仕事を理由に彼女と別れるべき?天秤にかけたときの考え方
仕事が忙しかったり、仕事に集中したい、そんな理由から恋愛を天秤にかけてしまうことはありませんか?
仕事も大切ですが、一番は彼女とのことを考えるべきです。
仕事が順調でも、彼女とのことだけ上手くいってもいけませんし、両立できていかないと人生すら上手く回らなくなってしまいます。
職場での恋愛について、仕事を理由に別れを考えたりすること、はたして正しいのかを考えてみましょう。
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仕事は必要、でも人生の幸せを得るなら彼女も同じ
仕事って、男性だけに限らず「生きていくために」大切なことですよね。
働かざる者食うべからず、そう言われるほど大切な仕事、まずは働いてこそナンボなのですから、重要であることに変わりはありません。
そもそも、人間は何のために生きているか?なんて考えてみると、「生きるために生きている」と答える人がいます。
目的なんて、後から思うことであって、生まれてすぐに自分の人生に目的を見出すことなんてできません。
女性と付き合うにしても、成長して「そうしたい」と思うから、彼女を見つけたりするのです。
どっちがどうだなんて、そんな考えかたではなく、「両者とも自分に必要」と考えるようにしなくてはいけません。
遊びで付き合うという言葉がありますが、決してそんなことはいけませんし、仕事が忙しくなったから、彼女が手放しになるようなら、真剣に付き合っているとは言えません。
自分がやっていることなら、「どれだけ自分が幸せになれるか」を考えれば、その物事全てが大切かどうか、判断がつくことでしょう。
仕事と恋愛はいつも天秤にかかることがある
ですが、悲しいことに「仕事と恋愛は天秤にかかることがある」のです。
どちらも、重要と考えているからこそ、どっちかを取らなくてはいけないときも出てくる、悲しいことに優先すべきときがあるのです。
本当なら、ケースバイケースで優先順位は変わるのでしょうが、同時に重要な局面となることだってあります。
そうなると、どっちを取るかなんて、消去法でしか考えることはできません。
例えば仕事ならお給料がもらえるとか、社会的地位でしょうか。
じゃあ、彼女の場合ならどうでしょう?
実はお金に換えがたいものが得られる、人を好きになり、相手からも好かれるなんて、お金では測れないものです。
どちらも大切ですよね?
天秤というのは、両方のバランスが釣り合ってこそ成立するのですが、仕事と彼女、両方から得られるもので見れば、両者を天秤にかけるなんてできないのです。
職場恋愛は何かとやっかいも多い、でも選択したのは自分
もし職場恋愛をしているなら、「仕事と彼女」に揺れることが多くなるかもしれません。
職場恋愛は、忙しくても彼女の顔が見えてしまう、顔が見えると気になるのは当たり前、場合によっては少し厄介と感じることもあるでしょう。
いくら彼女とはいえ、忙しいときくらい、顔を見るヒマも相手する時間すらない、そんなことって、男性の仕事にはありますよね。
仕事がらみの付き合いも含め、例え飲み会であっても、仕事の一環として忙しいとき、彼女が厄介な存在に感じてしまいます。
ですが、分かっていて職場恋愛を選択したのは自分です。
例え分かっていなかったとしても、「職場恋愛をした責任」は自分にあります。
そのことだけは、忘れてはいけません。
時間がないとか、忙しければそういう言い訳もしたくなります。
どうしても両立できないのであれば、別れを含めて彼女と相談することも必要です。
ほっといて仕事だけに専念するなんて、顔を見なければできるかもしれませんが、彼女だって黙っていないでしょう。
付き合っているのですから、ほっといて仕事だけなんて、許されるものでもありません。
彼氏としてマナー違反でもあるので、しっかりとカタを付けてから、やるべきことに打ち込むようにしましょう。
仕事が忙しくて彼女の相手ができないならフォローする
仕事が忙しくても、別れるほどではないとするなら、こまめなフォローもしてあげたほうが良いですね。
仕事が理由とは言え、自分が彼氏という意識があるなら、彼氏として彼女を気遣ってあげる、それは結果として仕事に打ち込むことができるということです。
プライベートがあるとするなら、それが上手くいっていなければ、仕事も全てダメになってしまうほど、気になって仕方ないこともあります。
ココロに余裕があるから仕事ができる、やらなきゃいけないとしても、人間なんてそんなものです。
仕事の合間でも、一息入れるなら彼女を気にする、仕事がひと段落してからでも、時間を取って会うなどフォローする、それが付き合っているということです。
彼女が、仕事のことを理解してくれているとしても、こういうことをちゃんとやらなくてはいけません。
仕事が終わって、気付いたら彼女との関係も終わってしまっている、なんて悲しすぎます。
彼女と別れる?仕事はいつか終わったとき一人ぼっちは寂しい
仕事が忙しくて、彼女の存在が厄介、こんなとき「別れ」を考えてしまうかもしれません。
仕事の忙しさから、別れを考えることはあっても、仕事はいつか終わるものとするなら、彼女との関係を残しておかなくてはいけません。
仕事が終わってみて、いざゆっくり彼女の相手ができると思っても、彼女が待っていてくれるかは分かりません。
「仕事が忙しいことは正しい」なんて思っていると、女心を上手く掴むことはできないでしょう。
「仕事が忙しいのは当たり前」ですから、その状態から自分で余暇を作り、彼女と付き合うことができるかです。
確かに、生きていくうえで重要な仕事とは言え、それを理由に彼女の相手ができないなんて、彼氏としては失格ですし、彼女が他の男性を好きになってもおかしくありません。
結果として、別れることになるのがイヤなら、「理由付けなんてしないで」彼氏をちゃんとやりましょう。
忙しいかどうかは自分で決めること、時間を作るのも自分次第
なぜ彼女の存在がうっとおしくなったりするのでしょうか。
それは、時間には限りがあり、時間が無いからです。
限られた時間をどう使うかは自分次第、それを上手く使えてこそ、彼女を持つ資格があり、彼氏としていられるのです。
お金・時間・余裕、どれをとっても限りあるものですよね。
それが分かっているのに、なぜ彼女を作り、付き合うのでしょうか?
