秋田県デートは観光名所がいっぱい!極寒の中で楽しむ食・自然・文化
冬になれば大雪が降り背丈よりも高い積雪量を誇る秋田県は、その寒さに負けることのない熱量いっぱいのデートスポットに恵まれている場所でもあります。
寒い土地だからこそ味わうことができる温かい郷土料理なども豊富で、身体だけではなく心の底からほっこりとすることができますね。
それだけではなく、ねぶたなどの秋田県を代表する文化やお祭りなども楽しむことができるため、デートで訪れた際には一日中楽しんでいけます。
今回ご紹介するのは、そんな秋田県の魅力を体感することができるデートスポットになります。
Contents
- 1 寒さを感じる秋田県で昔から親しまれているアイスクリーム「ババヘラアイス」
- 2 日本三大うどんの一つであり秋田県名物の名物でもある稲庭うどん「佐藤養助 総本店」
- 3 秋田県を代表する名物で外すことができなもちもち食感のきりたんぽ「昔のきりたんぽや」
- 4 江戸時代より親しまれている秋田県を代表するブランド鶏肉「秋田比内地鶏や」
- 5 秋田県全土で味わうことができる江戸時代から続く郷土料理ハタハタ寿司「酒盃」
- 6 秋田県を代表するB級グルメ、ジンギスカン鍋で焼く鹿角ホルモン「ホルモン幸楽 花輪本店」
- 7 ハタハタで作る郷土料理男鹿しょっつる焼きそば「食堂みなとや」
- 8 日本百景にも選ばれる「辰子姫の伝説」が残り続ける美しい湖「田沢湖」
- 9 秋田県名物でもあるなまはげを知ることができるスポット「なまはげ館」
- 10 320年もの歴史ある7つの温泉郷でなりたつ自然と雪のコラボレーションを楽しむ「乳頭温泉郷」
- 11 日本で初めてとなる「マンガ」をテーマにした美術館「横手市増田まんが美術館」
- 12 1300年の歴史を持つ尾去沢鉱山跡を利用して誕生したテーマパーク「史跡尾去沢鉱山」
- 13 豊かな自然に恵まれ、美味なるグルメに恵まれた「秋田県デート」
寒さを感じる秋田県で昔から親しまれているアイスクリーム「ババヘラアイス」
秋田県では親しみを込めておばさんのことを「ババ」と呼ぶことがあり、このババがアイスクリームを金属のヘラを使って盛り付ける姿から「ババヘラ・アイス」と呼ばれるようになっていきました。
このアイスクリームは、秋田県の農家のババたちが空き時間を利用してアイスクリームを販売したことが始まりであり、63年もの歴史を誇っております。
イチゴ味の「ピンク色」をしたアイスクリームとバナナ風味の「黄色」をしたアイスクリームの2種類のみであり、シャーベット感覚で味わうことができます。
今では、この2種類のアイスクリームを専用のヘラで見事なまでの美しさで盛り付けたり、芸術的なバラのような見た目に仕上げたりと、目で見るだけでも楽しませてくれるほどでもありますね。
一口味わえば、どこか懐かしい雰囲気と味わいを楽しむことができ、さっぱりとした味わいのアイスクリームを堪能することができます。
ババヘラ・アイスの面白いところは、時折シーズンや時期に応じて新作の風味のアイスクリームが誕生するところであり、うまく限定のアイスクリームを販売しているババと出会えると他のお店では味わうことができない風味を体験することができますね。
限定アイスクリームは、見た目の色合いも違うため、また他とは違う美しい色合いも楽しんでいけます。
定番のババヘラ・アイスから、限定のババヘラ・アイスまで、ババが作ってくれるアイスクリームを求めて、歩き回ってみてくださいね。
住所:秋田県男鹿市角間崎字下屋長根1-3
電話番号:0185-46-2066
ホームページ:http://babahera.net/index.html
