社内恋愛は隠すべき？社内恋愛をオープンするメリット・デメリット

素敵な男性との出会い方には同じ職場だったと言うこともありますよね。

そこから社内恋愛に発展して、みんなに隠しながら過ごすことってとてもスリルがあるものです。

でも、なんとなく隠しておいた方がいいのでは？と考える方の方が多いのではないでしょうか。

しかしそれでも社内恋愛をしていることをオープンにすることは、実際にメリットもあると言えます。

それはどんなことでしょうか。デメリットも合わせてお伝えしていきましょう。

社内恋愛はオープンにした方が良い！？そのメリットとは？

職場で彼氏ができたけど隠しておいた方が良いと思っている方にお伝えしましょう。実はみんなに知ってもらっていた方が良いことがあるのです。

仕事中に気を使わなくても良い

社内恋愛をオープンにすることのメリットには、周りに気を使う必要がひとつ無くなるのです。大体の方は知られたら逆に気を使うのでは？と思うでしょう。

「あの二人付き合っているし、あんまり邪魔しないようにしとこう」なんて思われることを想像してるのではないでしょうか。

もちろん仕事中に公私混同してイチャイチャしているのはよくありません。

しかしお昼休みに一緒にご飯を食べに行ったり一緒に歩いていてもなんの問題もありませんよね。突っ込まれることもないのです。

そちらの方が面倒ではないでしょうか。

彼の浮気の心配が無くなる

女性にとってはありがたいメリットと言えるでしょう。社内恋愛をオープンにすることによって、彼が浮気をする機会が一気に減っていきます。

社内恋愛をオープンにすると言うことは、いわゆる相手の彼には彼女がいると言うことも皆に知らせることになります。

そうなれば他の女性が彼に近づくことが無くなりますよね。そしてまた、彼も自発的に女性を誘いにくくなります。

何より彼からしたら、それをしたら彼女と別れる危険性もあるわけですので。 言ってしまえば、周りの社員達は監視役になると言うことです。

仕事に集中できる

最初に挙げました気を遣わなくても良いということにも繋がりますが、社内恋愛していることを皆に言っておくことで、仕事に集中できる面があります。

それは変な噂話などに付き合わなくていいという流れが出てくるからです。

しかし、オープンにしていればそんな噂も立つことは無くなります。つまり仕事にも集中することができるでしょう。

周りの社員たちの噂話に気をとられてしまって、仕事がイマイチになり上司に怒られたくはないですよね。

職場は字のごとく仕事をする場所ですので、集中できる環境でなければいけないのです。

周りの社員たちが考慮して動いてくれる

彼氏ができると、何かと彼氏と予定を合わせたくなる時もあります。

例えば仕事が終わったら彼氏とご飯に行く予定だったのに、仮に自分だけ残業を頼まれたりしたら気分も落ちてしまいます。

自分から「今日は彼氏と食事なので」と言って残業拒否をするのはよろしくないですが、真面目に仕事をしていれば、周りは勝手に気を使ってくれるものです。

そこは自分発信ではありませんのでお言葉に甘えておいても良いでしょう。

そのかわり、自分が頑張れるときにお返しをすればいいのです。その方が周りとも上手くいきますよね。

相談に乗ってくれる

社内恋愛も恋愛の一つ、時にはトラブルがあったり悩むこともありますよね。誰かに相談したいときもあるでしょう。

しかし、彼氏の存在をあくまで相談者に架空にしておけば、ハッキリとしたアドバイスももらえません。

社内恋愛をする以上は、別れたり喧嘩をし続けるような事にはなりたくないですよね。

そんな時に少しでも味方になってくれる人と言うのはありがたいものです。社内恋愛をオープンにすることは、そんな味方を作る事になると言えるでしょう

バレたときのギクシャクした雰囲気を味わなくてもいい

社内恋愛を会社の誰にも言わないでおくことで、毎日にスリルがありそれが楽しいということもあります。

そんなドキドキがさらに二人の気持ちを盛り上げることにもなりますが、しかし、いつかはバレてしまうのもまた社内恋愛です。

悪いことをしていたわけでは無くても、「何で言ってくれなかったの！？」「私たちに隠してるなんて…」と憤りを感じる方もいるでしょう。

そうなると雰囲気が悪くなり、ギクシャクした関係になってしまいます。

ただ、最初からオープンにしておけばそうなることはありません。 後からバレると言うことは面倒なことになることもありますが、先に言っておくことでそれを回避することができるのです。