「好きになったから」ではありませんか?
時間が無いというのは言い訳、もしかすると寝る間も惜しんで仕事できるなら、彼女にもそうできるのではないでしょうか。
極端ですが、「そこまで思うべきこと」でないなら、付き合う必要なんてありません。
ムリを押してでも付き合っているのなら、余裕があるときだけ、彼氏を演じるのはやめましょう。
彼女がうっとおしく感じる?仕事とは別に考えられていないだけ
例えば、仕事を1日8時間とするなら、自分の時間はどれだけ残るのでしょうか?
彼女と付き合うということは、仕事ではありませんよね。
そうなると、「自分の時間」を使って付き合うのですから、仕事とは別に考える必要があります。
彼女と付き合うこと、それを仕事と一緒にしない、別々に考えられるようにならなくては、いつまでたっても彼女はうっとおしい存在になってしまいます。
「付き合ってからも自分の時間を大切にしたい」というのは、付き合っていくうえで素晴らしいことです。
ですが、それとは別に「優先順位」ってありますよね。
職場恋愛しているのに、1週間以上会えていない、でも趣味は充実しているとするなら、それは優先順位を間違えているかもしれません。
あなたの充実の裏に、彼女という犠牲者がいるのです。
一緒に充実しているなら、良いかもしれません。
でも、そうでないなら、付き合うことを仕事などの義務とかで考えるのではなく、「自らしたいこと」と捉え、趣味や嗜好のひとつの部類でなくてはいけません。
オトナなら両立も必要なこと、二人の問題ではなく仕事が原因なら彼女に失礼
仕事は必要なこととしても、「あなたの仕事はあなたの都合でしかない」のです。
オトナだからこそ、仕事を言い訳にしない、仕事で時間が無いとしてもそれは、あくまでも自分の都合でしかないのです。
結婚したわけでもないのですから、仕事を上手くこなして時間を作るのも、オトナの男性ではないでしょうか。
仕事をしていると、分かっていて付き合ったのであれば、「今後両立しなくてはいけない」のも、付き合った時点での責任と言えるでしょう。
デート代を稼ぐのだって、プレゼントをあげるにしても、確かに仕事があってこそ…と言いたいかもしれませんが、「他の仕事でもできる」と言われたらそれまでです。
仕事が理由で時間が取れないと言うのは、付き合っている彼女に対して「失礼」ということにもなるかもしれないのです。
仕事も彼女も同じくらい大切、でも仕事は選べても彼女は選べない
仕事は選べても彼女は選べない、仕事と彼女を比較するならそういうものです。
転職も再就職も簡単ではありませんが、仕事を選ばないとか妥協すれば、それなりに見つかるものですよね。
でも、彼女はどうでしょうか?
偶然にも片思いして、相手も同意してくれたから付き合ってくれる、それが恋愛です。
恋愛には「目に見える対価」がありません。
仕事で言う、お給料みたいなものはありません。
それなのに異性と付き合うなんて、ハッキリ言えば「メリットがあるか分からない」のですから、彼女がいることに感謝しなくてはいけないのです。
やはりどう考えても、仕事より難しいでしょう。
仕事も彼女も大切ですが、可能性として考えるなら、今の彼女を失うと、次誰かと付き合える保証はありません。
仕事なんて、やる気さえ出せば意外と何とかなったりしますが、彼女と付き合うということは、また誰かにあなたを好きになってもらわなくてはいけませんから。
自分の気持ちを変えるのは簡単ですが、他人となるとそうはいきません。
どっちかを選ぶとするなら、理想は「彼女を選ぶべき」なのです。
彼女への感謝、それを忘れなければ仕事とは天秤にかけなくて済む
付き合っている彼女に対して、感謝はあるでしょうか。
キツイ言いかたをすれば、「何の因果であなたと付き合っている」のでしょう。
もちろん、好きだからという言葉に尽きますが、自分を好きになってくれるなんて、そうそう巡り合えることでもありません。
彼女と仕事、その両方に迷うとき、彼女へ感謝することを忘れなければ、天秤などにかけることなく考えることができるでしょう。
同じように大切ですが、「同じくらい」ではありません。
比べようがない両者なのですから。
「俺だって彼女が好き」と言うのなら、いつでもそう言えるでしょうか。
自分の時間があるときだけ、付き合っているのではありません。
人間は、ときに大切なものが複数現れることがあります。
珍しいことでもなく、選択のときを乗り越えて幸せになっていく、それが生きている理由なのかもしれません。
幸せを追い求めるために、仕事も彼女も全力で、優先順位を間違えなければ、両者に悩むとしても、きっと上手くいく解決方法が見つかるでしょう。
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