日本三大うどんの一つであり秋田県名物の名物でもある稲庭うどん「佐藤養助 総本店」
今でこそ日本三大うどんのひとつに数えられている稲庭うどんです、歴史は古く1665年にまで遡ります。
当時秋田県の稲庭町で栗駒山を望む山々に抱かれ、綺麗な空気と水、そして小麦で作られたのが始まりとなります。
稲庭うどんの特徴は、とにかく時間をかけて丁寧に作り上げられる点にあり、完成した時には半透明のつやつやとした色合いと、口にした際のサラリとした舌触り、そしてモチモチとした食感に優しいのど越しが特徴的となりますね。
小麦・塩・水だけを使用するシンプルな材料を匠の技とも言える手延べの技によって生み出されていきます。
こちらのお店では、この稲庭うどんを1665年の稲庭うどんが誕生した時から一家相伝で親から子へと技法を伝えて守り続けている本場の稲庭うどんを味わうことができます。
稲庭うどんはシンプルな材料しか使わないため、技術がすべてとも言えるほどであり、手抜きを一切許されることがない丹精込められたうどんでもありますね。
3日間かけて作り上げられる稲庭うどんは、ほんの少しの湿度や気温の変化でも食感が変わってしまうため、その寸分狂うことのない集中力をもとに作られており、コシが強く、生麺にはないのど越しを味わうことができます。
一口食べればわかる、匠の技が光る見事なまでの稲庭うどんは、これまで食べてきたうどんの常識を覆すほどであり、その強いコシと喉越しの優しさを楽しんで出いけますね。
秋田県でデートをするなら必ずと言って良いほど味わっていただきたいですね。
住所:秋田県湯沢市稲庭町字稲庭80
アクセス:湯沢駅 羽後交通バス 小安線 新城バス 下車2分
ホームページ:https://www.sato-yoske.co.jp/
秋田県を代表する名物で外すことができなもちもち食感のきりたんぽ「昔のきりたんぽや」
秋田県と言えば「きりたんぽ」を強くイメージする人も多いかと思います。
きりたんぽは、「たんぽ(たんぽ餅)」は、稽古用の槍に付けて綿を丸めて布でたんぽを包んだものを指し、串に刺さった状態のものはたんぽ槍と呼ばれます。
この秋田県ご当地グルメでもある「きりたんぽ」は残った飯を集めて棒に刺して焼いたら美味しく、当時の藩主が名づけたとされております。
そしてきりたんぽは、山で採ったキノコや山菜などと一緒に鍋に入れて味噌で煮込んだことで「きりたんぽ鍋」が誕生していきます。
こちらのお店では、そんな秋田県名物である「きりたんぽ」を鍋でじっくりと味わうことができますね。
こちらのきりたんぽ鍋は、大舘産比内地鶏のガラを8時間じっくりと時間をかけての込むことによってスープを取り、美しい黄金に輝くスープに仕上げていきます。
このスープの旨味をたっぷりと吸い込んだきりたんぽや野菜の数々は格別の旨味を味わうことができ、モチっとしたきりたんぽの旨味に、野菜のシャキシャキした食感まで堪能していけますね。
どこか懐かしい座席でゆっくりとくつろぎながら「きりたんぽ」を味わう姿は、阿まるで自宅で鍋を囲っているかのような印象を持ちます。
秋田県は冬になると極寒になるため、寒い冬のシーズンには心身ともに温まるきりたんぽをデートで囲って味わってみてくださいね。
住所:秋田県大館市字大館75-5 1F
電話番号:0186-43-4040
アクセス:東大館駅 徒歩15分
江戸時代より親しまれている秋田県を代表するブランド鶏肉「秋田比内地鶏や」
日本屈指の鶏肉のブランドとしても名高い比内地鶏は、江戸時代からその歴史は続きかつで「比内」と呼ばれていた秋田県北部の鶏肉である「比内鶏」が始まりとなります。
比内地鶏は地鶏の中でもサラブレッドと呼ばれ、比内鶏と秋田比内鶏を交配させたことで生まれた鶏肉で、旨味たっぷりの鶏肉でもあります。
