片思い中に聞くと元気になる名言・格言ベスト10!
片思い中が恋の中で最も楽しい時期だと言われていますが、それでもツライことはたくさんありますよね。
しかし、マイナスになっていてはかなう恋もかないません。
そこで今回は、世の中にたくさんある恋愛についての名言・格言を集めてみました。
ツライときでもこの一言を見て、頑張ろうと思えたというものばかりなので、一緒に見ていきましょう!
片思いを前向きに!片思いにおすすめの格言・名言をご紹介
恋愛における名言・格言は何も恋愛小説家などだけが残しているものではありません。知らなかった著名人もたくさんでてきます。
それを機にその人の作品などに触れてみるのもまた、片思いを続けるヒントになるかもしれませんよ?
恋に恋してる自分に酔っていませんか?
- 男はつらいよ:第45作「寅次郎の青春」から
- 思っているだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ。愛してるんだったら、態度で示せよ。
まずは名作な「男はつらいよ」からこの言葉です。
もちろん、ただひたすらに想い続けるだけで満足な恋もあるでしょう。恋愛の仕方は人それぞれです。
しかし、あなたにももちろん、幸せになる権利はあるのです。
あなたが振られることや、冷たくされること、関係が終わってしまうことを恐れて何も行動しないのなら、それは本当に彼を愛しているのではなく、彼に恋している自分を愛して陶酔しているだけかもしれませんよ。
叶わなかった恋ほど心にキレイに残るものと知っておこう
- サマセット・モーム
- 最も永く続く愛とは、決して報われぬ愛のこと
こちらは、恋の名言として有名ですね。同性愛者としても知られている医師であり作家でもあるサマセット・モームの言葉です。
同性愛者だからこそとも取れる名言ですね。
初恋は報われない、とも言いますが、初恋は大抵の場合、綺麗な思い出として忘れませんよね。
つまり、報われなかった思いほど、その人の中で美化され思い出として強く永く残っていくということです。
好きなら好きで、ずっと、心のなかに大切にとっておくことも悪くはありません。そして、その人とはまた別の感情で、他の人に目を向けてみてはいかがでしょうか。
片思いの辛い気持ちも全て自分のためにある
- B.d.アンジェリス
- 愛することによって失うものは何もない。しかし、愛することを怖がっていたら、何も得られない。
イタリアの宣教師であるB.d.アンジェリスによる名言です。
誰かを愛するということで大切な何かを失うことはありませんが、愛することに怯えて何もしないでいたら、喜びも悲しみも人は得ることはできないという意味ですね。
嬉しかったり、悲しかったり、怒ったり、嫉妬したり、という人の感情は相手に対して何らかの感情を持っているからこそ出てくるもの。
人との付き合いのなかで人の心は成長していきます。
今はツライことばかりかも知れませんが、そのつらさもまた人を愛しているがゆえに芽生えてくる感情です。
どんな感情も大事にして、自分のものにしていってください。
その恋は本物?片思いに耐えられないと思ったら偽物かもしれない
- ニーチェ
- 人間は恋をしている時には、他のいかなる時よりも、じっとよく耐える。つまり、すべてのことを甘受するのである。
ドイツの古典文献学者、哲学者であるフリードリヒ・ニーチェの名言です。
人は誰かをすきでいるときほど、我慢強くツライことに耐えられるときはないということですね。
その人を好きでいることに耐えられず、甘受できないのであれば、それはもう恋ではないのかもしれません。
一時の感情に惑わされて、甘受できていないだけなのか、それとももう恋ではないのか一度ゆっくり考えてみるのも悪くないでしょう。
彼に見返りを求めていない?