気のない相手からのしつこいアプローチが無くなる

社内恋愛は後に結婚することに繋がる方も多いです。

今の既婚者が、相手との出会いの場所が職場だったという方は比率で見ると上位に来ています。それだけ社内恋愛は多くあると言えるでしょう。

女性であればそれだけ男性社員からのアプローチを受けることもあるでしょう。

もちろんそれ自体は悪いことではありませんが、全く気のない相手からのアプローチは気が重くなりますよね。そう言う人に限ってしつこかったりするものです。

彼氏がいるけど他の職場となると、しつこい男性なら略奪を狙う人もいます。

しかし彼氏の顔も知ってるとなれば、そうそう近づいてこられないというのが社内恋愛をオープンにする強みとなるでしょう。

社内恋愛をオープンにするデメリット

社内恋愛をオープンにすることのメリットをあげてきましたが、やはりそれでも隠しておくという方のほうが多いのが現状です。それはやはりオープンにすることでのデメリットもあるからでしょう。 では、社内恋愛を皆に話してしまうことで起こるデメリットをこれから挙げていきます。

冷やかしなどからかわれることがある

社内恋愛をしていることを皆が知っている事で、貴女の彼氏のことも皆が知っていることになります。それによって恋愛のことで冷やかされたりからかわれてしまうこともあるでしょう。

「最近あの彼とはどうなの？」と、彼氏がすぐそこにいるからこそ周りが勝手に意識してしまうのです。

特にトラブルもないし、いちいち余計なお世話としか感じない時もあるでしょう。

本人達が無難な状態なのに、周りの方が勝手に気にしてきていい加減にしてほしいと思ってしまうでしょう。

自分でオープンにはしましたが、少しは放っておいてと嫌気が出てきてしまうのです。

嫉妬からいじめられることもある

冷やかしからかいで終わるならまだしも、それが発展するといじめられることも否めません。特に女性からの嫉妬は時にキツイと感じることもあります。

貴女の彼氏がイケメンだったり仕事ができる人であればなおさら、その恐れがあるでしょう。

周りの方も社内恋愛をしていることを知らなければ、わざわざそんなことを言ってくることも無いでしょう。

タチの悪いいじめですが、恋愛になかなか縁が無い方からはそのような仕打ちを受けることも無い話ではないのです。

転勤や部署の移動を命じられる可能性も

社内恋愛をしていると、会社によってはそれを仕事に差し支える事として見られることもあります。 それにより彼氏と部署を別々にしたり、最悪の場合はどちらかの転勤を命じることもあるでしょう。

同じ職場に恋人同士がいるというだけで、周りの社員にとっては仕事がしにくいと感じてしまうこともあります。

そう言う方が増えてしまえば、会社としてはそれなりの措置をとらざるをえなくなってしまうでしょう。

これも周りが知らなければ実施される措置ではありません。ですので社内恋愛をオープンにしたからこそのデメリットとなります。

別れてしまったときに不自然な空気を出してしまう

社内恋愛もそのままずっと付き合っていければいいのですが、必ずしもそうなるとは限りません。

何らかの原因があり別れてしまうことだってあります。そうなると仕事上でもお互いの行動や態度が変わってしまいますよね。

それらは周りには気づかれてしまうものです。

• 「今まで一緒に帰っていたのに」
• 「ずっと会話の一つもしていないけど何かあったのかな」
• 「なんだか重たい雰囲気が出ているな・・」

と思われてしまうでしょう。

社内恋愛をしている上では、最も迎えたくない現実です。しかしこうなってしまうことも実際はよくある話でしょう。

社内恋愛をオープンにするかは環境で判断する

社内恋愛はするなと言われても、抑えられない時もあります。

同じ職場に魅力的な人がいて意気投合してしまえば、恋愛は自然の流れとなります。

そうなった時に、周りの社員たちにうかどうかはその社内の雰囲気で決めるべきでしょう。オープンにするにしろ隠し通すにしろ、どちらにもメリットとデメリットがあります。

ただ恋愛そのものは素敵なことですので、気の合う男性がいたときは積極的に接していくようにしましょう。