鶏肉でありながらも、しっかりとした風味やコクを感じさせてくれ、名古屋コーチン・薩摩地鶏と並ぶ日本三大美味鶏の一つに数えられるほど。
赤身がしっかりとして、プリンとした弾力を感じさせる見た目が特徴的で、こちらのお店ではこの比内地鶏を親子丼で味わうことができます。
卵の濃厚でクリーミーな味わいと比内地鶏の歯ごたえのある弾力、そして噛めば噛むほど出てくる旨味を存分に味わうことができますね。
秋田県でデートをするなら、比内地鶏は一度は味わっていただきたいものですね。
住所:秋田県秋田市中通7-2-1 トピコ 3F
電話番号:018-874-7282
アクセス:JR 秋田駅 徒歩1分
秋田県全土で味わうことができる江戸時代から続く郷土料理ハタハタ寿司「酒盃」
ハタハタ寿司は秋田県では郷土料理として知られていますが、地元民でなければ知らない人も多い郷土料理でもありますね。
ハタハタは安価な魚として庶民の間で人気を集めている魚で、昭和の初期から好まれて食べられておりました。
このハタハタを下処理したのちに水に浸けて塩出しし、麹を混ぜたごはんに野菜を入れて混ぜ合わせ、桶に詰めて1か月近く寝かすことで完成する寿司。
完成したハタハタ寿司は炙ったり酢にくぐらせたりと、食べ方も豊富で好みに合わせた食べ方をしていけます。
こちらのお店では、秋田県の郷土料理を味わうことができ、ハタハタ寿司はうまみがたっぷりと染み渡る一品で、口にした際に安価な魚でできたものとは思えないほどの完成度と味わいを楽しませてくれますね。
ほっこりとする歴史を感じる古民家で味わうハタハタ寿司は、また格別とも言えます。
住所:秋田県秋田市山王1-6-9
電話番号:018-863-1547
アクセス:秋田駅 車 10分。
ホームページ:http://www.syuhai.com/
秋田県を代表するB級グルメ、ジンギスカン鍋で焼く鹿角ホルモン「ホルモン幸楽 花輪本店」
秋田県の中でも地元民に人気を集めているB級グルメとして「鹿角ホルモン」というものがあります。
こちらは、牛のミノやセンマイ、さらには豚の腸やハツに秘伝のタレを漬け込んで味を染み込ませていきます。
オリジナルの味付けがされたホルモンは旨味たっぷりで甘みを感じ、食感も良い仕上がりとなっていますね。
「鹿角ホルモン」の特徴は、秘伝のタレにホルモンを漬け込むことだけではなく、焼き上げるのは鉄板などではなく、ジンギスカンを焼く鉄鍋を使っていきます。
これにより、余分な脂を落としてホルモンには旨味だけを凝縮させ、さらにはホルモンが見えなくなるほどキャベツを乗せていきます。
こちらのお店では、キャベツの食感とホルモンの旨味を一度に味わうことができるだけではなく、大量の豆腐までを乗せて豪快に味わっていきます。
住所:秋田県鹿角市花輪堰向5
電話番号:0186-23-3736
アクセス:鹿角花輪駅 徒歩5分
ホームページ:http://www.ink.or.jp/~hkouraku/top.html
ハタハタで作る郷土料理男鹿しょっつる焼きそば「食堂みなとや」
秋田県は男鹿市は、なまはげで有名なエリアでもありますが、それだけではなく食文化にも触れてほしいという想いのもと、「ハタハタ」を使用した焼きそばが誕生しました。
日本三大魚醤である「しょっつる」を使用した焼きそばで、しょっつるはハタハタと天日塩だけで作られるシンプルながらに魚の旨味を存分に感じることができる一品となっておりますね。
この「男鹿しょっつる焼きそば」には厳密な3つのルールがあり、このルールを守っているものだけが「男鹿しょっつる焼きそば」を名乗ることができます。
1、タレ