- マザー・テレサ
- 大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心を込めたかです。
カトリック教会の修道女であり、「神の愛の宣教者会」の創立者であるマザー・テレサの名言ですね。恋愛の格言ではありませんが、愛全般への名言をたくさん残しています。
そんなときに、「私はあんなに色々なことをしたのに」とつい思ってしまうものです。
しかし、本当に大事なことは、彼にどれだけ自分が何かをしたかではなく、
- どれだけ彼への思いを込めた行いだったのか
- どれだけの気持ちが詰まっていたか
自分本位の行動ではなかったのか、返ってこなくても仕方のない行為だったのではないのかを今一度よく振り返ってみてください。
どこかに邪心が混じっていて、彼に届いていないのかもしれませんよ。もう一度、心を込めて彼にアプローチしてみてくださいね。
自分の幸せが何なのかわからなくなったら
- 相田みつを
- 幸せは、いつも自分の心が決める。
日本の詩人・書家である相田みつをによる名言のひとつです。
片思いに悩んで、何が自分にとって本当の幸せかが分からなくなったときに聞きたい言葉ですね。
彼のことを好きでいることが自分にとっての一番の幸せなのか、それとも諦めて他の人に目を向けてみることが自分にとっても一番の幸せなのか。
彼のことを好きでいることが一番幸せだと思うのならば、自分の心の赴くままに変わらず彼のことを好きでいればいいのです。
苦しみや悲しみも含めて彼への思いだと受け入れよう
- レフ・トルストイ
- 深く愛することのできる者のみが、また大きな苦痛をも味わうことができるのだ。
帝政ロシアの小説家、思想家であるレフ・トルストイによる名言です。
一見、大きな苦痛を味わいたくなどない、と言いたくなる言葉ですが、これは逆に見てみるとよく分かる言葉ですね。
片思い中で今、本気でツライ思いをしているあなたは、きっと彼のことを本当に深く愛しているということなのでしょう。
その苦しみや痛みも含めて彼への思いなのだとして、大事にしてじっくり味わうこともきっと悪くはないはず。あなたのことを成長させてくれるはずです。
「自分が愛されたい」と思う気持ちを捨てよう
- ニーチェ
- 愛されたいという要求は、自惚れの最たるものである。
先程も紹介した、フリードリヒ・ニーチェの心にぐさりとくる有名な言葉です。
彼のことが好きで、彼に振り向いてもらいたくて、あわよくば愛してもらいたい、そんな風に思っていること自体が、大層自惚れているということです。
そんな邪念を持っているからこそ、彼には振り向いてもらえず片思いもかなわない。
本当の愛というのは自分を愛してくれない人でもまごころ込めて愛せるもの、なのかもしれませんね。
それでも大抵のお母さんというものは、変わらぬ愛を注いでくれるものです。
そういった自分に返ってくるものを求めない大きな愛情こそが、人を愛することで一番大切なことなのかもしれません。
彼に愛されたいという思いが強く出てしまっていないのか、もう一度ゆっくり考えてアプローチ方法を変えてみると、また状況が変わるでしょう。
もうダメだと諦めかけていませんか?
- ココ・シャネル
- 恋の終わりは、自分から立ち去ること。
20世紀に活動したフランスのファッションデザイナー、ココ・シャネルの名言です。
女性の自立を目指し、常に「今までの女性はしていなかった」新しいことに挑戦し続けていった強いココ・シャネルらしい一言です。
片思いのつらさに耐えられず、諦めて彼に背を向けて立ち去ってしまったとき、本当にその恋は終わってしまいます。
一人の人を一方通行の思いで愛し続けることはとても難しいことです。
また、彼に背を向けて立ち去らなかった人にだけ、ずっと彼のことをまっすぐに思い続けた人だけが、彼を思う他のライバルと闘う資格が与えられるのです。
折れて背を向けてしまったとき、あなたは他のライバルに負けたことになるのです。
恋は自分から動いたほうが叶いやすい
- マザー・テレサ
- 愛されることより愛することを。理解されることより理解することを。
先ほども出てきました、マザー・テレサの名言です。
これは恋愛だけでなく、人付き合い全てにおいて言えることで、私が何より大事なことだと思っている言葉です。
人は愛されたい生き物です。人は理解されたい生き物です。でも、愛されたい、理解されたいばかりの人が集まってしまっては、誰も愛されませんし理解されません。
彼のことを本当に好きで愛されたい、理解されたいと思うのならば、まずはあなたから彼のことを愛し理解してあげなければいけません。
特に日本人は、受け身の人種です。常に相手から何かされてから動くので、自分から行動を起こす人は少なく、それゆえに自分から動いた人は成功しやすいのです。
恋愛においても、先に動いた方が勝ちです。動かなければ何も始まりません。
片思いで思うようにならないとき、もう一度心を落ち着かせて、またあなたから彼が望むことを心をこめてしてあげてみてはいかがでしょうか。
前向きな気持ちでありのままを受け入れよう
いかがでしたか?世の中にはまだまだ自分の知らない名言がこんなにあるのですね。調べていて私自身、大変勉強になりました。
人生を永く、自分より先に歩いている先輩からの言葉、更に何かしら功績を残している人の言葉というものはとても重みがあって、ときに心にぐさりと来ます。
あなたの片思いがかなうよう、心から願っています!
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みなさんのコメント
池田かの
ためになりました!少し元気が出ました!これからカレと両思いになれるようにガンバリます!ありがとうございました!
りんご
社内の年下の彼に片思いしてて、何をしてても笑顔で目を合わせてくれる彼をまずは、信じて見ようと思いました。ありがとうございます✨
名無し
幸せは、いつも自分の心が決める。って相田みつをさんの言葉は「迷ったらあなたの心に聞いてみましょう」ではなく、「ある出来事や状況を、不幸と取るか幸せと取るかはあなたの心次第ですよ」って意味なのでここの記事には適さないかな?って思います。