忘れられない初恋

    作者:一軸

    Twitter:@trick_itjk

青春真っ只中の高校1年生の時、1学年上のサッカー部の先輩に初恋をしました。
先輩は笑顔がキラキラしていて、皆が注目してしまう学校のアイドル的存在でした。

廊下ですれ違うだけでドキドキして、サッカーをしている姿を陰ながら見つめたり…。
先輩に会うために学校に行っているような感覚でした。
寝ても覚めても、頭の中は先輩のことでいっぱい。
そんな毎日が楽しくて楽しくてたまりませんでした。

先輩の彼女になれたらどれだけ幸せなんだろう…と恋心はどんどん抑えきれなくなっていきました。
告白しよう!と決意を決めたある日、衝撃的な光景が。

なんと、私の姉と先輩が手を繋いで下校している姿を目撃してしまったのです。

先輩と姉は同学年。
まさか、大好きな先輩が姉と付き合っているなんて…。
人生最大のショックを受けました。

どこにもぶつけることのできない感情をどう消化して良いかわからず、ただただ泣きました。
立ち直るまでには時間がかかりましたが、この想いはそっと胸にしまっておこうと決意しました。

今思い出しても、切なすぎる初恋です。