タレに使用するのは日本三大魚醤である「しょっつる」をベースとした塩味と醤油味のみとする必要があります。
また「しょっつる」は、日本で唯一ハタハタと天日塩のみで作られた三年熟成の地元産のものとしていく必要もありますね。
2、麺
麺に使用するのは粉末のワカメと昆布ダシが入った特製麺であること。
3.具材
具材には肉を使用することなく海鮮を使用していくことが「男鹿しょっつる焼きそば」のルールであるとされます。
海鮮に関しては、それぞれオリジナリティを出すことができ、お店によっては蟹なども入っているケースがありますね。
こちらのお店ではこの3つの要素をクリアしており、醤油味をベースとした「男鹿しょっつる焼きそば」を味わうことができます。
海鮮はシンプルで海老などが入っており、その素朴ながらもしょっつるの深みのある味わいが絶妙な味わいを感じさせてくれますね。
食堂というシチュエーションはデートとして賛否はあるものの、一度訪れるとその素朴さから懐かしい雰囲気を感じることができるお店でもあります。
住所:秋田県男鹿市船川港船川海岸通り一号10-4
電話番号:0185-23-3304
アクセス:男鹿駅 徒歩5分
日本百景にも選ばれる「辰子姫の伝説」が残り続ける美しい湖「田沢湖」
三湖伝説の一つ「辰子姫伝説」で有名な湖でもある秋田県を代表するデートスポットになります。
神成沢と呼ばれる場所に辰子という美しい娘がおり、その美しさを永遠に保ち続けたいと大蔵観音様に百日百夜の願掛けをし続けたと言われております。
そして辰子はお告げを聞き、北の山を越えてお告げの泉の水を飲み続けると、辰子は龍へとなって田沢湖に澄み続けていると今でも言われておりますね。
この田沢湖は日本で一番深い湖としても知られており最深部は423.4メートルもあり、今でも深部には辰子が住んでいると言い伝えられるほ美しく神秘的な湖でもあります。
神秘的な理由には湖の深さだけではなく、昼間に日の光を浴びると碧の色合いへと変化したり、夕方になると真っ赤な色合いになったりと色の変化を楽しむことができる点にあります。
田沢湖は縁結びのご利益もあるスポットであるため、田沢湖の美しい水に邪気を払ってもらい、良縁に結ばれていくこともできるのでデートでは必ず訪れて頂きたいですね。
田沢湖には北側に御座石神社というものがあり、こちらはじょせには嬉しい美容のご利益があるスポットとなりますので、田沢湖を訪れた際には一緒に参拝したい場所でもあります。
こちらの御祭神は辰子姫で、室町時代に創建されたもので境内には辰子姫が龍になる原因となった「潟頭の霊泉」や辰子姫が自身の美を映したとされる「鏡石」などが祀られております。
辰子姫のように美しくあり続けたいと思う女性には是非とも訪れて頂きたいデートスポットになりますね。
住所:秋田県仙北市田沢湖潟字搓湖
アクセス:JR田沢湖駅 羽後交通バス 田沢湖一周線 田沢湖畔 下車徒歩3分
ホームページ:http://www.tazawako.org/
秋田県名物でもあるなまはげを知ることができるスポット「なまはげ館」
秋田県でデートをするなら必ず訪れて頂きたいのが、秋田県名物でもあるなまはげと出会うことができる「なまはげ館」になります。
「なまはげ」の語源は「ナモミを剥ぐ」ということばが訛ったことで「なまはげ」となり、ナモミは炉端にかじりついていると手足にできる火型を意味しています。
なまはげの始まりは古く、漢の武帝が連れてきた五匹の鬼が、秋田県の作物や娘を奪っていき村を荒らしたのがはじまりで、これに困った村人が「一晩で五社堂まで千段続く石段を積み上げることができれば娘を差し出す、できなければ村を出ていく」と鬼たちと約束させます。
