大好きな理科の先生 その1

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元になったエピソード

今の彼は私が中学1年生の時の理科の担当の先生でした。

入学式の時に、スーツに幾つかシワがあり、記念撮影にサンダルで写る変な先生に一目惚れしたのだと思います。
それからは授業が終わる度に先生の元へ駆け寄って次の授業ギリギリまで話したり、昼休みに毎日押し掛けて勉強を教えて貰いました。

ですが先生は臨時教員で、僅か1年で転任になってしまいました。
離任式で先輩が他の先生の離任で涙する中、1年生の中で私だけが先生の離任で泣いていました。

生徒会の生徒が離任する先生方の紹介をするのですが、先生の説明に「熱狂的なファンも居たようですね」とあり、とても恥ずかしかったです。

先生が学校へ来るのが最後という日に先生からLINEのIDを聞き、それからLINEでやり取りする中で何度か告白をしました。ですが案の定""まだ中学生だから""という理由で振られ続けました。

ですが中学3年生のある日、告白をすると""高校生になって、勉強を頑張り、お互いに恋人が居なければ考えます""と返事が来て、とても嬉しかったのを今でも覚えています。

その後高校生になって直ぐに彼氏ができ、先生の事は忘れようと思っていましたが、ひょんな事で先生を思い出し、やっぱり好きかもと考える日々が1年近く続きました。

彼氏への不満が溜まったのと、先生が好きと気付いたのを理由に別れ、期間を開けて先生に告白しました。
「多言できないし、外でも満足にデートも出来ないから辛い思いするよ」と言われましたが、それを承知して付き合いを始めました。

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written by 恋エピ公式

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