣
さて、初デートを台無しにしないためには、鉄板ネタで会話を楽しむだけではありません。
実はもうひとつ、秘訣があります。その秘訣とは、“自分が聞き役に徹する”ということ。 人は男性女性問わず、誰かに話を聞いてもらいたいと思っています。
比較的、女性は話をしたがる傾向にあり、男性は聞き役に徹することが多いかもしれませんが、実は男性だって話を聞いてもらいたいと思っているものです。
その点を上手に活用すること、それこそが好きな人とのデートで会話を100倍楽しむコツであり、二人の関係がより親密になれる会話術なのです。
自分のことを知って欲しくて話したい気持ちは痛いほど分かりますが、まずはグッとこらえて、相手の話に耳を傾けてみましょう。
上手に話を聞き、さらに引き出してあげることができたら相手との距離は一気に縮めることができ、相手も話を聞いてくれるようになります。
人は話を聞いてくれる人には、親近感や安心感を抱きやすくなるので、自分が聞き役に徹することで、デートを成功に導くことはもちろん、今後のお付き合いも、良い方向に発展しやすくなるのです。
緊張は誰でもするもの!会話術を使ってデートを100倍楽しもう
今回は、デートを100倍楽しむ会話術として、デート際の鉄板ネタや避けたい話題などをお話ししてきました。
デート、特に、初デートというのは誰でも緊張します。
たとえ百戦錬磨のイケメンでも、恋を絶やしたことのない美人であっても、好きな人との初めてのデートは緊張するものなのです。
今回お話しした会話術で、ぜひ、好きな人とのデートを100倍楽しいものにしてみて下さいね。
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