999段まで石を積み上げた鬼たちですが、このタイミングで村人が朝を告げる鶏の鳴き声を真似て夜明けを告げたことで鬼たちは退散していき二度と現れなくなったと言われています。
この伝説は今でも伝わっており、なまはげが訪れる祭りなどを行い、子供を奪おうとする姿で祭りは行われていますね。
このなまはげにはしきたりがあり、その動作一つ一つに細かなルールがあることをご存知でしょうか。
家に入るときのしきたり
なまはげはむやみやたらと動き回ることはせず、家に上がる際にはシコを必ず7回踏み、そこからはじめて家の中に入って歩き回ることがしきたりとなります。
掛け声のしきたり
「ナマケモノはいないか」などと秋田県民であれば子供の頃に聞いたことがある掛け声かと思いますが、この荒々しい奇声を畳を強く踏みしめるようにして歩き回ります。
このタイミングで家の主人がなまはげをおだてるように丁重におもてなしをするようになまはげにお膳を備えていきます。
なまはげはお膳の前に座る前に5回シコを踏んで、唸ってから主人と酒を交わしていきますね。
おもてなしに対するしきたり
さいごは主zんとなまはげの間で問答が交わされ、来年も豊作であるように、子供が健康でいられるようにと祈願して立ち上がり3回シコを踏んで家の中を歩き回ってから帰っていきます。
この家に上がって7回、お膳に着く前に5階、立ち上がる際に3回の動作は「七・五・三」というなまはげ独自のしきたりとして、子供の病気やケガなどをすることなく幸福に過ごすことができるため、シコを踏むとされます。
なまはげは秋田県を代表する名物でもあり、こちらの「なまはげ館」ではなまはげについて深く知ることができますので、是非一度秋田県でデートをする際に訪れていただきたいスポットでもありますね。
住所:秋田県男鹿市北浦真山水喰沢
電話番号:0185-22-5050
アクセス:JR男鹿線羽立駅 車 20分
ホームページ:https://www.namahage.co.jp/namahagekan/exhibit.php
320年もの歴史ある7つの温泉郷でなりたつ自然と雪のコラボレーションを楽しむ「乳頭温泉郷」
秋田県を代表する温泉でもある「乳頭温泉郷」は千メートルはある乳頭山にある秘境であり、「鶴の湯温泉」・「妙乃湯温泉」・「黒湯温泉」・「蟹場温泉」・「孫六温泉」・「大釜温泉」の6つの温泉と「国民休暇村田沢湖」の計7か所を総称して「乳頭温泉郷」と呼ばれております。
こららの7か所の温泉を「湯めぐり」として楽しむことができ、デート時にはこれらすべての温泉をゆっくりと楽しむのんびりデートもオススメになりますね。
それでは、これら7か所の温泉の特徴をご紹介していきます。
「鶴の湯温泉」
乳頭温泉郷の中でも最古の歴史を持っている鶴の湯温泉は、江戸時代から始まる長きの歴史を持ち合わせております。
田沢湖付近ということもあり、はじめは田沢の湯と呼ばれていましたが、傷付いた鶴が温泉で傷を癒していた姿を見たことによって、「鶴の湯」と改名され、今でも親しまれ続けています。
江戸時代は農民が日々の疲れを癒す場所として営業をしていましたが、1638年になると秋田藩主によって本陣が設けられ、宿場としても発展していくこととなりました。
「鶴の湯」に関しては、乳頭温泉郷の中で最古の歴史をもっているだけではなく、予約が困難な人気の温泉郷としても知れ渡っておりますね。
「妙乃湯温泉」
「妙乃湯温泉」は2つの源泉を持っている乳頭温泉郷の中でも女性に人気を集めている温泉郷となっております。
その理由としては、乳頭温泉郷の中でもお洒落な宿場であり、食器や料理など全てにおいて、センスが良く、歴史だけではなく優雅さまで感じることができる点にありますね。
温泉の源泉はカルシウムやマグネシウム、硫酸塩泉である「金の湯」と無色透明な単純泉である「銀の湯」の金と銀の湯の2つの温泉を楽しむことができますね。
この美しくお洒落でありながらも、歴史を感じ2つの温泉を楽しめる場所は乳頭温泉郷の中でも「妙乃湯温泉」だけであり、お洒落好きの女性にとっては是非とも訪れて頂きたい温泉郷となります。
「黒湯温泉」
乳頭温泉郷の中でも鶴の湯温泉の次に歴史として古いのが「黒湯温泉」であり、鶴の湯同様に江戸時代に発見された温泉郷であり、上流の山奥に源泉があり、その源泉の近くにある湯畑の傍らに宿場があります。
黒湯と言っても温泉自体は、青みが買っている乳白色であり、硫黄の匂いを感じ、単純硫化水素泉と酸性硫黄泉が特徴的な温泉でもありますね。
宿場に関しては、黒塗りの茅葺・杉皮葺が形成しており、食事付きでゆっくりと温泉を楽しむことができるスポットとなります。
「蟹場温泉」
蟹場温泉は、むかし蟹が沢山取れたことから名づけられた少し面白い由来のある温泉でもあります。
乳白色の多い乳頭温泉郷の中でも無色透明の珍しい温泉であり、1846年に開湯されてから、宿が離れた場所にある「唐子の湯」は原生林に囲まれた露天風呂として今でも高い人気を集めておりますね。
「孫六温泉」
乳頭温泉郷の中で「黒湯温泉」の隣にあるのが「孫六温泉」で、1902年に孫六が川岸で発見したことが始まりとなります。
「孫六温泉」の一軒宿には4種類もの温泉があり、「唐子の湯」をはじめ、混浴の「石の湯」、混浴の露天風呂、女性専用となる露天風呂から成り立ちます。
温湯は50度前後と少し高いですが、秋田県の冷える外気に触れることで、程よい温度として楽しむことができます。
「大釜温泉」
「蟹場温泉」と「妙乃湯温泉」の間にあるのが「大釜温泉」であり乳頭山の麓にある温泉となります。
廃校になった小学校の木材を使用して作られたのが「大釜温泉旅館」で、昔懐かしい田舎の雰囲気を感じることができます。
温泉だけではなく、旅館にも魅力を感じることができる乳頭温泉郷の中でも懐かしさがテーマとなる温泉郷となりますね。
「国民休暇村田沢湖」
「国民休暇村田沢湖」は「乳頭温泉郷」の中でも近代的な建物で作り上げられており、大型の宿泊施設としても人気を集めている施設でもありますね。
国民休暇村として赤茶色の炭酸水素塩泉の「乳頭の湯」と乳白色の硫黄泉の「高原の湯」の2種類の天然温泉を楽しむことができます。
近代的な施設は言え、乳頭温泉郷の1つの温泉スポットとして認められるほどであり、温泉も本場の天然温泉を楽しむことができますね。
ブナ林に囲まれている露天風呂はその中でも特に人気を集めており、夏場では新緑のいろあいを楽しみながら温泉に入ることができ、冬になれば雪と一緒に露天風呂を楽しむことができます。
これら7つの温泉郷どれもが素晴らしい乳頭温泉郷でありながらも、それぞれの特徴があるのが楽しみ方の一つとなります。
7つある温泉郷の中で、どの温泉が好みであったのか、二人で温泉デートを楽しみながら、話し合ってみるのも良いものですね。
住所:秋田県仙北市十和田八幡平国立公園内乳頭山
アクセス:秋田駅 車 57分
ホームページ:http://www.nyuto-onsenkyo.com/index.html
日本で初めてとなる「マンガ」をテーマにした美術館「横手市増田まんが美術館」
1995年にOPENした日本で初めてとなる「まんが」をテーマとした美術館で、矢口高雄氏の世界観や、まんが文化や歴史などを知ることができるスポットでもありますね。
ただまんがを見るだけではなく、漫画を知ることができる場所であるため、その広々とした空間に美しい場所はデートでゆっくりと楽しむことができます。
まんがの聖地とも呼ばれている「横手市」では、まんがに触れ合うことで、いつも何気なく見ているまんがの世界観が変わることかと思います。
まんが好きにはたまらないデートスポットでもありますので、時間が許す限りまんがと触れ合ってみてくださいね。
住所:秋田県横手市増田町増田字新町285
電話番号:0182-45-5569
アクセス:JR奥羽本線 十文字駅下車 バス 増田方面行き 四ツ谷角下車 徒歩8分
ホームページ:http://manga-museum.com/
1300年の歴史を持つ尾去沢鉱山跡を利用して誕生したテーマパーク「史跡尾去沢鉱山」
1300年前に発見された鉱山であり、江戸時代には尾去沢鉱山は山師や商人が鉱山経営を行い、採掘をした量に応じて運上金を取るなどの商売をしておりました。
また、江戸時代の採掘には金掘大工と呼ばれる採掘夫がおり、高度な採掘の技術が必要とされており、その技術は親方から弟子へ、そしてまたその弟子へと引き継がれていきました。
明治時代以降になると尾去沢鉱山の鉱業権を岩崎家(三菱)がもち、90年間の間、銅山として採掘のピークを迎え日本産業にとっても重要な資源であった銅を採掘することができるという点で高度成長を支えた立役者でもありましたね。
そんな採掘も今ではされることなく、今は秋田県の中でも観光スポットやデートスポットとして次の人気を集めております。
坑道内にも入ることができ、入り口には秋田県のマスコットキャラとも言える熊のマスコットが案内をしてくれますね。
中に入っていくと、三菱が戦争時代に稼働させたと名残を感じ、日本産業を支えてくれた鉱山の魅力を少しずつ感じることができますね。
全長は1.7キロもある坑道の中は少しひんやりとしていながらも堀った後が生生しく残っていたりレールの跡が今だにあったりとワクワクすることができます。
坑道内はライトアップされており、足場は鉱山であるため決して良いとは言えませんが、ある程度は整備されているので安心してデートを楽しむことができるかと思います。
奥へと進んでいくと、突然大きな空間が広がり、そこでは天に向かうように裂け目があり、この裂け目も人工的に採掘時に作られたものとして、当時の採掘のすごさを感じることもできますね。
さらに奥に進めば、そこには安全祈願の社や坑道内の温度をうまく利用したワインや日本酒の貯蔵庫まであります。
まだまだ続く坑道内を進むと、当時の作業現場をリアルに再現した人形が目に入ってきて、少しビクッとしますが、当時の苦労や激しさを感じることができますね。
坑道内を進み奥から光が見えてきたら、そこは坑道の出口となります。一気に光が入り秋田県の広大な土地を眼にすることができますね。
少しアクティブなデートスポットではありますが、非常に楽しむことができますので是非一度訪れてみてくださいね。
住所:秋田県鹿角市尾去沢字獅子沢13-5
電話番号:0186-22-0123
アクセス:東北自動車道鹿角八幡平IC 10分
ホームページ:http://www.osarizawa.jp/
豊かな自然に恵まれ、美味なるグルメに恵まれた「秋田県デート」
秋田県を代表するデートスポットはいかがでしたでしょうか。
決して高級食材ではないものの、昔から親しまれ続けて日本全国にまで知れ渡るほどにまでなった秋田県のB級グルメやご当地グルメなどを楽しむことができます。
自然がいっぱいであるためグルメだけではなく、自然を見渡すデートスポットから、ゆったりとすることができる温泉まで、広いジャンルで楽しむことができるのも秋田県ならではですね。
魅力いっぱいの秋田県でのデートを存分に楽しんでみてくださいね。
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